2025年09月03日
『日々是好輪 第22回~美幌峠を上って、ぐるっと走ってみた!』

この夏は北海道の東、美幌町に数日間帰省してロードバイクで走ってきました!
美幌町といえば美幌峠!
1952年の「君の名は」というドラマのロケ地としても有名。当時は、ストールを頭に巻いてから首に巻くという「真知子巻き」がものすごく流行ったそうです。現代では「君の名は」というとアニメの方が知られてますね。
美幌峠は街中から25キロほどとアクセスしやすく、日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖が一望できて、運が良ければ雲海がみられます!

今回のように途中まで晴れてても展望台まで行くと曇り、なんてこともよくありますが、夏場の雲海遭遇率はなんと60%以上みたいです。早朝~8時くらいにぜひ。
観光物産協会の公式ページ「美幌峠雲海情報」というページがありますので、こちらも参考に。
2022年にリニューアルオープンした「ぐるっとパノラマ美幌峠」というきれいな道の駅もありますが、寒いのでチラッとだけ見て下りました。
美幌峠から南下して津別峠へ。やっぱりここでも何も見えません。

ここで車で来た方に「スキーか何かスポーツをやっているんですか?」と聞かれました。女の人が1人、荷物も持たずに身軽な格好で走っているからでしょうかね。この辺はスキーやスケートの選手が夏のトレーニングでロードバイクに乗っているようです。
津別峠から西に下り、北上して津別町に向かいます。
下り基調とはいえ20キロ以上。信号はひとつあったかな? ずっと漕ぎ続けるのも楽しいけど、それより一人なので寂しい~。誰かと一緒に走ったらもっと楽しいだろうな。
ということで、津別町の「さんさん館」のソフト大福で寂しさを紛らわせます。

2日目は美幌峠をぐるっと時計周り。
途中の展望台(この日も何も見えなかった)のあたりから霧で真っ白!また何も見えない!なので気をつけて下ります。
50キロほど走って屈斜路湖の東側、硫黄山で休憩です。

この写真を撮っていたら「写真、撮りましょうか?」と話しかけてくる人が。人見知りなのでお断りしちゃったのですが、話が弾んで、バスが出発するギリギリまでおしゃべりしました。
バスツアーで訪れていたご夫婦で7、8年前までロードバイクに乗っていたとか。また会えたらいいな。
そして硫黄山にある「硫黄山MOKMOKベース」で硫黄山温玉ソフトをいただきます。

よくかき混ぜてくださいねとのこと。カラメルソースと混ざってプリンみたいでおいしい!卵とソフトクリームの組み合わせははじめてでした。
で、美幌峠へ北上したけどやっぱり何も見えないので、そのまま下って帰りました。
こんなに何も見えないは珍しいかも。

最後は街中の「マルカイチあおぞら市場」で美幌の「元祖あげいも」とザンギ(鳥の唐揚げ)とお土産に帰ると、なんと家にあげいもがありました!
母親が買ってきたそうで、親子だなあと思いました。
日々是好輪〜 バックナンバー
第1回 たくさん仲間ができました
第2回 スプリントとは……?
第3回 思い切って逃げてみた!
第4回 私の練習日誌
第5回 やさしい真夏の1日
第6回 “クルクルシャー”とはなんぞや。
第7回 一大イベントに初参加。そして目標達成!
第8回 ダンシングの仕方を再確認!
第9回 〜全力で走れ! 〜トラック記録会に行ってみた
第10回 軽井沢って思ってたより近いんですね ~ハルヒル試走して軽井沢でソフトクリーム食べてきた〜
第11回 ~ハルヒルはベストから2分弱更新!富士ヒルやいかに…?〜
第12回 ペーサーと走る富士ヒル!
第13回 ~この一体感がたまらない!~全日本選手権に行ってきました〜
第14回 ~みんなでハマろう、顔出しパネル〜
第15回~まえばし赤城山ヒルクライムにむけて日常の過ごし方を大切にした成果とは?~
第16回~サイクルセイフティ あの日の事故の反省と今後のために ~
第17回~グローブを自分で修理してみた!〜
第18回~ 富士ヒルシルバーリングの女性に聞いてみた。大石由美子さん、どうしてそんなに速いんですか?
第19回~富士ヒルシルバーリングの女性に聞いてみた。その2/丸山裕子さん、どうしてそんなに速いんですか?
第20回~ ヒルクライムはみんなが味方、ライバルは去年の自分!ハルヒルは楽しい!
第21回~ 目標は1時間20分!ぶっつけ本番のトレインで走った富士ヒル
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著者プロフィール

寺崎愛てらさき あい
イラストレーター、サイクリスト。ロードバイクに初めて乗ったのは2015年頃。乗りたいからではなく、いっちーくん(パートナーさん)が友人からもらってきたので乗ってみた程度でした。 今はほぼ毎週土日はどこかに出かけて楽しんでいます。 ロードバイク歴は8年ほどありますが、楽しくなってきたのはここ1年。どうしてかというと、「仲間ができた」からです!(^^)