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2023年11月30日

『日々是好輪 ~人はこれをクルクルシャーと呼ぶ!!』第6回 “クルクルシャー”とはなんぞや。

こんにちは、イラストレーターの寺崎愛です。

自転車競技スラング(俗語)でも、ひときわ擬音語で構成された“クルクルシャー”とはなんぞや。

クルクル~と脚を回して漕いでいたのに、脚を止めるとホイールから「シャーーーッ」と音がします。

「それが何か?」と思う人もかなりいると思います(私もそうでした)。

集団走行中においてこれをする人のうしろに位置した時って、意外とダメージを食うのですよ……。

“クルクルシャー”をされるとうしろの人が疲れちゃうし、レースでは落車の原因にもなってしまうことも。

とはいえ、そんなこと知らなかったという方というが多数だと思います。
ほとんどの人が一緒に走っている人に注意してもらったと言いますし、もちろん私もそうです!

前の人が速度を弱めた場合、脚を止めるのではなくてブレーキを弱~くかけて速度を調整する(いわゆるアテ効き)など、いろいろ対処する方法があるので周りの人に聞いてみるといいんじゃないかなと思います。

ロードバイクって人と一緒に走って、「こうやって走ったらみんなが快適に走れるんだ!」という発見があっておもしろいですね。(^^)

…….この現象を“クルクルシャー”と私の周りの人たちがそう言っていて、他に表現のしかたがないのでそう呼んでます。
みなさんは何と呼んでるのでしょうか?

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