第8回 『日々是好輪〜ダンシングの仕方を再確認！〜』

ダンシングが苦手な寺崎です。
ダンシングすると前ももが痛くなっちゃうんです。
ペダルを踏むたびにカンカン音がするし。頭の位置もぴょこぴょこ動いているみたい。

私のダンシングは、見る人が「あぁ～…」とため息をつくほど。
そして去年の暮れ、とあるご夫婦サイクリストにコツをとことん教えていただきました。

で、やっぱり1日だけじゃうまくならないんですよ・・・。
なので近所の短い坂（1～2分で上れる）で練習することに。
ストラバに「ダンシングが上手になりたい！」と言うタイトルでアップしていたら、筑波山に行こうとお誘いが。
これはいい機会だということで二つ返事で行ってきました。

さて前日に雨が降ったので、予定していたルート（湯袋峠→風返し峠→つつじが丘）がまさかの凍結あり。
なので十三塚峠で走ることにしました。
こちらの峠の終盤はコンクリートの路面で急な勾配なので、折り返しはやや平らなところまでとしました。

最初の5回はダンシングだけで上れたけど、6回目からだんだんできなくなってきました。
腕が痛いとか、とにかくどこかしらつらい！
ちなみに一緒に上った方々は6人、途中で応援も込めて一緒に走ってくれた方もいて、最大で9人にまでの一団に。
アドバイスをもらったり、すれ違いのときに「ファイトー！」って声をかけてくれたときは富士ヒルみたいで嬉しかったです！

日が暮れたので獲得標高3200mでおしまいに。
ところが1人が「あと3mで獲得標高が3500mになるから、ちょっと上ってくる！」と言うので、最後はみんなで途中まで上ることに。
私は3300mで終了。14回往復しました。

このあと2人がもう少し続けて、1人はハーフエベレスティングを達成したそうです。
私もハーフエベレスティングしたいな、と思いました。

そして今でもダンシングの探求は続くのでした・・・。

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イラスト、写真と文：寺崎愛