2022年02月11日
パラチノース®️をスポーツで利用するためのテクニック 「市販のスポドリがスペシャルドリンクに!?」
パラチノース®︎がサイクリングやマラソンといった持久系スポーツをするのにとても向いているということを前回伺いました。今回は、市販のスポーツドリンクをスペシャルドリンクにグレードアップする方法をご紹介します。
▷さまざまなドリンクと合わせて活用しよう
▷飲みやすい配合を見つけよう
▷パラチノース®️の甘さがポイント
▷実はいろいろなメーカーの補給食に使われています
さまざまなドリンクと合わせて活用しよう
➖前回の記事でスポーツドリンクからスペシャルドリンクをつくるというお話がありましたが、詳しく教えていただけますか?
宮崎さん(以下、宮):パラチノースは糖類なので、ただ水に溶かすだけでなく、さまざまなドリンクと合わせて活用することが可能です。
一番簡単な活用方法が、市販のスポーツドリンクにさらに追加で溶かしてしまうことです。
スポーツドリンクは汗で失われる電解質や、商品によってはビタミンやアミノ酸等が配合されているものもあるので、色々なものを補うことができます。
そこにパラチノースを追加することで、お手軽にオリジナルのスペシャルドリンクを作ることができます。
運動中は甘いドリンクだと飲みにくい……という方も多いですが、
パラチノースの甘さは砂糖よりもかなり低いので、スティックタイプのものを1~2本足すぶんには、そこまで味は大きく変わらないのではないかと思います。
飲みやすい配合を見つけよう
実際に、スペシャルドリンクにパラチノースをかなりの量を使われている方も。
選手によっては「甘くて無理!」 となるギリギリまでパラチノースを入れたり、さらにすごい人は、いくら甘くてもいいから溶けるギリギリ限界までパラチノースを入れたりされる方もいます。
夏場は沢山飲むのでやや薄めに、冬場は濃いめに…などいろいろと調整して、ぜひ自分にとって一番よい配合を試してみてください!(笑)
➖他のものと混ぜてしまうと、パラチノースの特徴が弱くなるとか、デメリットはありますか?
宮:パラチノースの特徴が変わるということはないのでご安心ください。反対に、他の栄養素と組み合わせで使うとよいことが報告されています。
➖安心しました!
宮:ただ一点だけ、糖質の濃度が高くなると、水分の吸収が若干悪くなると言われています。最適な糖質の濃度は4~8%です。
とはいえ、ロングで補給しながら走る場合、胃の中で補給食やらジェルやら水分やらがごちゃ混ぜになっているので、正直そんなに気にしなくてもいいのかもしれません(笑)。
パラチノース®️の甘さがポイント
➖なるほど。反対に、水分補給と栄養補給を兼ねることができるのもいいですね。
宮:そうですね!
甘さが低いのもポイントです。砂糖で必要量を摂ろうとすると甘すぎることもあります。そうすると胃が受け付けなくなってしまう場合も。
運動中の補給は胃や腸にとっても負担が大きく、疲れてくると胃腸も動きが鈍くなります。すると食べ物が滞留してしまい、だんだん気分が悪くなってしまいます。
かといって補給を怠ると、エネルギーが枯渇してしまいます。そこで長時間エネルギーが持続するパラチノースを使えば、補給の回数も減らすことができます。
ロングトレイルなどの何十時間という競技時間のスポーツでは、補給食の量も減らせた、といったお声を頂くことも多いです。
実はいろいろなメーカーの補給食に使われています
現在はいろいろなメーカーの補給食にパラチノースが含まれています。好みに応じていろいろなタイプ(ジェル、固形物など)をチョイスすることができます。
➖想像以上にたくさんの食品に含まれていることがわかりました。パラチノースでお菓子を作る要領で、お好みの補給食を作ってもよいですね。
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持久系スポーツの場合は、エネルギー補給が重要ですが、おいしい補給食なら運動がもっと彩り、楽しくなります。そこで古くから伝わるサイクリング中に摂取しやすくて、美味しい補給食レシピなどをご紹介。もちろんパラチノースを使った高機能補給食です。お楽しみに!
※パラチノース®︎は三井製糖の登録商標です。
関連URL:ピュアパラ
https://www.palatinose.jp/purepala/
前回までの記事はこちら
パラチノース®︎が持久型スポーツに適している理由 「パラチノースってなんですか?」
パラチノース®︎が持久系スポーツに適している理由2「糖質を使い分けてみよう」
パラチノース®︎ができるまで
パラチノース®︎って、どうして「パラチノース®︎」って呼ばれているの?
パラチノース®︎利用テクニック編 「摂取するタイミングを見定めよう」
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RAKUTEN
写真:小野口健太、編集部
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。
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