2022年01月27日
パラチノース®︎利用テクニック編 「摂取するタイミングを見定めよう」
吸収がおだやかで、腹持ちがいい。そんなパラチノース®︎は持久系スポーツに最適です。では、どのように使えばパラチノース®︎の良いところを引き出せるのでしょうか。テクニック編をお届けします。
▷スポーツでパラチノースを効果的に使うテクニック
▷どんな風に摂るのがいいのかな
▷栄養士さんやプロアスリートもおすすめの使い方!
スポーツでパラチノースを効果的に使うテクニック
➖スポーツでパラチノースを効果的に使うテクニックを教えてください!
宮崎さん(以下、宮):スポーツ、特に長時間運動を続けるときには、水分補給とともにエネルギー補給が不可欠になると思います。
エネルギー補給はパフォーマンスに影響する要素です。近年、エネルギーの質、特にエネルギーになる速度を考慮される選手も増えてきました。
一気に吸収されて使われるようなエネルギーと、長くゆっくり使われるエネルギーの特性を理解して、しっかり使い分けて摂っていくと効率良く補給ができると思います。
➖効率が良くなるということは、補給を摂る回数を減らせるかもしれませんね。では摂取するタイミングは?
宮:パラチノースのようなゆっくり長くエネルギーとなるものは、運動の前半からしっかり摂っていくというのが大事です。ゆっくりと長く効果が現れますので、後半のラスト数キロというところで摂取するよりも、事前や前半からエネルギーが切れないように摂取していくのがポイントです。
どんな風に摂るのがいいのかな
➖どんな風に摂るのがオススメですか?
宮:運動中はパラチノースを水に溶かしていただくのが、一番摂りやすいですね。
事前にボトルに入れておいて携帯するか、運動中に水分補給しない場合は、事前に飲むのが良いかと思います。
➖どれくらいの量が好ましいですか?
宮:量は自転車用のボトル500~750mlくらいであれば20~40gくらいがおすすめです。スティックなら1~2本分くらいですね。水分補給をたくさんする夏場はパラチノースを薄めにしてカロリーを取りすぎないように気をつけましょう。反対に冬場は濃くするといった調整をしてください。
➖カロリーは砂糖と同じですが、甘さが控えめなところもいいですね。
宮:そうなんです。パラチノース自体は砂糖の1/2の甘さというようにすっきりとした甘さですので、スポーツドリンクが甘すぎるという人でもおすすめです。
栄養士さんやプロアスリートもおすすめの使い方!
<栄養士さんやプロアスリートもおすすめの使い方!>
粉末のスポーツドリンクを使う際に、あえて必要量の半分くらい薄めに作って、そこにパラチノースを甘くならない程度に追加するという方法もあります。
甘さが問題なければ、普通のスポーツドリンクに20g追加していただくだけでも、長くエネルギーが持続するスペシャルドリンクが完成します。
次回も引き続きテクニック編をお届けします。
市販のスポーツドリンクに加えるとスペシャルドリンクが作れます。
その秘密を解説してもらいましょう。
必見の内容ですので、お楽しみに。
※パラチノース®︎は三井製糖の登録商標です。
関連URL:ピュアパラ
https://www.palatinose.jp/purepala/
前回までの記事はこちら
パラチノース®︎が持久型スポーツに適している理由 「パラチノースってなんですか?」
パラチノース®︎が持久系スポーツに適している理由2「糖質を使い分けてみよう」
パラチノース®︎ができるまで
パラチノース®︎って、どうして「パラチノース®︎」って呼ばれているの?
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RAKUTEN
写真:小野口健太、編集部
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。
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