2026年06月16日
【第22回Mt.富士ヒルクライム】決戦前夜の熱気!協賛ブース大解剖【前編】

日本最大級のヒルクライムの祭典「第22回Mt.富士ヒルクライム」。スバルラインを走ることはもちろんだが、大会前日から会場の富士北麓公園で盛り上がる「サイクルEXPO」も、参加者にとって欠かせない楽しみの一つ! 最新バイクからウェア、サプリメント、インドアサイクリングまで、各社が趣向を凝らしたブースはまさに自転車のテーマパーク。大会を強力にサポートする協賛各社のブースの様子を前・後半に分けて紹介する。
今年のオリジナルジャージは「赤」を強調!

ベルギー発、数々のトッププロチームを支えるサイクルウェアブランド「ビオレーサー」のブースには、速さと快適性を求める多くのサイクリストが詰めかけていた。同ブランドの持ち味である革新的なエアロ技術と、まるで第二の皮膚のような抜群のフィット感は、1秒を削り出すヒルクライマーにとって強力な武器になる。

公式ジャージも注目のアイテム。「これまでの『青』のイメージをガラッと変えて、赤が印象的なデザインにしています。一見すると気づきにくいですが、ここに『FUJI』の文字も隠されています」と、細部にまで遊び心が隠されているという。

この洗練されたデザインは来場者からも大好評で「やっぱりデザインは評価が高く、去年や一昨年と同様に人気を集めています」と担当者も手応えを感じている様子だ。また1万8000円という価格もむしろお手頃に感じられる、価格以上のプレミアム感を放つオリジナルジャージは、今年の富士ヒルを象徴する、必見のアイテムだった。

今年は少し趣向を変え、最新アイテムの隣に過去の富士ヒルジャージもディスプレイされていました。色褪せない洗練されたデザインの数々を眺めていると「この年の富士ヒルは過酷だったな」と、大会の歴史と共に歩んできたブランドの軌跡を強く感じます。

セレクションされた精鋭サイクリストたちで結成された「ビオレーサードリームチーム2026」。専用デザインの高機能ウェアを纏ったメンバーたちの姿は、翌日に決戦を控えた来場者のモチベーションを大いに刺激していた。
パーフェクトな補給が上りには必要!富士ヒル必勝サプリが集結

過酷なヒルクライムに欠かせないエネルギー補給をサポートする「グリコパワープロダクション」。エキスポ会場における同社ブースといえば、毎年恒例となっているド派手なステージがお馴染み。しかし、今年のパフォーマンスは「バック宙」がプラスされ、これまで以上に派手でダイナミックなステージが繰り広げられていた。

例年どおり、ブース内でまさに飛ぶように売れていたのが、レース前日、当日、レース終了後に必要なサプリメントだ。熟練のスタッフが何をどのタイミングで摂るべきかをアドバイスしてくれるので、迷うことなくパーフェクトな補給を手にすることができる。

長丁場の富士ヒル攻略において、走行中の補給は命綱となる。胃腸への負担が少なく、水分とエネルギーを同時に素早く吸収できるCCDドリンクは、ベストを出すための必須アイテム !

ヒルクライマーにはすっかりおなじみの「金グリ」にテアニンがプラスされた「エキストラアミノアシッドテアニン」。レース前夜のコンディショニングや、過酷な激闘を終えた後のダメージ回復をサポートする、サイクリストにとって手放せない心強い味方である。 午後には品切れになった人気商品も!
インドアも実走も!Wahoo最新機材で“上り”を極める

上りを愛するサイクリストから支持を集める「Wahoo」のブースでは、インドアトレーニングを極められる最新デバイスがずらりと並んでいた。富士ヒルに向けて日々のトレーニングを重ねてきた参加者たちが、最新モデルの静粛性や負荷のリアルな反応を熱心に確かめていた。

インドアトレーニングに革命をもたらしたシミュレーター「Wahoo KICKR CLIMB」も相変わらずの人気アイテム。バーチャルコースの斜度に合わせてフロントフォークが物理的に自動昇降する仕組みにより、平坦なローラー台では鍛えにくいヒルクライム特有の筋肉やペダリングスキルを自宅で完璧に磨き上げることができる。そのほか、専用フレームとスマートトレーナーが一体化したアイテム「Wahoo ZWIFT RIDE with KICKR CORE 2」も人気を集めていた。

インドア機材だけでなく、実走を強力に支えるGPSサイクルコンピューターの展示もWahooブースの大きな目玉。今年の注目は、圧倒的な機能美と性能を誇るフラッグシップモデル「ELEMNT ACE」をはじめ、ナビゲーション機能と視認性に優れた「ELEMNT ROAM 3」、そしてヒルクライマーから絶大な支持を得る軽量エアロモデル「ELEMNT BOLT 3」とラインナップも最強!

会場内でひときわ巨大な存在感を放っていたのが、世界のバイクブランド「GIANT」のブース。最新鋭のテストバイクがずらりと並ぶ光景は圧巻の一言。登坂力に特化した軽量ロードバイクを中心に、あらゆるライダーの要求に応える充実のラインナップが来場者を釘付けにしていた。知識豊富なスタッフによる機材相談も大盛況で、翌日の本番に向けたセッティングの悩みや、次なる相棒となるマシンの購入を検討する参加者たちが熱心に耳を傾けていた。

ブースエリアを飛び出して行われたステージトークも熱気を帯びたものになっていた。ステージ上には同社の二大看板である「TCR アドバンスド SL 0」と「プロペル アドバンスドSL 1」が登場。トークでは、TCRの「ゴールドリングを狙うための圧倒的なレーシング性能」が語られる一方で、プロペルも見た目以上のオールラウンドな登坂力を備えていることが明かされた。「正直どちらに乗っても最高のパフォーマンスが出せる」と語られるほど、両モデルの完成度は極まっているとのこと。本気でタイム更新を狙うヒルクライマーたちに対し、機材選びの究極の悩ましさと楽しさを突きつけるステージとなっていた。

最新鋭のバイク展示に目を奪われがちだが、物販コーナーでも熱い視線を集めていた。信頼のGIANT製品が手頃に手に入るまたとないチャンスに、足を止めるサイクリストが続出!

今年の富士ヒルには、本場台湾をはじめ海外からのサイクリストがたくさん訪れて、いつも以上に国際色豊かな賑わいを見せていた。 富士ヒルが日本国内だけでなく、アジアのサイクリストが憧れるお祭りへと進化していることが感じられた。
決戦に欠かせない強力なアイテムを展開するブースをお届けしたが、サイクルEXPOはまだまだ終わらない! さらに見どころ満載の出展ブースの様子を紹介する【後編】へと続く。
取材:今 雄飛 写真:小野口健太
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第3回八ヶ岳高原ロングライド 参加者募集中
2026年10月4日開催の八ヶ岳高原ロングライドは富士ヒル公式のイベントとなりエントリーは好調です。
ヒルクライムは他者ではなく自分との競走であり、この八ヶ岳高原ロングライドもレースではなく、自分と向き合うサイクリングイベントです。
イベントのテーマはRoad to 富士ヒル。コーチには長らくコースレコードを保持していた別府匠さんをお招きし、富士ヒルまでの過ごし方をお伝えします。会場レイアウトも一新し皆さまをおもてなしします。
次回の富士ヒルへのスタートはここ八ヶ岳から!
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スルガ・セゾンCUP2026 in富士スピードウェイ 参加者募集中
富士スピードウェイを舞台とした自転車イベント! 仲間とワイワイ、ママチャリをタスキ代わりに2時間のエンデューロレース「ママチャリ駅伝」、スポーツバイク対象の2時間エンデューロの二部構成です。真夏の思い出にいかがでしょうか。開催日は8月29日(日)
申込期間 2026年5月19日(火)~7月29日(水)
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。





