2026年06月16日
【第22回Mt.富士ヒルクライム】汗と涙と吉田のうどん!富士ヒル完走者の熱き本音うどんトーク

全長24kmの過酷なスバルラインを制したサイクリストたちを待っているのは、フィニッシュ会場でふるまわれる名物「吉田のうどん」です! 今回は、極限までペダルを回し切ったフィニッシャーたちに突撃インタビュー。汗と涙、そして寒さでちょっぴり鼻水(?)を流しながらも、温かいうどんを頬張って最高の笑顔を見せる彼らの熱いトークをお届けします!


月間1500kmでも届かず。ゴールドまであと3分
うどんをすすりながら悔しさをにじませるのは、タイム1時間07分48秒でフィニッシュした栗原興司さん。「今回、ベストタイムから10分縮めてのゴールドを狙ったんですが、あと3分足りませんでした」と語る。4回目の出場となる今回はほぼ毎日乗るようにトレーニングを変更。月間1500km、獲得標高17,000mという猛練習を積んできましたが、「まだ足りない。次は仕事を辞めなきゃダメですね(笑)」と。それでも前回から7分の短縮は立派な成果!「来年もまずはエントリー峠を勝ち抜いて、絶対にあと3分削ります!」と、うどんの湯気越しに力強くリベンジを誓ってくれました。

年齢増でもタイムは短縮。5回目の富士ヒルで刻んだ82分
下りで冷えた体に熱々の吉田のうどんを流し込みながら、充実の表情を見せるのは5回目の出場となる辻寿高さん(1:22:06)。「最初はシルバーを狙って練習していたものの、ちょっとトレーニングがやりきれず、目標を80分に。ただ結果は82分と少し届きませんでしたが納得の結果です」と、汗を拭いながら語ってくれました。素晴らしいのは、ブロンズ獲得以降、毎回2〜3分ずつ着実に自己ベストを更新し続けている点。「年齢は増えているのに、タイムが縮んでいるのが自分でも面白いですよね」と手応えは十分。来年こそ念願の80分切りへ、更なる進化をうどんと共に誓ってくれました!

10回目のベテランがすするうどんと悔しさ
うどんに落ちそうな汗を拭いながら、熱々の一杯をすする曽根原亮さん(1:11:26)。ゴールド獲得を目指して月間1500kmという猛練習を積んで挑みましたが、結果は惜しくもシルバー。「コンディションは抜群でしたが、前半から飛ばしすぎちゃいました」と笑う。今回が記念すべき10回目の参加となる曽根原さんにとって、富士ヒルは「このために自転車に乗っている」と語るほど特別な大会。「SNSも盛り上がるし、このお祭り感が最高なんです」と、悔しさの中にも充実した表情を浮かべていました。冷める前にうどんを平らげ、すでに来年のゴールド獲得へ向けて闘志を燃やしています!

エネルギーゼロ? うどんと共に誓う来年のリベンジ
「要所要所で頑張ろうと思ってたんですけど、全然ダメでしたね」と、汗を拭いながら苦笑いするのは森下悠毅さん(1:37:23)。練習不足を自覚しつつ、ポイントを絞って踏み込む作戦に出ましたが、現実はそううまくいかなかったそう。補給を摂っていたにもかかわらず「まったくエネルギーが出なかった」と、スバルラインの過酷さを痛感した様子。しかし、ボロボロになりながらも完走を果たし、下山後の熱々のうどんを頬張って気合を入れ直した森下さんは「来年も絶対に出ます!リベンジしますよ!」と、早くも来年への雪辱を力強く誓ってくれました。

55歳で自己ベスト更新!「退化したら引退」の誓い
ズズッと吉田のうどんをすすり、汗を拭いながら最高の笑顔を見せるのは宮本英通さん(1:22:52)。「霧が凄くて景色は全然見えなかったけど、タイムは去年より2分半も縮まりました!」と嬉しそうに語る。目標の80分切りには惜しくも届きませんでしたが、今年で55歳を迎えてなお自己ベストを更新中。「家族に白い目で見られながら(笑)、室内トレーニングを積んだ成果ですね。退化していなくてホッとしました」と手応えは十分。「タイムが退化したら引退しますよ!」と冗談交じりに笑う宮本さん。うどんでしっかり温まり、来年こそ念願の80分切りを目指す。

目標タイムに届かず悔しさを滲ませる方、見事に自己ベストを更新した方、そして極限の疲労の中で完走の喜びに浸る方。富士スバルラインに挑んだサイクリストたちの数だけ、それぞれの熱いドラマがありました。冷え切った体と心に染み渡る名物「吉田のうどん」は、そんな彼らの健闘を称える最高のご褒美です。うどんの湯気の向こうに見えたのは、早くも来年への闘志を燃やす清々しい笑顔ばかりでした。限界に挑み続けるサイクリストの皆様、本当にお疲れ様でした。来年の富士ヒルでまたお会いしましょう!
取材:今 雄飛 写真:小野口健太
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第3回八ヶ岳高原ロングライド 参加者募集中
2026年10月4日開催の八ヶ岳高原ロングライドは富士ヒル公式のイベントとなりエントリーは好調です。
ヒルクライムは他者ではなく自分との競走であり、この八ヶ岳高原ロングライドもレースではなく、自分と向き合うサイクリングイベントです。
イベントのテーマはRoad to 富士ヒル。コーチには長らくコースレコードを保持していた別府匠さんをお招きし、富士ヒルまでの過ごし方をお伝えします。会場レイアウトも一新し皆さまをおもてなしします。
次回の富士ヒルへのスタートはここ八ヶ岳から!
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スルガ・セゾンCUP2026 in富士スピードウェイ 参加者募集中
富士スピードウェイを舞台とした自転車イベント! 仲間とワイワイ、ママチャリをタスキ代わりに2時間のエンデューロレース「ママチャリ駅伝」、スポーツバイク対象の2時間エンデューロの二部構成です。真夏の思い出にいかがでしょうか。開催日は8月29日(日)
申込期間 2026年5月19日(火)~7月29日(水)
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。





