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2018年03月27日

FUNRiDE NEWS TOPICS【 3月27日新着情報】

5.MAVIC「新ニュートラルバイク」デビューのお知らせ

New Yellow Car

この度、アメア スポーツ ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区新宿/代表取締役社長:岸野 博)マヴィックでは、KhodaaBloom(コーダーブルーム)のサポートを受け2018 年シーズンより使用する「ニュートラルバイク」として同ブランドのレーシングバイク「FARNA ULTIMATE」「FARNA
PRO AERO」「FARNA PRO」を採用いたします。
「ニュートラルバイク」とは、レース現場において、チームや国籍に係わらず中立的な立場で選手のサポートを行う「ニュートラルサービス」において使用されるバイクのことで、昨年新しくなったマヴィックの「SSC イエロー・カー」に搭載され、2018 年シーズン最初のUCI 公認レースとして3 月23 日(金)・24 日(土)・25 日(日)に開催される「第2 回ツール・ド・とちぎ」にてお披露目される予定です。
この「新 SSC イエロー・カー」では、自転車を積載するキャリアの形状が新しくなり、これまでのキャリアでは積載できるバイクの数は2 台でしたが、「新イエロー・カー」からは完成車4 台を含む合計6 台のバイクを積載できるようになりました。これはUCI (Union Cycliste Internationale:国際自転車競技連合)によるワールドツアーレベルのロードレースでのディスクブレーキ使用が可能になったことを受け、トップ選手のディスクブレーキ使用が増えることが想定されたためです。
レース現場においてディスクブレーキバイクを使用する選手へ迅速に対応するため、自転車ごと交換すべくフランス本国に倣って昨年から日本でも多くのバイクを積載できるようなキャリアのデザインに変更がされておりましたが、ついにそのキャリアに積載するための「ニュートラルバイク」が出揃い、いよいよ本格的に「ディスクブレーキ時代」のレース現場に対応する体制が整いました。2018 年のMAVIC のニュートラルサービスに是非ご注目ください。

 

FARNA ULTIMATE
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KhodaaBloom のフラッグシップモデル。脚への疲労を低減する高い振動吸収性と登りで力を発揮する際立つ軽量性を持った長距離ロードレースに向けたバイク。踏み込み時の反応に若干のしなりをもたせることで、バネのような加速感を持たせつつ振動吸収性を両立させています。フレーム成型時のカーボンレイヤーに従来よりも加圧できる「EPS 製法」を導入。成型に必要な樹脂の量を削減し、「軽量かつ高剛性」を体現しています。

FARNA PRO AERO
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FARNA PRO を使用してJ プロツアーを戦った「Honda 栃木」の評価を集約して開発したレーシングバイク。フレームの高剛性化を図ることで選手の踏み込みを即座にスピードに変えていく加速性能を獲得。加減速の激しいクリテリウムレースに向けたバイクです。T800 カーボンをメインに使用することで硬い乗り味の中にも程よい振動吸収性を確保しています。

 

FARNA PRO
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オールラウンドなレース性能を追求した一台。T800、T700 カーボンをフレーム素材に採用しています。BB86 やテーパーヘッドを採用し、BB 付近やヘッドチューブ付近にボリュームを持たせ、素材の特性と併せて高い剛性を実現。その一方で、負荷の小さな中央部をスリムにしたり、つぶしを入れたりすることで必要な剛性を維持しつつ無駄な部位を削ぎ落しています。

関連URL:マヴィック/アメア スポーツ ジャパン https://www.mavic.com/

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