2017年06月26日
FUNRiDE NEWS TOPICS【6月26日新着情報】
2.日本法人「モバイク・ジャパン株式会社」を設立
株式会社モバイクは、世界初にして世界最大のスマートバイクシェアサービスのプラットフォーム「Mobike」の開発に成功しました。それは、最先端の技術を駆使しアプリケーションひとつで空き自転車を探し、予約から利用、決済までを簡単に完結することができるサービスです。また全ての車体にはGPSとSIMが内蔵されており、それにより「Mobike」は世界最大規模のIoTネットワークを形成しています。細部にわたり多くの特許取得済み技術を搭載し、約4年間メンテナンスフリーで利用可能である「Mobike」は、日常生活のクオリティ向上に加え、二酸化炭素排出量の低下、環境問題の改善などさまざまな社会課題の解決にも貢献していると共に、公共の交通機関の窮屈な移動から人々を解放し、快適で効率の良い移動を実現しています。
2016年4月からスタートしたこのサービスは、わずか14ヶ月でアジアやヨーロッパを含む100都市以上に展開を広げ、すでに500万台以上が運用され1日の最高利用回数は2,500万回以上と、その成長率は驚異的なスピードで増加し続けています。現在では登録者数が1億人に達するまでに拡大し、6月16日にはSeries Eで6億米ドルの追加調達を完了しさらに躍進を続けています。
そして、「Mobike」は以下のように独自の倫理感に基づいた「責任あるサービス運営」を行っています。
・高度なGPS機能により自転車の正確な管理運営を実現
・デザインと耐久性に優れ気候にも左右されない快適で安心な走行が可能
・各都市ごとに行政との協議を重ねた上でサービスを展開
「Mobike」は本質的な社会問題解決のため、人々の生活を第一に考え日々新たな開発に務めています。
今後、「Mobike」は福岡市をかわきりに多くの人々の生活に寄り添いながら、日本全国へと展開を広げていきます。
■モバイク・ジャパン株式会社 概要
代表者 :Davis Wang(株式会社モバイク CEO)
本社 :福岡市中央区大名2丁目6番11号
設立 :2017年6月20日
事業内容:技術開発、技術コンサルティング、アプリケーション開発 他
■「Mobike」とは
「Mobike」は世界初にして最大のスマートなバイクシェアのプラットフォームを提供するテクノロジーカンパニーです。「Mobike」のミッションは、最先端のテクノロジーを駆使しより多くのスマートバイクを提供することで、サイクリングを最も便利でエコフレンドリーな移動手段の選択肢として普及させることです。GPSやスマートロックテクノロジーを搭載したオリジナルの車体によって、「Mobike」はスマートフォンのアプリケーションひとつでユーザーの近くにある「Mobike」を確認でき、予約も開錠もとても簡単です。ユーザーは目的地に到着したら「Mobike」をロックをするだけで、ライドは完了。そしてその車体は次のユーザーが使用可能となります。株式会社モバイクが2016年に上海で正式に「Mobike」のサービスをスタートしてからわずか1年で、その展開は世界中に広がり今では100都市を超えました。都会でのサイクリングを更に便利で、親しみやすく、スマートにすることで、「Mobike」は世界中の都市と人々に移動手段のサスティナブルな解決法を提供します。「Mobike」がローンチしてからわずか1年でユーザーは25億キロも自転車をこいだことになり、これは61万トン以上ものCO2の排出量を削減したことと同等だとWWW Chinaは評価しています。2017年6月、「Mobike」は革新的なテクノロジーとサスティナブルな移動を推進したとして、WWFより “Climate Solver Sustainable Urban Mobility Special Award”を授与されました。
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。