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2018年04月10日

FUNRiDE NEWS TOPICS【 4月11日新着情報】

8.【ポラール・エレクトロ・ジャパン】睡眠データ分析で日本の睡眠時間は主要28カ国中最短

心拍トレーニング製品のリーディングカンパニーであるポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区幡ヶ谷、 代表取締役:園部英生)は本日、 Polar A370 Polar M430ユーザから得られた600万の睡眠データを分析した結果を発表いたしました。 日本人の男女別平均睡眠時間は、 男性6時間30分、 女性6時間40分とそれぞれデータを分析した主要28カ国中最短の結果でした。

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28カ国中、 平均睡眠時間が最長だったのは、 男性はフィンランド人の7時間24分、 女性はフィンランド人とベルギー人の7時間45分でした。 日本人と比べ、 男性は54分、 女性は1時間5分の違いが出ています。 これは、 日本人の入眠時間は香港、 スペインについで遅いにもかかわらず、 起床時間が世界平均と大きく変わらないことに起因しています。

また、 睡眠の長さの計測と同時に、 睡眠中の体の動きや心拍数によって分析する「睡眠の質」については、 日本人平均は3.0(最高5.0、 最低1.0)でした。 3.0を境に、 それ以上で良好と判断されますが、 28カ国中25位と下位の結果となりました。 睡眠の質の世界平均は3.2で、 最高はフィンランドの3.4、 最低は中国の2.7でした。

今回の分析は、 ポラールのA370とM430に搭載されたPolar Sleep Plus(TM)機能によって2017年の6カ月間で収集された、 約600万の睡眠データに対して行われました。 同機能は、 24時間心拍計測機能(*1)と加速度センサーにより睡眠時の状況を計測し、 医学的に用いられている睡眠ポリグラフ(*2)をもとにしたアルゴリズムで分析します。 特別な設定を行うことなく自動的に入眠、 起床時間を特定し、 睡眠の質(深い・浅いの割合)を分析・評価します。 40年にわたり心拍計測と体に与える影響を分析してきたポラールの経験を生かし、 精度の高い分析・評価を行うことができます。

 

*1ポラールの心拍計測は、 スポーツトレーニング時には連続計測となり、 通常時は5分毎に心拍数を計測します。

*2睡眠ポリグラフ:睡眠障害の診断に用いられる検査の一つで、 レム睡眠・ノンレム睡眠など、 睡眠の深さや質などを計測する。

<参考資料>各国の平均入眠、 起床、 睡眠時間(男女別)
※入眠、 起床、 睡眠時間でそれぞれ平均を取ったため、 国によって誤差が発生しています。

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