2020年07月22日

【TATTA RIDE】1000人がライドを競ったグリコパワープロダクション2daysチャレンジレポート

1カ月にわたる長期バーチャルライド企画「TATTA RIDE for Mt.富士ヒルクライム（6月6日～7月5日開催）」のうち、6月27日（土）、28日（日）の2日間をグリコパワープロダクションがサポートした2日間「グリコパワープロダクション2daysチャレンジ」に、およそ1000人のサイクリストがエントリーしてくださいました。この場を借りてお礼申し上げます。目標にしていた距離や、自己記録は更新できましたでしょうか？

この2日間だけでトップはなんと787kmという、圧倒的なロングライドをこなしたzuccha＠VRAAMさんでした。

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ライドを楽しみながら2日間の累積走行距離に挑戦してみませんか？屋外・屋内どちらも対象です。
https://funride.jp/events/tattaforfuji-glico2020-627/

コロナ禍の最中行われたTATTA RIDEではソロライドや、バーチャルサイクリングで距離を稼いだ方も多かったことでしょう。
トップのzucchaさんは、VRRAM（Virtual Race Across America ）というアメリカ大陸横断のバーチャル版に挑戦をしていました。その走行距離は驚くべき6372km（6月6日〜7月5日までのTATTA RIDE集計）と、めまいがするような走行距離を記録しました。

#vraam DAY11 もうトップは安泰か。残すは弱体化前のVRAAMを倒す追加ミッション。最終日ノルマは400km以下にしておきたかったが、疲労感とコースを考え早めに休憩。この辺りの判断も上手くいってると思う。あと23時間で425km、獲得標高は4370mと平地。 pic.twitter.com/LDPmAjTd0R
— Hirokazu Suzuki (@zuccha34x27) June 27, 2020

#VRAAM の優勝トロフィー届きました。なんかトロフィーっぽくないのはオーストラリアの陶芸家 https://t.co/BzFyfuN94e による作品だからです。ありがとうございます。 pic.twitter.com/O8Kks2yMkL
— Hirokazu Suzuki (@zuccha34x27) July 12, 2020

単純にグランツールが3週間で3500km前後ですから、体力はもとより精神力の強さを表しています。

6位までの上位の方は300kmオーバーと、よく乗り込みましたね。
100位の方が96kmと大勢の方がロングライドを楽しまれたようです。

zucchaさんからコメントをいただきました。
「VRAAM参加者としてこのTATTA企画に参加すれば目を引き、ウルトラディスタンスレースの宣伝になるかなと思い参加することにしました。
グリコ2dayはその後同じくFBで開催を知り、期間中なのでこれも申し込んでみようかなと…..」全文はこちらから

SNSに近いこうしたアプリケーションを用いたり、ランキングに参加すると、「ちょっと遠回りしてみよう」とか「明日は自分史上もっとも長い距離を走って驚かせてやるゾ」なんて、やる気が沸き立ちます。
この、ほどよい義務感がそうさせるのでしょうか。ちょうどSNSで決意表明をして、引っ込みがつかないようにする責任感？ようなイメージにも近いかもしれませんね。

また大勢の人たちが参加するランキングで順位を競っているうちに連帯感も生まれてきます。ランキングが近い人同士は意識をしたりして、「明日はあの人よりも1kｍ多く走ろう」というようなお互いを高め合うようなことも楽しめました。

次回もユニークな企画を立てて、どこにいても一緒に走れる機会を作ります。乞うご期待。

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