2024年06月06日
【Mt.富士ヒルクライム EXPO】もはやメインイベント!? 第20回目の富士ヒルのブースをチェック #01
日本最大級のヒルクライムレース「Mt.富士ヒルクライム」が今年も開催!もちろん走ることがメインの大会ではあるが、参加者にとって見逃せないのが前日の受付と併せて開催されたサイクルEXPO。ロードバイクブランドをはじめ、パーツ、ウエアなどのブースが競技場をぐるりと囲むように並ぶ。もうひとつのメインイベントとも言える20回目を迎えた富士ヒルサイクルEXPOの様子を紹介しよう。
『BIORACER』レースにもお土産にも。ジャージ&グッズが大人気!
フィット感、通気性、さらにはオシャレなデザインと、高機能サイクルウエアのブランド「BIORACER(ビオレーサー)」が今年もメインスポンサーを務めた。数あるブースの中で、ひときわ賑わいを見せていたテントには公式・公認ジャージ、グッズが販売されていた。
「世界遺産富士山の雄大さと澄んだ空気に映る美しい星空をイメージしたデザイン」を採用した公式ジャージは、上下別のタイプとエアロ効果の高いスーツタイプがラインナップ。またこれらのデザインを受け継いだサイクルキャップ、ソックス、サコッシュなどの公認アイテムがブースに並び、レジ前にはブースオープン時から行列ができていた。
こちらは公認ジャージ。昇る太陽が富士山を輝かせるダイヤモンド富士山のようなデザイン。「これは海外、日本を含めてコンペを行って決定したものです。ブースでは特にインバウンドのサイクリストに大人気ですね。予想以上の盛況ぶりです! 」とBIORACERの和田氏は話す。
こちらは公式Tシャツ。普段使いしてもオシャレなrinneデザインを採用! お馴染みリンネとサラが富士ヒルを楽しむ姿が描かれている。
『グリコ・パワープロダクション』ブースではゼッケン抽選会などのミニイベントも
第1回大会から参加し、今年で20回目のブース出展となったグリコ・パワープロダクション。ブースでは水分とエネルギー補給が同時にできるおなじみのCCDドリンクのほか、金グリの愛称でサイクリストに人気の「エキストラ アミノアシッド」などが会場限定のお買い得価格で販売されていた。
また新しい試みとして、参加者のゼッケン番号による抽選会、会場限定の割引券が当たるガラガラ抽選会などを開催。グリコブースの明るいノリに引き寄せられるように、こちらも多くのサイクリストが列をなしていた。
『ZWIFT×Wahoo』実走感インドアトレーニング体験
インドアトレーニングに欠かせないスマートトレーナーに加え、屋外用のサイクルコンピューターも展開するなど、総合的に自転車のトレーニングをサポートするWahoo。そのブースではバーチャル環境でライドが楽しめるインドアトレーニングプラットフォーム「ZWIFT」が体験可能。実走感が体感できるWahooのスマートトレーナーとのパートナーシップによって、さらに効果的かつ楽しくトレーニングが行えるようになった。
ZWIFTといえば、富士ヒルに向けたトレーニングプログラムで鍛えられる「富士ヒル」道場でも知られる。また直近では富士スバルラインを再現した「Climb Portal Mt Fuji」が実装されるなど、この富士ヒルとの親和性はかなり高い。「Climb Portal Mt Fuji」のコースはほぼ同じ獲得標高、平均勾配、カーブなどかなり忠実に再現され、今後はこのコースを利用してさらにレベルアップすることが可能に!
ブースでは画像のKICKR ROLLRをはじめ、スマートトレーナーの試乗ができた。
公式インスタのフォローでオリジナルサコッシュをプレゼント。こちらも大盛況でした。
参加者ボードで自分の名前をチェック!
20大会を迎え「歴史」になりつつある過去の優勝者たちの写真がズラリ。「富士ヒル殿堂博物館」といった雰囲気。
関連URL
第19回Mt.富士ヒルクライム 大会HP:https://www.fujihc.jp/
BIORACER:https://bioracer.jp/
江崎グリコ・パワープロダクション:http://www.powerproduction.jp/
ZWIFT:https://www.zwift.com/
Wahoo:https://jp.wahoofitness.com/
文:今 雄飛(こんゆうひ):ミラソル デポルテ代表。スポーツブランドのPR業務を行うかたわら、自転車、トライアスロン、アウトドア関連のライターとしても活動中。趣味はロングディスタンスのトライアスロン
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。