2024年06月06日
【Mt.富士ヒルクライムEXPO】もはやメインイベント!? 第20回目の富士ヒルのブースをチェック #02
ここからは新発売のサプリやアイテムを展示・販売するなど、数あるEXPOブースの中でライターが独断で選んだアイテムを紹介!
篠さん&フミが愛用したフレーム『オルベア』
レースやステージイベント、参加者のサポートと大活躍の別府史之さん、さらには強豪ヒルクライマーとして今大会も盛り上げてくれた篠さんをサポートするブランド「オルベア」。ブースでは篠さんのトークショーも行われ多くのサイクリストを集めていた。日本縦断ギネス世界記録チャレンジの際の時に共に走った「ORCA OMX」の乗り心地、次の日に行われる富士ヒルへの思いなどの話に熱心に聞き入っていた。
もちろん試乗車も準備されていて、最も注目されていたのはまるでトライアスロンバイクのようなエアロデザインの「オルカ エアロ」。ダウンチューブに専用の「エアロボトル」と着脱可能なストレージを装備してエアロ性能を最大化する。
レース中にも摂りやすいジェルが新発売『カルノパワー』
富士ヒルの数あるブースの中で新顔なのが「カルノパワー」ブース。カルノシンが配合されたパウダーやタブレットなどがラインナップされ、中でもサイクリストに人気なのが、新発売のジェルタイプ。
そもそもカルノシンとはイミダゾールペプチドの一種で、筋肉が動くときに必要となる成分。特に渡り鳥のむね肉などに多く含まれていて、持久力や瞬発力を発揮する際に味方になってくれる。ジェルタイプにはそのカルノシンを50mgを配合し108kcalとまさにヒルクライムに最適。また”ジェル”と言いつつも、さらりとしたリキッド状なので運動中でも飲みやすい。ちなみにスティックタイプはレース30 分からくらいに1 本補給すると良いとか。クレアチンも入っているので脚つり対策としても使用できるという。
ここ一発の勝負時に最適!『アミノサウルス』
富士ヒルのサイクリストにとってあまり耳なじみないサプリメントをもうひとつ紹介。アミノサウルスは自己ベスト更新を目指すシリアスランナーに人気のジェルで、名前のとおりアミノ酸(アルギニン、シトルリン)を高配合したエネルギー補給に最適。
特にジェルは1~4までの種類があり、摂取時間や状況によって選択可能。カフェイン入りやローヤルゼリー入りなど好きなタイミングに投入できるようになっている。ブロンズ以上を目指すサイクリストに特にオススメだとか。
フィット感を向上させた最新グローブ『R×L』
素手感覚でBIKEと手が一体化すると好評の「FITグローブ」がFUKAYAと共同開発によってリニューアル! 路面からの振動はもちろん、シフト操作のしやすさなどがさらに向上している。
関連URL
第19回Mt.富士ヒルクライム 大会HP:https://www.fujihc.jp/
BIORACER:https://bioracer.jp/
江崎グリコ・パワープロダクション:http://www.powerproduction.jp/
ZWIFT:https://www.zwift.com/
Wahoo:https://jp.wahoofitness.com/
文:今 雄飛(こんゆうひ):ミラソル デポルテ代表。スポーツブランドのPR業務を行うかたわら、自転車、トライアスロン、アウトドア関連のライターとしても活動中。趣味はロングディスタンスのトライアスロン
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。