2020年03月31日
サイクルライフアンケート結果発表「スポーツイベントの中止について」
2020年4月2日配信の第216号ウィークリーメールマガジン[WEEKLY FUNRiDE] では、「スポーツイベントの中止について」について、読者の皆さんにアンケートをさせていただいた結果を発表します。
有効回答数76
予定イベントの中止について
中止を経験した……..60%
中止を経験していない……..7%
中止の可能性がありそうだ……..16%
わからない……..0%
イベントの参加の予定がなかった……..17%
イベントの中止を経験した人(中止を経験した60%への質問)
適切だった……..76%
不適切だった…….13%
そのほか……..11%
参加料の返金について(自由回答)
参加料の返金について、前述の質問「予定イベントの中止について」の回答項目ごとに、ご意見をまとめています。
中止を経験した/適切だった
▷3月大会が中止になりTシャツが送られてきて返金なりませんでしたが、来年出場権と2千円値引きだそうです。4月大会中止、全額を返却してくれるようです。やはり、半額だけでも返してほしいです。
▷参加料については返金するなり、次回の大会に充当するなりしないと、多くの参加者は納得できない部分もあるようには思います。
▷かかった費用もあるため、返金出来ないことはやむ無しと思う。返金の手続きも大変なはずなので。しかし、余剰資金が大量にあり、用途が明確に出来ないのであれば、返金や代替策などの対応はしてほしい。
▷準備の段階で費用は掛かっているので返金はしなくてもいいと思っています。が、2年続けてエントリーして2年続けて中止だったら…一回分返金してほしい。
▷ 返金はありませんでした。しかし、やむを得ない状況であったと理解しています。正直なところ悔しい思いですが、参加賞だけでも送付されるということなので、届き次第それを使用して、来年の大会に向けてトレーニングしていきたいと考えています。
▷返金ではなく、次回無料にするなどの措置が一番きれいだと思います。
▷私の場合は全然返金されませんでしたが、少しでも返金があればいいのではないかと思いました。
▷まあケースバイケースです。富士ヒルなら一万もするので半額返金とかならありじゃないでしょうか。
▷準備などでコストがかかっている。小規模イベントなどではそういったコストの割合が大きいはず。なので返金なしは致し方ない。ただ、大規模イベントは利益が出るケースもあるはず。その分くらいの返金は欲しいところだ。
▷大会の準備で費用がかかるので返金しないことは割りきるしかない。
▷中止を判断する時期にもよる。1ヶ月前だと致し方ないと思うが、必要経費だけ差っ引いて返して欲しいのも本音。
▷返金してほしい。
▷全額返金はして欲しいが出来ないなら翌年の割引とかでもいいと思う。
▷参加料については返金されなくても良いが、収支結果を公表して欲しい。
▷正直、仕方ない所はあるが少々寂しさもあります。
当日の設備や食材の手配など多分に原価がかかっているはずなので。でも、できたら延期が嬉しいですね…。
▷実行委員会の労力やら根回しやら考えると、返金なしでも構わない。予定されていた参加賞だけは何らかの形で欲しいかな。
今回のコロナ関連でいうと、中止するにも開催するにも決断が難しいはず。進展がなくても定期的に進捗をボンヤリレベルでも周知してくれるとありがたい。
▷来年へ延期のイベントと参加賞をあとで届けますというイベントがありました。
どちらも高額ではない参加料だったので、まあしょうがない、リスクを考えると正しい判断であろう、というところです。
▷すでに、昨年秋の台風により、ツールド千葉の中止を経験し、被災地への寄附と諦めましたが、2月にも、房総で雨でDNSを経験して、なんとか、良い形で、金の行方が見えるようにしてほしいものです。
寄付金として、自分の中では納得させています。
▷伊吹山ヒルクライムを申し込みしていました。中止は致し方ないことだと思います。返金方法はポイントでとお知らせがありましたが、現金の方がありがたいです。よろしくお願いします。
▷半額返金と参加賞を送付頂きました。抽選会が本来あったのですが、当選したとのことで賞品まで送って頂きました。ここまでして頂きありがたいと同時に申し訳ない感じです。
▷来年に向け前向きに準備していただけるのなら、返金なくともむしろ納得。
▷島根県の大会は来年の同大会へのエントリー代にまわした大会がありましたが、この対応が最高だと思います、色々大変だと思いますが後に続く大会が増えればうれしいです。
▷イベント中止で参加費を返金しないのであれば、今後そのイベント主催会社のイベントに参加するのは躊躇します。また、今後のイベントについては、また中止なるかと思われるので、一年は参加しないで他のスポーツで楽しみます。
中止を経験した/不適切だった
▷色々な事情が有るのは判るが、参加費を払った者としては、参加費を戻して欲しい。若くは来年の同じイベントに繰り越しが出来れば嬉しい。
▷2019年の台風19号の影響での大会中止も経験しましたが、今回のコロナ関連のイベント中止のように物理的に開催可能であるにも関わらず中止に至った件については完全な返金をするべきだと思う。
▷参加料金の締め切り日を3日たってから大会の中止を発表した。
▷現金で返せ。
中止を経験した/その他
▷大会によって事情は異なる(準備の状況や会場キャンセル料の有無など)と思うので、杓子定規で決めることはできない。
参加者の立場だけで考えれば、返金されないのは極めて残念。多少なりとも救済措置があれば有難い。例えば、延期or別大会へのスライド参加、一部返金、参加賞の配布、無観客開催など。
▷2イベントが中止となりました。半額返金と全額返金です。広報等、必要な費用もかかると思います。半額程度でも返金してくれたら助かります。
昨年は台風等で2イベントが中止で返金は無かったので、今年は助かりました。
でもイベントを開催してくれるのが一番ですが。
▷返金はなくてもいいが、次回エントリー時に若干でも割引して欲しいかな。まあ大会やらなくてもかかってしまう経費があるのは事実だし、エントリー時に大会中止時に返金ないの同意してるんだから世間は騒ぎすぎな気がする。
中止の可能性がありそうだ
▷これから開催されるものは、コロナの状況をすでにわかっているので、返金してほしいです。
▷返金してもらえれば助かりますが、赤字運営の大会もある様なので、会計公表して一部返金でも良いと思う。次回は規模縮小とか大会消滅は悲しいから…。
▷一律全額返金という風潮は主催者の負担になるのでは?
そのために次回以降のイベント企画に支障が出ては本末転倒だと思ってます。主催者ごとで事情は異なると思いますので、きちんとした説明をして頂いた上で対応して欲しいと思ってます。
▷東京マラソン、ウィメンズマラソンでも参加者の返金無し。納得いきませんね。
この為に頑張ってトレーニングしてきたと思う。ある程度は政府も参加者の事も考えて参加費の半額分でも返金した方が良かったと思います。
▷今後のヒルクライムレースも中止がある様ですが、ある程度参加者の事も考えて頂きたい。
▷開催準備だけでもかなりのお金がかかっているはずなので、返金はなくても良いと思っている。もしくは半額、など。
▷次回参加を無料か優先参加にすべき
▷そもそも、参加費については返金しないとルールに記載がされているのに「返金しろ!」というのが余りにもな話だと思います。
パンフレットやら参加賞、スタッフ用の帽子やシャツ、途中の補給食等の用意をするならば必ず費用を参加費等で回収した分を使っているでそこは理解して申し込んでいるのであれば「うるさい、黙れよ」と思ってしまいます。
イベント参加の予定がなかった
▷返金はありがたいが、開催の準備等で支出があることは当然なので、返金なしでも仕方がないと思います。割引した優先出走権で補てんがいいです。
▷大会開催に向けて準備を進めて行くのにも、それなりの経費が掛かっている事だろうから返金は期待しません。
▷大会運営に対して、資金が必要・既に準備で使用したなど色々と理由はあると思うが、何割かでも返金はできないのだろうか。
▷以前に榛名湖トライアスロンが台風で中止になり、次年度割引等も無い対応でした。
トライアスロンは費用が高いため、中止になった場合のリスクが大きく、これを機にトライアスロンは引退しました。
ロードバイクレースは続けていますが、次に繋がるような大会運営を希望しています。
▷中止には賛成だが、参加料は主催者の費用を差し引いて返金すべき。
中止を経験していない
▷台風などの悪天候で中止を何回を経験しています。
出来たら嬉しいですが。それまでの準備に経費がかかっている事、次回開催を考える理解出来る。
▷一昨年の赤城ヒルクライムで、台風による中止やツールド草津なのでも雨天中止を、経験しましたが、準備等の経費があるので、返金出来ないのは分かりますが、次回のエントリーでの優遇措置位あってもよいと思います。
▷返してもらいたいが、次の大会ができなくなると困るのでそれを引いた金額を返してもらいたい。
非常に多くの回答をいただきました。この状態が続けば、エントリーすること自体がリスクになってしまいます。スポーツする目的を失うことは、イベント主催者も望むところではありません。
FUNRiDEもMt.富士ヒルクライム、富士チャレンジ200、八ヶ岳高原ヒルアタックや、グランフォンドピナレロ八ヶ岳の企画協力をしています。この事態が沈静化したその時、多くの皆さまへサイクリングの魅力を改めて提供できるよう楽しい企画を行います。ご期待ください。
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著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。