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2024年06月12日

【第20回Mt.富士ヒルクライム】20回目も仲間とともに笑顔でチャレンジ!

「富士の国やまなし」 第20回Mt.富士ヒルクライム(6月2日、富士スバルライン)、20回目の記念大会となった今年は、8000人以上のサイクリストが富士山五合目を目指して挑戦した。ここでは、スタート会場での参加者の表情をお届け。

日本全国、そして世界からサイクリスト集結!

今年も8,348人と多くのサイクリストが出走した富士ヒル。全47都道府県からエントリーがあり、さらに海外からも台湾、中国など20を超える国と地域から500人以上が参加した。その中からスタート会場の富士北麓公園で出会ったほんの一部のみなさんをご紹介!

土日に仕事があり、普段は平日走る「HEIJITSU RIDERS(平日ライダーズ)」のみなさん。最年長65歳のメンバーも。「仕事は工場とかみんなバラバラです。地元は静岡県富士市や山梨県とか、いつも富士山を見て走っています」
富士ヒル常連の「日本体育大学スピードスケート部」のみなさんは、今年は18人の大所帯で参加。OGで五輪メダリストの髙木美帆選手らも過去に富士ヒル出場
横浜で自転車好きが集まった「TEAM VAPOR」のみなさん。チーム名の由来は飛行機雲を意味する「VAPOR TRAIL」で、「飛行機雲が引くぐらい元気に走りましょう」との思いが込められている。ほとんどのメンバーが富士ヒル10回以上の常連で、14回参加の大ベテランも。「もういい年なので、今日は完走目指します!」
東洋大学アイススケート部のみなさんは、13人で参加。「練習の一環で去年から参加しています。昨日は西湖の方で練習しました」。中には、1時間10分切りを目指すメンバーも
中国からのサイクリストのみなさん。「友達12人のチームです。富士ヒルはインスタグラムで知りました。中国でも人気ですよ!」
愛知県の名城大学自転車部のみなさん。「富士ヒルは以前も参加していましたが、コロナで1回途絶えて去年から戻ってきました。今回は5人で走るんですが、それぞれシルバーやブロンズを目指しています!」
大阪で活動している平成生まれの女子だけのチーム「Your Prince」のみなさん。「月3回ぐらい集まって、いろんなところ走ったり、レース出たり、みんなでポタリングイベントやったりしています。富士ヒルは去年初めて来たので2回目、楽しく走りたいです」
川崎市の会社の同僚とその息子さんの4人で参加した「TEAM KID」のみなさん。「週末に多摩川や荒川、三浦半島を走っています。チームは20人ぐらいいるけど、今日は山好きだけで参加しました。なかなか90分切れないので、目標は90分です!」
「ARAKAWA BLASTS」のみなさんは、いつも荒川を走っている仲間たち。「太っちょだけど頑張るっていうチームです。年々体重が増えてタイムは落ちているので、完走、楽しく走ることが目標」と語るも、ブロンズを目指すというメンバーも。チーム名は「スラングで“Let’s have a blast”=楽しもうぜ、ハジけようぜ、という言葉から来ています!」
滋賀県大津市の飲み仲間で参加したみなさん。「ビワイチはホームグラウンド。目標はシルバー、ブロンズ、2時間切りとそれぞれです」。目立っていたカラフルなジャージは「モチベーションアップのため、レースのときだけ着る決戦ジャージです!」
フィリピンから参加したみなさん。「富士ヒルは2回目、僕たちはチームじゃなくてただの友達だよ!」
先日、日本縦断ギネス世界記録更新の挑戦を終えたばかりのインフルエンサー篠さんとTOM‘S CYCLINGのお2人。篠さんの挑戦記はFUNRiDEでも掲載中!
今年も4合目付近の大沢駐車場では地元のみなさんが太鼓の演奏などでサイクリストを応援した
今大会は、下山後に記録証とフィニッシャーリングをお渡し。目標のリングはゲットできたかな?

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