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2019年01月21日

【OCTAGON Brewing】サイクリストを惹きつける、ある飲み物とは?

ライドをした後の一杯は格別ですよね。最初の一口の爽快感は格別です。あまりたくさん飲むと身体に悪そうですけれど。
これは趣味・嗜好、加えて単に摂取したことによる爽快感だけではなく、仲間とのコミュニケーションツールとしての役割が強いものだ、と感じています。サイクリスト同士の非日常なライド。普通の生活では考えられない距離の移動を自転車というツールを介して行う活動です。
その特別な行為を実施した後、共に体験したライド=経験の共有について議論を交わす。そして次のライドへの約束と期待を膨らませていく。そうすることでようやくライドが終結できたといえるでしょう。SNSが発達して世界各国の日常を覗くことができるようになり、より強く感じますが、この現状は全世界的といえるのではないでしょうか。
体質に合わない人もいるので、讃美はこれくらいにしておきますが、”ライド後のコミュニケーションが楽しいよね”というテーマが本筋ですので、なにとぞご理解ください。

ここで紹介したいのが、サイクリストが運営するブリューパブ、その名もオクタゴンブリューイング。

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このブリューパブは、静岡県は浜松市の浜松駅から賑やかな飲食街通りを抜け10分ほど歩くと、旧東海道に面したアーケード通りにさしかかります。このひときわ大きなガラス戸を開けるとパブの開放的な空間が広がっています。店内奥には醸造所が。

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運営をするのはここ浜松に拠点を構える丸八不動産グループ。なるほど『オクタゴン』は屋号が由来ですね。代表の平野啓介さんが指揮をとり昨年の1月にオープンしました。平野さんは自転車レースやトライアスロンを楽しむサイクリスト。でも、どうして不動産会社経営者でお酒を飲めないサイクリストがブリューパブを?

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雰囲気はヨーロッパのパブ。居心地がよいです。

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