記事ARTICLE

2018年05月10日

【ATHLETE Q10】還元型コエンザイムQ10とは??

細胞にダメージを与える活性酸素を除去する働きや、ミトコンドリアの働きを高める役割を担っている還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10)。疲労抜きや故障予防には、多いほど役立つと言われているが20歳を境に減少したり、ストレスや病気が原因で減ることもある。

50_6__ATHLETE Q10_01
ATHLETE Q10
3,500円(税抜)
内容量:30粒 栄養成分表示:3粒(2,040mg)当たり:エネルギー 14.1kcal、炭水化物 0.6g、たんぱく質 0.0g、食塩相当量0.018g、脂質 1.2g、還元型コエンザイムQ10 300mg
くわしい商品情報はこちら → http://www.shiseido-ph.co.jp/lp_athleteq10/

kanekaubiquinol-seal-Oct2015-fullcolor

 

 

 

 

この還元型CoQ10を経口摂取することで、身体にどんな働きがあるのだろうか。
過去にMt. 富士ヒルクライムでも優勝経験のある本柳隆志さんにこの還元型CoQ10のモニターを依頼。フルタイムワーカーながらもストイックにトレーニングに励む、希望の40代。そんな本柳さんにレポートをしていただいた。

50-2
本柳隆志さん( チームW A D A )
第11 回Mt. 富士ヒルクライム優勝者。ほか多数のレースで優勝経験あり。ヒルクライムとロードレースをこよなく愛しトレーニングを続けるフルタイムワーカー。宇都宮の強豪クラブ、チームWADAに所属。毎週土曜、日曜日はチームの合同練習会で高い強度のトレーニングを行っている。

50-1
第11 回Mt. 富士ヒルクライムは終始集団で展開。フィニッシュ前の急勾配で鋭いアタックを決め、後続に大きく差をつけて見事優勝を飾る(優勝タイムは1時間1分22秒)。

本柳さんの近況は……
筋肉疲労による軽いぎっくり腰になってしまったという本柳さん。フルタイムワーカー屈指の実力者も積み重なった疲労にダウンしてしまった。そして発症からおよそ1ヶ月経った現在、目標としているMt.富士ヒルクライムのトレーニング再開のタイミングに、このアスリートQ10(還元型CoQ10)・モニターの依頼があり開始することに。
本柳さんは40歳をすぎたあたりからトレーニングで追い込むと翌日疲れが抜けなかったり、上りで最後のペースアップができないなど、疲労しやすく筋力や持久力のダウンなどを感じていたという。
ちなみに普段の練習内容は、週末のチーム合同練習会+平日往復18km の通勤+平日1回の室内トレーナー練をこなしているとのこと。

074s copy


3/25 モニター開始
体重61.2kg 体脂肪7.8% 起床時心拍数48bpm FTP は1ヶ月の休養で237W に減少。前日からチーム練習を再開したが、1ヶ月のブランクで筋力も落ち、上りでも一定のパワー値が維持できない。身体のケアを行ったが、朝は目を開けるのが億劫な状態。モニター開始の本日は予定もあり練習はお休み。夕食後に還元型CoQ10を1粒摂る。


3/26
しっかり休んだおかげか、調子は悪くない。この日は古賀志山のヒルクライムリピートという距離は短いが高強度の個人練。週末のチーム練と今日の練習で追い込んだので夕食後に3粒。効果のほどは? 起床するのが楽しみ。


3/27
すぐに効果は期待していなかったがすっきりとした目覚め。お酒が大好きで昨晩は結構な量を飲んだ。アスリートQ10の効果なのかわからないがお酒が残っていない感じの朝。また高負荷練習の翌日の通勤ライドは疲労でママチャリの学生に抜かれてしまう始末だが、この日は脚の疲労感がほとんどなく、帰宅時に遠回りできるほど。今までも同様のサプリを飲んだことがあったが、この還元型CoQ10は体内で変換する必要がなくダイレクトに効くというので、すぐに効果が出たのだろうか。帰宅時に少し負荷を掛けたが夕食後に1粒。


3/28
すっきり起床。夜は平日1回のローラー練で久しぶりにインターバルトレーニング。現状よりも20W 以上高い腰痛発症前のFTP(265W)で計算した、FTP110%(290W)設定の5分×3セットのワークアウトを何とか達成! 短期間で疲れにくくパワーが持続できる身体に戻ってきていることを実感。負荷を掛けたので、今日は夕食後に3粒。


3/29
高負荷をかけたので腰あたりに張りを感じるが今朝も脚は軽い。ステージレーサーにもなれそうと錯覚するほど。通勤ライドのみだったので夕食後に1粒。


3/30
明日のチーム練習会に備えて回復走。夕食後に1粒とる。


3/31

50-4tif
このサプリメントを飲み始めてから初のチーム練習会。今日も大きなパワーが必要な短い上りではチーム員から遅れたが、勾配が緩くて長い上りのコースは先頭でフィニッシュ! 
まだ復帰してから2週間。この結果はクエン酸回路に直接効く還元型CoQ10の効果がしっかり出た結果か。ただエネルギー変換能力が飛躍的に伸び疲労回復力が高まったが、パワーはすぐには高くならない。しかしこのサプリを取り続ければ、疲労回復能力が上がるので、トレーニング量を増やせる→パワーアップということになるだろう。今日の練習はTSS181と疲れが溜まった。明日しっかり走れればサプリの効果がわかるはず。夕食後に3粒。


4/1
腰痛復帰後初の2日連続チーム合同練習会。昨晩お酒を結構飲んだのにスッキリ起床。やはり肝臓にも効果があるのではないかと感じる。集合場所へ走り始めてすぐに脚の疲労感の少なさを感じる。2日目の練習会でこれほど脚の軽さを感じたのは何年ぶりだろう。もちろんハードトレーニング後なので、夕食後に3粒摂る。


4/2
さすがにフレッシュな「サラ脚」とまではいかないけれど通勤ライドもしっかり脚が回る。夜にはスクワットやプランクで補強トレーニング。

疲労回復力が上がっているので、トレーニング量もアップできる。夕食後に1粒。

4/3
筋トレ後でも脚に余裕があったので、アップダウンを含めた遠回りのルートを走行して帰宅。夕食後に1粒。


4/4
今日は室内トレーナー練を行う予定だったが、何気に週末から休息日を取って無かったので若干の疲労感を感じ、通勤ライドのみの休息日に。疲れてるっぽいからということで夕食後に2粒取ってみる


4/5
昨日は重かった脚が今日は軽やかで、疲労回復力が上がってきている感覚。今日は昨日出来なかった室内トレーナー練で還元型CoQ10試飲後、約2週間目なので再びFTP計測。237WだったFTPが258Wになり、還元型CoQ10を約2週間飲んだ結果、約20Wアップと自分でもびっくりするくらいの伸び率。


4/6
試飲最終日  体重59.5kg 体脂肪7.1% 起床時心拍数42bpm   FTP258W(計測開始から21Wアップ)

還元型CoQ10を飲んでみて、パフォーマンスアップしたことについて思ったのは、練習量を増やせばエネルギー生産能力がアップすると思うけど、それは長期的に継続が必要。還元型CoQ10はミトコンドリアへ直接働きかけがあるのか、2週間という短期間でも効率よくエネルギー生産能力が上げられたのだと思われる。いずれにしてもFTPアップが直接結果に繋がるヒルクライムなどには還元型CoQ10は効率よく強くなるための補助アイテムになるなと、今回の試飲で実感しました。
2週間使ってみた感想は……
「年齢を重ね、疲労回復が遅くなったことで、練習量を減らさないといけない状況でしたが、還元型CoQ10を取って練習量も増やせるし、もっとパフォーマンスが伸びる可能性を感じ、モチベーションアップ効果もありました。これからも飲み続けて富士ヒル本番を目指して頑張る意欲が湧いています」本柳隆志さん
※個人の感想です。実感には個人差があります。
 

レース前はQ10 ローディングがおすすめ

50_5__76700-img
 レース5日前からは効率的にエネルギーを作り出すために、またレース後5日間は大量に発生した活性酸素を除去するために、普段より多めに還元型CoQ10を摂取する。


 
 
 
kanekaubiquinol-seal-Oct2015-fullcolor
至誠堂製薬株式会社(素材提供:株式会社カネカ)
URL http://www.shiseido-ph.co.jp/lp_athleteq10/
問い合わせ  Tel.0745-62-5555
 

関連記事

記事の文字サイズを変更する

記事をシェアする