2022年01月18日

【CANNONDALE】フルモデルチェンジを果たした新型Synapse登場、ラインナップ紹介。注目は初導入の新世代スマートセンス

2006年コンフォートモデルとしてデビューしたシナプス。キャノンデールの機構であるSAVEを初めて盛り込み、最初のフルカーボンフレームを導入した画期的な路線のシリーズである。
そして2022年のシナプスはフルモデルチェンジを果たし、アドベンチャーツーリングに最適なモデルという位置付けになる。特徴はそこだけにとどまらず、サイクリングを次のレベルへ導くスマートセンスを初めて搭載したバイクとなる。

INDEX

▷スマートセンス

▷新シナプスフレームの特徴

▷ベネフィット

▷主要パーツ

▷ラインナップ・ジオメトリー

スマートセンス

キャノンデールが独自の開発を行い、ライトとレーダーを統合させた新たなインテリジェントシステム。1つのバッテリーが各デバイス（前後ライト、レーダー、レーダーユニット）をつなぎ、これまで日常的に行っていた複数のデバイスを充電することから解放する画期的システム。
キャノンデールアプリを介して、バイクに触れることなくスマートセンスを他のあげることもでき、好みに合わせ前後ライトの光量を調整、パターンを指１本で簡単にカスタマイズすることができる。

https://youtu.be/gYKzaO_XN_k

ガーミン・バリアレーダー

ガーミン社と共同開発。新型シナプスに適合するように形状を改良した。
後方から接近する車をつねにスキャンし、キャノンデールアプリ、またディスプレイユニットへ音声と視覚的にアラートを発し、車の速度・距離・台数を伝える。レーダーはガーミン、ワフーサイクリングデバイスと互換性がある。

ガーミン・バリアコアバッテリー

一つの電源により、複数のバッテリーを充電する必要がなくなり、装備が不十分な状態でライドするリスクを回避できる。バッテリーはバイクのクレードルから取り外しができ、必要に応じてUSB-Cポートを介してモバイルバッテリーとして使用することもできる。

キャノンデールホイールセンサー

シナプスをキャノンデールアプリとペアリングし、前輪を回転させるとスマートセンスを自動的に起動できる。センサー内には最大900時間分のライドデータを記録できる。

レザインフロント／リアデイタイムランニングライト
フロントライトは対向車の視認性を高め、ライダーの存在を知らせる。ブレーキアラート機能を備えたリアライトは、ライダーの背後の安全性を高め、車両感知モードでは接近する車があると照射モードが変わり、ライダーがより認識されやすくなる。前後ライトは暗い場所ではライトモードが変わりドライバーの視認性を最大化するセンサーを備えている。