記事ARTICLE

2023年03月02日

【Wahoo RGT】バーチャルサイクリングアプリWahoo RGTは屋内アクティビティの可能性を拡げていく

バーチャルサイクリングアプリ Wahoo RGT

基本的な機能は無料でサービスを利用できる

Wahoo RGTは2022年からサービスを開始した気鋭のバーチャリサイクリングアプリで、アカウントを取得することでアプリを通じて無料でサービスを利用できます(アカウント取得・アプリダウンロードも無料)。
もちろんWahoo製のインドアトーナーでなくても利用可能。コースを作成するなどの一部の拡張機能は有料となりますが、そうしたコースでイベントが開かれた場合でも無料で利用が可能です。Wahoo RGTを舞台としたバーチャルサイクリングイベントを開くこともできます。

Wahoo RGTを知ってもらうイベント RGT NIGHTの様子。この催し、一般ユーザーを招き今後各地で展開をする予定。
リアルの再現度、高いゲーム性がWahoo RGTの特徴。
写真は今回MCを務めたMihoCさんとWahoo Northeast APAC Country Manager ポールさん

コンテンツ(ソフト)が重要

なぜこうしたサービスを展開するのか、 Wahoo の樋澤さんにお伺いしました。

樋澤光紀さん(Wahoo Marketing & Dealer Support Specialist)

「現在もいくつかのオンラインアプリがコンテンツを提供してスマートトレーナーのマーケットやユーザーを牽引していて、主導権はとても強いものとなっています。Wahooはスマートトレーナー市場において揺るぎないポジションを確立していますが、スマートトレーナー(ハード)を運用するためにコンテンツ(ソフト)はすごく重要。そこでWahooもハードとソフトの両方を運用することが理想と考え、このWahoo RGTのサービスを始めました。今後はトレーニングメニューなどをユーザーに最適化した状態で提供するなどのサービス(Wahoo SYSTM(システム))もRGTに統合され、展開します」

「実際にやってみるとわかりますが、RGTはUnityという物理演算エンジンを採用しており、実走行感も高くほかのユーザーを抜かすためにはステアリングを切って避ける必要があるなど、既存のアプリよりもゲーム性が高いソフトということがわかります。なによりユーザーは無料でも十分な機能を使えるというのがポイントだと思いますので、Wahoo RGTを舞台としたイベントなどを開くなどして、活用をしてもらえればいいですね」

ながらく牽引を続けるオンラインプラットフォームの恩恵と、敬意はあるといいます。しかしスマートトレーナーを製造する以上、やはり自社の理想を追求することも命題です。そのためにはソフトを展開する必要があったといいます。ソフトあってのハード、その逆も然りですが、相互を高めてこそ理想とするインドアアクティビティが完成するのです。

RGT NIGHT / Wahoo RGTを使ったイベントを国内初開催!

Wahoo RGTの最初期から存在する代表的なコースでスプリントレースを実施!
ステアリング機能はスマートフォンの加速度センサーを利用しています。こうしたゲーム性の高さがWahoo RGTの強みです
キッカーバイクを用いて参加者全員でスプリントレースを行い、順位を競いました
267mの全力疾走はなかなか堪えます
なかなかの好タイム!!

さて、Wahoo RGTを活用したイベント『RGT NIGHT』ではWahooの取引先や著名人を招き、国内では初めて行われました。
参加者はWahoo RGTにおける代表的な周回コース、イギリスの「カナリーワーフ」を舞台にした267mのスプリントレースを堪能。表示されるパワーやタイムを比べて大いに盛り上がりました。日頃の鍛錬の成果を発揮された方も! こうしたWahooの愛好者たちはWahooligan(ワフーリガン)と呼び合います。この愛称にはフィットネスで切磋琢磨するという意味が込められています。ワフー!

この催しは今回初めて開催されましたが、今後は各地のWahooliganとの交流のために開催を予定。あなたの街でもワフー! の合言葉が響きわたるかも!?

関連URL
Wahoo:https://jp.wahoofitness.com/
ストラバクラブ:https://www.strava.com/clubs/535487
Twitter: https://twitter.com/JapanWahoo

写真:小野口健太

関連記事

記事の文字サイズを変更する

記事をシェアする