2020年11月16日
“自転車でもっと相模原を盛り上げたい”。オンラインライドレースレポート+参加者&視聴者プレゼント
東京2020オリンピック自転車ロードレース競技の実施に向けた機運醸成を図るために開催された複合型サイクルイベント「さがみはらサイクルフェスティバル」。昨年に続き今回で2回目となったが、新型コロナウィルス感染症の拡大防止の観点から、オンラインイベントとなり11月14日(土)に開催された。
今回のメインイベントは、オンライントレーニングプラットフォームのZwiftでのオンラインライドレースをYoutubeでライブ放映を行なった。放送内では2021年に控えた東京2020の自転車ロードレースの紹介、さらには新しく設立されるツアー・オブ・ジャパン・相模原ステージと、2つのビッグイベントをそれぞれ紹介。リアル・バーチャルを通じてサイクリングの魅力を伝えた。
オンラインライドレースの1部には多数の参加者が
当日はZwiftの特徴を生かしたユニークなレースを1部、2部という形で実施した。もちろんホストチームは相模原に根付くチーム右京だ。また、来季よりチーム名に“SAGAMIHARA”が加わり、地域密着型チームとして相模原市との連携をより一層深めることになる。
さて、オンラインレースライドの1部では、脚力別に4つのカテゴリー分けて時間差でスタート。いわば“追いかけっこ”だ。
このレースには267人が参加し、東京2020オリンピック女子ロードレース代表候補の與那嶺恵理選手もリモートで加わり「普段はひとりでやることが多いが、大勢で走るズイフトはすごく楽しかった」と語った。
レースはもっとも速いAカテゴリーのグループが、つぎつぎと先行チームを飲み込んでいく。與那嶺さんのいるDカテゴリーは人数も多く、終盤まで健闘するも、フィニッシュラインまで残り100mほどで小石祐馬選手がリーダーを務めたAカテゴリーに捕まってしまい、逃げ切りの大金星を目の前で逃す最後まで盛り上がるレースだった。
第2部のレースは、チーム右京の4名に加え、EMU SPEED CLUBの精鋭4名の合計8人によるエリミネーションだ。
このレースは周回のスタート/フィニッシュ地点を最後尾で通過した選手が排除されていき、最後の1名になるまで続く。その手に汗握る迫力の展開は是非、上記Youtubeでご覧いただきたい。
2位となったチーム右京の横塚選手は「アタックも強烈で、しかも相手の顔が見えず苦戦しました。また中盤は相手の選手がアタックを繰り返し非常に苦しい展開。とてもハードなレースでした」と語る。
片山右京さんのコメント
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〇プレゼント内容
〇応募期間
2020年11月14日(土曜日)から2020年11月23日(月曜日)まで
応募はこちらから
関連URL:
相模原市オリンピック・パラリンピック特設サイト
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/olypara/index.html
ツアー・オブ・ジャパン相模原ステージ特設サイト
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/olypara/1020722/index.html
プレゼントページ
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdQ8w_HeqbAygotLoC6LptQ3E0jtNIPCHzfyKqYnu0d9NXVxA/viewform
チーム右京
http://www.teamukyo.com/
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。