2021年11月19日
次回開催へ向けて。第33回「ツール・ド・おきなわ2021」代替イベント 全国のサイクリストとおきなわの縁を繋ぐ「OKINAWA_縁(えにし)プロジェクト」を実施。おきなわx Zwiftレースは28日まで開催。
2年つづけて、開催中止となったツール・ド・おきなわ。熱烈なファンが多い人気大会ですが、これまで培ってきた絆やご縁を絶やさぬよう、開催日当日には、さまざまなイベントが開催されました。ファンの皆さんの想いをつなぐ大きな取り組みをご紹介します。
本年、11月13日(土)・14日(日)に開催を予定しておりました「第33回ツール・ド・おきなわ2021」につきましては、昨年から続く新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、開催地域の住民はじめ、大会に関わる皆様に対して安心・安全な大会運営を実施することが困難であることから、「国際ロードレース部門」及び「市民ロードレース部門」を中止といたしました。2年連続のロードレース部門の中止に伴い、全国のサイクリストと沖縄が繋いできた絆・縁(えにし)がついえてしまわぬよう沖縄に想いを馳せる各種イベント「OKINAWA_縁プロジェクト」を実施しました。大会当日は過去大会優勝者を招いての特別走行会、バーチャルレース、特別番組配信、歓迎アーチの設置を行い、全国のサイクリストとおきなわの縁を紡ぎました。
バーチャルレースで繋がるOKINAWAチャレンジ_縁 ツール・ド・おきなわ2022に向けて supported by palatinose🄬大会開催予定日の11月14日9時から Youtubeにて配信を行いました。
ゲストには、ツール・ド・おきなわチャンピオンレース 2014、2016、2019の3度優勝の増田成幸選手、市民レースの最長距離部門通算6度優勝の高岡亮寛さん、1998年の市民レース200km優勝の西谷雅史さん、沖縄県出身でチャンピオンレース出場経験もある新城銀二さんをゲストに招いて第一部でトークライブショー、第二部ではゲスト総勢でバーチャルレースに参加しました。
【バーチャルレース】全体エントリー数:597人 全体出走者数:453人
バーチャルレースで繋がるOKINAWAチャレンジ_縁 ツール・ド・おきなわ2022に向けてsupported by palatinose🄬のアーカイブは上記のURLから視聴することができます。
増田 成幸選手(宇都宮ブリッツェン)コメント
「Zwiftを楽しめました。負けたのが悔しいので、Zwiftを乗り込んでみたいと思いました。来年は大会が開催されて、リアルなレースで表彰台を狙っていきたい。今回沖縄に来れて来年へのモチベーションが上がりました。沖縄の皆さんありがとうございます」
新城 銀二さん(沖縄輪業)コメント
「きつかったけど、世界中のユーザーが参加して楽しかった。やんばるは世界自然遺産にも登録されたので、来年はさらに多くの人に参加してほしい」
【おきなわ優勝ライダー達と走る特別走行会】
11月13日、14日は、増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン)、高岡亮寛氏(Roppngi Express)と西谷雅史氏(弱虫ペダルサイクリングチーム)をゲストにお招きした特別走行会を開催。おきなわ優勝ライダー達とファンサイクリングを楽しみました。
Zwiftを舞台としたワークアウトシリーズは11月28日まで開催。
ツール・ド・おきなわ×Zwiftの、ツール・ド・おきなわ210kmをオマージュしたワークアウトシリーズは、11月28日まで火曜日20時、土曜日10時、日曜日10時の3回ずつ開催されます。ぜひお楽しみください。
Road to Okinawa2021–第2ステージ(山岳をイメージしたステージ)
エントリーはこちら
11月20日(土)10:00〜 https://www.zwift.com/ja/events/view/2395878
11月21日(日)10:00〜 https://www.zwift.com/ja/events/view/2395879
Road to Okinawa 2021–第3ステージ(アップダウン〜フィニッシュをイメージ)
エントリーはこちら
11月23日(火)20:00〜 https://www.zwift.com/ja/events/view/2395880
11月27日(土)10:00〜 https://www.zwift.com/ja/events/view/2395883
11月28日(日)10:00〜 https://www.zwift.com/ja/events/view/2395884
関連URL:ツール・ド・おきなわ http://www.tour-de-okinawa.jp/
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。