2022年06月03日
第18回Mt.富士ヒルクライムを楽しむ 8つの方法
6月12日に開催を控えている「富士の国やまなし」第18回Mt.富士ヒルクライム。今回の富士ヒルの楽しみ方のポイントをご紹介します。
また参加案内で大会スケジュールを確認しておきましょう。
参加案内はこちら(6/3 最新版)
INDEX
【1】6/11 前日はサイクルエキスポを開催します。レースに向けて気持ちを高めましょう
【2】フリーマガジン クライムマガジンVOL.5でヒルクラ情報をゲット
【3/2日間のライブ配信】STRAVAがMt.富士ヒルクライムのライブ配信パートナーに! セグメントチャレンジも参加者募集!
【4】エキシビションレースを初開催します! 主催者選抜クラスと同時出走です
【5】Best effort!! のお供に… 完走タイム早見表
【6/重要】下山用荷物は冬用装備を用意しましょう
【7】時間がかかる人ほど補給食が大事です
【8】レース中の心がけ
【1】6/11 前日はサイクルエキスポを開催します。レースに向けて気持ちを高めましょう
60社近い企業・メーカーが会場の富士北麓公園に集まりました。
受付日の6月11日は9時からサイクルエキスポがオープンします(受付開始は10時から)。最新の製品情報や本格試乗やサービス、そして掘り出し物!?のチェックなど盛りだくさんの内容です。
付き添い・見学だけでも来場可能です。入場口にて体調チェックをしていただきますので、何卒ご理解ください。
スケジュール
6/11 9:00〜18:00
6/12 6:00〜12:00
・6/11のみ出展の出展社もございます。
・上記の時間以外にも営業をしている場合がございます。
サイクルエキスポの出展社一覧はこちら
https://www.fujihc.jp/expo2022/
【2】フリーマガジン クライムマガジンVOL.5でヒルクラ情報をゲット
富士ヒル参加者、および会場で配布されるここだけのスペシャルマガジン「クライムマガジン」の五合目…もとい五号目が今回の富士ヒルで配布されます。読んだその日から活きるヒルクラムレース直前ガイドや、安全走行について。怖くなくなる下山テクニック。最新のサービスや耳寄り商品情報を掲載した盛りだくさんの内容です。しかもFree!!!!! お手にとってぜひご笑覧ください。
【3/2日間のライブ配信】STRAVAがMt.富士ヒルクライムのライブ配信パートナーに! セグメントチャレンジも参加者募集!
アスリートのためのソーシャルネットワークサービスを提供するStravaがMt.富士ヒルクライムのパートナーとなり、ライブ配信を実施します。
また、レース当日にはコース上で行うセグメントチャレンジ「Mt.Fuji HC 2000 Challenge」のためにプラットフォームを提供。観て、走って楽しめるコンテンツをご提供します。
ライブ配信予定
6月11日(土)12時30分~15時30分 EXPO Live (YouTube)
6月12日(日)6時15分~12時 RACE Live (YouTube & Facebook)
セグメントチャレンジ Mt.Fuji HC 2000 Challenge !
「Mt.Fuji HC 2000 Challenge」は、Mt.富士ヒルクライムのコースの中でも最も勾配が厳しいレース終盤、標高2063mの1km区間のセグメントで行われるチャレンジです。心が折れそうになるレース終盤ですが、セグメントチャレンジを通じて改めて気合いを入れ直すきっかけになるかもしれません。
なお、後日「Mt.Fuji HC 2000 Challenge」の表彰を行います。主催者選抜クラス及びエキシビション選手以外の男女トップ3に加え、本チャレンジのリーダーボードの順位を元にくじ引きで当選した方10名に、Stravaのグッズやサブスクリプションコード、Mt.富士ヒルクライムグッズの副賞をプレゼントします。
イベント詳細とエントリーURL
https://www.strava.com/challenges/mtfujihc2022
チャレンジ区間情報:https://www.strava.com/segments/31737610
期間:2022年6月12日(日) 6:30~12:00
参加対象:第18回Mt.富士ヒルクライム出場者
区間:Mt.富士ヒルクライム 19-20km区間(約1km)/ 最高標高2063m / 獲得標高 / 約53m (5.3%)
【4】エキシビションレースを初開催します! 主催者選抜クラスと同時出走です
主催者選抜クラスとJCL&JBCF選手 参加エキシビションが同時出走!
日本最高峰のリーグを戦う選手たちと、アマチュア屈指のヒルクライマーの共演が実現しました。本気で走ったらどちらが速いのか…。サイクリストならだれでも気になるカードです。いまからどんな展開のレースになるのか楽しみですね!!
(エキシビション参加選手は変更になる場合がございます)
【5】Best effort!! のお供に… 完走タイム早見表
走行ペースが設定できたら、それをもとに予想タイムの算出をしてみましょう。数キロごとに区切っておくことで、レース中に自分の状況を把握しやすくなります。根拠のある目標タイム設定をもとに、現実的な記録更新を狙っていくと、レース中に高いモチベーションを維持して走り切ることができるはずです。
【6/重要】下山用荷物は冬用装備を用意しましょう
下山は思いのほか冷えますので、過剰かな?くらい防寒着を用意しましょう。ウィンター用ウエアでもいいです。また富士ヒルの場合は標高2300mからの下山です。上り切って時間が経つと冷えた汗によって体が芯から冷えてしまいます。
そこで汗を吸ったアンダーウエアの着替えの一枚や、念のために羽織るウエアを1枚多めに持っていくと安心です。汗を拭うタオルもあると便利ですね。
雨対策はとにかくボディを濡らさないこと。体幹が冷えると身体の機能にも影響がでてきます。撥水性に自信があるレインジャケットやテンペスト素材のグッズはここ一番で役に立つでしょう。雨のみならず低温時の強い味方です。
【7】時間がかかる人ほど補給食が大事です
60分を切る人から120分で走る人までペースはさまざまです。したがってトップはFTP(60分維持できるパワー)ペースで走りきれますが、時間がかかる人との運動する負荷のレベルをそのぶん下げて長時間保てるパワーで走る必要があります(90分かかる人はFTPレベルのパワーを90分間維持することはできません)。また時間がかかる人ほど運動時間が長いので水分や補給食を摂取する必要があります。走りながら固形物を食べるのはしんどいですので、給水と兼ねてエネルギーを摂取するとよいです。たとえばパラチノースといった糖質を溶かすだけで、エネルギードリンクの出来上がり。スポドリに混ぜてもよいですね。
また起床してからスタートするまでに長い時間が経つことが予想されるなら、スタートを切るまでにすでにエネルギーの消耗が始まっています。活動時間を考慮し、走り切るための十分なエネルギーを保つため十分な量の補給食を持っておきましょう。
【8】レース中の心がけ
トレーニングをしっかりと積んだら、レースはぜったいに良い走りができるので諦めない。という強い気持ちを持って臨みましょう。
あまりトレーニングができなかった…という方は、直前に身体へ強い刺激を入れると疲れてが抜けない場合があります。ほどほどにしておきましょう。
いずれも走る前から腰が引けているようでは、いざというときに力は発揮できません。“ぜったいにタイムを更新する、目標ペースを保って完走するぞ!”と言い聞かせて走ってみましょう。
また周りの選手たちも同じように苦しいはずです。そして目標を達成したら自分へのご褒美も忘れずに。
フィニッシュ地点は標高2305mです。カラダに不調がある場合は無理をしないでくださいね。
関連URL
大会ホームページ:https://www.fujihc.jp/
大会当日駐車場について:https://btimes.jp/lp/li/fujihc.html
参加案内はこちら(6/3 最新版)
体調チェックシートについて:https://www.fujihc.jp/wp-content/uploads/2022/05/healthchecksheet.pdf
サイクルエキスポ出店メーカーについて:https://www.fujihc.jp/expo2022/
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。
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