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2018年11月14日

景色にグルメ! 栃木県北の魅力を再発見する秋の1泊2日サイクリング!

栃木県北の魅力を、もっと多くの人に

一緒のグループで走ったみなさんに今回のツアーの感想を聞いてみた。

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まずは、SNSでビアンキオーナー同士の交流を図っている、りょうさん(東京都)。2日目は、その愛車ビアンキにメカトラが発生するもハプニングがあったものの、その後はレンタルバイクでツアーを楽しんだ。

「こういうライドイベントには参加したことがなかったけど、ホスピタリティが素晴らしかった。最近、自転車が楽しくなくなったという人にも新たな気づきがあるツアーだと思います。印象に残っているのは、渡辺りんご園。りんご狩りもなかなか経験できるものじゃないし、いろいろな話も聞けてよかったです」

 

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旅先で撮った風景やグルメの写真をSNSに上げているponicさん(東京都)。

「今まで栃木県北という選択肢が自分になかったけど、これだけ楽しめたので新しい目的地になるなと思います。関東のいろんなところに行き飽きたという人にも、行ってみたらと勧めたいですね。那須ブラーゼンのサポート体制もすばらしかったです。プロ選手に前を走ってもらうのもいい経験でした」

 

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千葉県から来られたTOMIさん(左)とYOPIさんは、サイクリングやレース参戦の様子をYOU TUBEにアップしているご夫婦。

「ライドもゆっくりペースで、誰でも気軽に参加できるイベントだなと思いました。今まではガチ目なレースが多かったので、観光スポットを回って、グルメ、景色を楽しむライドは初めてで楽しかったです。個人的にはプロ選手の後ろを走れたのがうれしかった。信号が少なくて、道も広いところが多くて走りやすかったです。バーベキューも雰囲気よくてめちゃくちゃよかったです!」(TOMIさん)

「自分たちでルート決めて走るのは難しいけど、ここが見どころと案内してもらえると走りやすかったのです。ご飯もおいしかったし、立ち寄ったところも全部よかった。ローストビーフ丼が特においしかったです。自転車好きな人ともたくさんお話しできて、輪が広がりました。また走りに来たいです!」(YOPIさん)

 

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2日間、僕らをサポートしてくれた永吉篤弥選手(23歳、左)と椎貝竜哉選手(18歳、右)は、2人ともプロ1年目のフレッシュな若手。ライド中は、町の人からも「ブラーゼンだ!」を声をかけられる人気ぶりだった。

大人数のイベントでサポートライダーをやったことはあるけど、今回、少人数のグループでずっと一緒に走ったのは新鮮で楽しかったです。那須はすごい好きです。自然もおいしいものもいっぱい。カフェやパン屋さんもたくさんあるので飽きないし、多くの人に来てほしいです」(永吉選手)

「2日間同じメンバーで走るイベントは初めてで楽しかったです。地域密着チームとして活動しているので、練習の時に声をかけてもらえるとうれしいですね」(椎貝選手)

 

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今回のツアーの企画運営に尽力した那須ブラーゼン社長、若杉厚仁さんは「みなさんに喜んでいただいて、ケガなく走れてよかったです。サイクリスト同士の仲間もできたし、りんご園や酒蔵などで地元の方とサイクリストの方がコミュニケーションをとっているところを見れたのもうれしかったです」と笑顔で振り返った。

 

来春以降も同様のモニターツアーの開催を目指しつつ、新たな自転車ツアーのかたちも考えているという。

「来年4月から、チームの選手たちがガイドするツアーの運用を始めようと計画中です。今回のように人数を集めてのツアーだけでなく、オーダーメイドでお客さんと相談しながらコースを作ったり、那須塩原駅前のサイクルステーションにガイドを置いて、ふらっと立ち寄った人を案内したりといった様々なニーズに応えられるかたちを考えています。プロのレーサーがガイドをするだけでなく、地域の魅力を発信していくようなかたちを目指しています」

「長期的には、One Sky Projectは我々だけでなく行政、企業、市民と協力しながら、道路の整備、看板の設置、お店の受け入れ態勢を整えて自転車が走りやすい環境を作るのが目的です。最終的には栃木県の2大観光地である日光と那須をつなぐサイクリングロードを作れれば、海外からも多くの観光客が来てくれるのではと期待しています」

これからの時期は紅葉もますます見ごろになってくるだろうし、また違う季節に自転車で走ってみると新たな発見もありそうだ。様々なイベントや企画もこれから増えていきそうなので、みなさんも栃木県北にハンドルを向けてみてはいかがだろうか?

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お問い合わせ先:One Sky Project 栃木県北サイクルツーリズム推進協議会 矢板市総合政策課内 代表電話番号 0287-43-1112
関連URL:https://oneskyproject.jp/
写真と文:光石達哉
写真:One Sky Project/NFORCE Inc.

 

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