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2017年02月15日

パワーメーター使っていますか?【WEEKLY FUNRiDEアンケートより】

毎週木曜日配信のメールマガジン「WEEKLY FUNRiDE」ではサイクリストの生の声を集めるアンケートを実施しています。

今回は「パワーメーターを使っていますか?」というアンケートの結果を紹介します。パワートレーニングを実践するには必須のアイテムですが、高価なトレーニング機材であることも間違いありません。

WEEKLY FUNRiDE読者のみなさんはどの程度パワーメーターを所有しているのでしょうか。

それではさっそくアンケート結果をみていきたいと思います。

「パワーメーターを使用していますか?」
はい 23人(23.2%)
いいえ 76人(76.8%)

4人に1人はパワーメーターを持っているという結果になりました。この割合はかなり高いと言えるのではないでしょうか。速くなるために、より効果的なトレーニングを追求する方が多いようです。

パワーメーターを使用していると回答された方々に「パワーメーターを使用することで走力はアップしましたか?」という質問とその理由も聞きました。以下がその結果です。

「パワーメーターを使用することで、走力はアップしましたか?」 
はい 17人(73.9%)
いいえ 6人(26.1%)


~その理由~

■ FTPと疲労プロフィールを測定し、TSB(トレーニング・ストレス・バランス)で疲労を管理できるようになった結果、体力的にさらに追い込んでトレーニング出来る事がわかり、実施しています。

■ アベレージパワーを何ワットにするとヒルクライムレースで表彰台が狙える等、目標パワーを設定し、それを目指してトレーニングすることにより、走力がアップしました。

■ インドアトレーニングを集中してできるようになり、データを解析して自分の弱い所などを重点的に練習できるようにもなった。

■ シクロスフィアのトレーニングアシストでメニューが組みやすいです。

■ トレーニングの指標になるし、レース中のペース配分にも役立ちます。

■ パワーウエイトレシオを意識するようになった。

■ パワートレーニングを開始して、効率的なトレーニングを行えるようになりました。

■ パワーメーターを使用することにより自分のパワー等(ペダリング、平均パワー、最大パワー)がすべて数値化されるため、自分の弱点が一目でわかるようになりました。トレーニングにおいても具体的に目標を設定しやすく、適切なトレーニングメニューをこなすことで走力アップに繋がります。Mt.富士ヒルクライムでも90分切りを達成できました。

■ パワー値だけでなく、トレーニング量を定量的に把握することができるので、効率よくトレーニングできています。

■ ヒルクライムでのペース配分に有効。トレーニングのモチベーションUPがアップしました。

■ ペダリング効率が少し上がった気がします。

■ ローラーでサボれなくなりました。

■ 坂が以前より楽に走れるようになりました。

■ 実感ないがFTP測定の数値は向上しました。zwiftが楽しめれば走力アップはとくに重視していないです。

■ 手を抜くと明らかに出力が下がるので、出力を高めに維持するようになり、練習の強度が上がりました。

■ 出力そのものは上がりませんが、効率の良いギア選択ができるようになった。

■ 速さよりもマイペースを維持させることに使っています。

■ 練習強度が定量的に把握できるようになった。

■ 練習不足でまだ効果は出ていません。

■ トレーニング機器としては使いこなせていないので「いいえ」ですが、イベントやレースでうまくペース配分ができるようになったという意味では「はい」です。

■ まだ使用期間が短いため。

 

今回はパワーメーターを使用していない方々に使用していない理由も聞きました。

「パワーメーターを使用しない理由を教えてください」 
価格が高い 49人
トレーニング志向ではない 15人
パワーメーターを使わなくてもトレーニングできている 15人
どのモデルを買ったら良いか分からない 14人
使い方がよく分からない 10人
その他 8人

カーボンホイールのように、自転車に装着するだけで、目に見えて速くなるアイテムではありませんが、さらなるレベルアップを目指している方は導入を検討してみるのも良いかもしれません。

筆者はパワーメーターを持っていますが、宝の持ち腐れ状態で……。春のシーズンインやMt.富士ヒルクライムに向けて、活用しようかと思います。

 


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