2016年08月18日
ヒルクライムイベントに出たことがありますか?【WEEKLY FUNRiDEアンケートより】
毎週木曜日配信のメールマガジン、WEEKLY FUNRiDEにてヒルクライムイベントへの出走経験についてアンケートをとったところ以下のような結果となった。
ヒルクライムイベントに出たことがありますか?
ある 172人(82.3%)
ない 37人(17.7%)
8割以上の方がヒルクライムイベントに出場したことがあると答え、その人気がうかがえる結果に。
ヒルクライムイベントに出場したことがあると答えたみなさんにその魅力についても聞いた。
ヒルクライムレースの魅力は?
1位 ゴールしたときの達成感 62人 (36.0%)
2位 タイムとして自分の成長が分かる 43人 (25.0%)
3位 自分との戦い(自分と向き合える) 38人 (22.1%)
4位 レースとしての安全性 10人 (5.8%)
5位 美しい景色 6人 (3.5%)
6位 他のサイクリストとの戦い 4人 (2.3%)
7位 走っているときの苦しさ 3人 (1.7%)
8位 観光の一環として参加できる 2人 (1.2%)
8位 地元のおもてなし 2人 (1.2%)
その他 2人(レースに向けて真剣に練習をしなければならなくなるから 、自分のレベルを知りたい)
自分との戦いと捉え、ヒルクライムイベントに参加している方が多かった。
己のベストを尽くしてレースに挑み、ゴールでの達成感はヒルクライムレースらしい魅力といえる。
ヒルクライムレースに出場したことがあると答えた方に実際にどのレースが楽しかったかを聞いた結果、人気の高かったレースは下記のとおり
いちばん楽しかったヒルクライムイベントは何ですか?
1位 Mt.富士ヒルクライム 65人 (37.4%)
2位 榛名山ヒルクライム 27人 (15.5%)
3位 まえばし赤城山ヒルクライム 8人 (4.6%)
3位 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 8人 (4.6%)
5位 伊吹山ヒルクライム 6人 (3.4%)
6位 乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム 4人 (2.3%)
6位 石鎚ヒルクライム 4人 (2.3%)
実際にそのイベントを選んだ理由も聞いたので、その一部を紹介したい。
Mt.富士ヒルクライム
・いつも楽しんで走ってます。乗れるようになるにつれ距離感覚が短くなっていきます。これがタイムに直結しないのがヒルクライムの難しい所ですが……。
・いろいろなレベルの人がそれぞれの走りでがんばっているから。速い人に惑わされずに自分の走りで完走できました。
・ゴールした後に達成感をかみしめながら食べたこけもものソフトクリームの美味かったこと。地元のイベントだし前夜祭で色々な催しやたくさんのショップが出店しているのでそれらを見物するのも楽しみです。レース中は苦しいばかりですが、日常生活ではどうしても甘くなる自分に活を入れるつもりで参加しています。
・この大会に出たくて自転車を始めたので、目標である日本一の富士山に上ったという達成感が大きかった!そして景色が良かった!
・こんなに坂バカが大勢いるのかと心強くなります。
・今年で7回連続の参加ですが、毎年家族で岩手県から静岡、山梨、神奈川の観光に出かける一大イベントとなっているので出発から帰宅までとても楽しいです。
・今年で連続4回目の出場でしたが、毎年素晴らしいです。自分の成長もわかります。4年目にして自己ベストでした。今、45歳なんで50歳までにはシルバーを取るのが最大の目標です。
榛名山ヒルクライム
・40代後半にして初めての自転車レースでしたし、沿道の声援が多くて感動しました。
・沿道の地元の方の応援が良かったです。下山の際も見送ってくれるなど親近感がありました。
・車でしか上ったことのない山にまさか自分の力で上れるなんて。クロスバイクでのチャレンジで不安はありましたが、コース脇を流れる川やキレイな空気に癒やされながら頑張れました。
・初日にタイムトライアルが併催のため両種目でゴールの達成感を味わえた点と、ホスピタリティに感激しました。また、あまり会えない人と協力してトレインを組み、励まし合いながら頂上を目指せたのも良い思い出です。
・第1回から出場していますが、他の大会と比べて応援者の数が多いです。レース参加者関係の応援というより、圧倒的に地元の方の応援が多いのが嬉しかったです。感動して涙が出てくることもあります。非常にあたたかい気持ちになれる大会でした。
まえばし赤城山ヒルクライム
・街中からスタートして、ほぼ全コースで応援をもらえるヒルクライム大会は赤城山しか知りません!
・コースレイアウトと沿道の応援等、年間数ある大会に出ますが一番だと思います。
・地元住民の方々が沿道を埋め尽くすように応援してくれました。
全日本マウンテンサイクリングin乗鞍
・森林限界を超えた先の息を飲む様な絶景に感動します。
・東西から多くの人が集まり、上位のレベルも高いイベントです。
・標高が高く景色が抜群にいいので、苦しいけど楽しいです。
伊吹山ヒルクライム
・コースと山頂からの景色が良く、実業団のレースが一緒に見れるのもポイントです。
・毎年この大会で、自分の成長度合いと今年の調子を占っています。上っているときは、昨年のペダルの重さや脚の痛みを思い出し、比較しながら走ります。ゴールした後は、今年も走りきれたことに悦に入ってしまいます。春のこのイベントが、私のロードバイクの季節の始まりを知らせてくれます。
・実業団選手も走るコースで、一般参加者もシーズン一発目って感じで、レベルが高いから面白いです。
最後にヒルクライムイベントに出たことがないと答えたみなさんの意見も紹介したい。
ヒルクライムレースに参加しない理由は?
・グランフォンドには参加するのですが、上りだけのヒルクライムはツライの一語に尽きます。
・ロードバイクに乗ってからキャリアが短く これから頑張って参加したいと思っています。
・会場までが遠いです(遠くても行けるが、日曜開催がほとんどで月曜の仕事に差し支えそうで遠慮してしまう)。
・県内イベントにヒルクライムレースがない。なかなか家族を置いて県外まで行けないので、機会があれば参加したいです。
・自転車を始めて3年目です。なかなか参加する機会もなく、気持ちもしり込みしていましたが、後輩の「出ましょう!」の一言で9月の石鎚山ヒルクライムに出ることになりました。
練習するごとに不安は増すばかりですが、何か新しい自分に出会えれば良いかな。と考えています。
・登坂に興味がない、ロングライドの方が楽しい!
誰もが辛いと思う、上りを走り続けるヒルクライム。それだけに、走りきったときの達成感はロードレースやロングライドとはまた違ったものになるはず。まだヒルクライムイベントに参加したことのない方もぜひ一度チャレンジしてみてはいかがだろうか。
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著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。