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2018年08月30日

パンクの経験はありますか? 【WEEKLY FUNRiDEアンケートより】

毎週木曜日に配信している自転車情報メールマガジン「WEEKLY FUNRiDE」では、読者のみなさんサイクルライフを探るアンケートを実施しています。

今回はパンクに関するアンケートを紹介していきます。
スポーツバイクに乗り始めてまだパンクの経験がなかった頃、パンクをしたらどうしようとドキドキした経験を持つ方も多いのではないでしょうか。

WEEKLY FUNRiDE読者のみなさんは、パンクの経験はお持ちなのでしょうか。さっそくアンケート結果です。

「ライド中にパンクをした経験がありますか?」
ある 102人
ない 25人

約8割の方がパンクの経験があるとのこと。経験がないと回答された方も結構いらっしゃいました。

ライドしていると、「なんでこのタイミングで……」というパンクシチュエーションが結構あります。今回はパンク経験者のみなさんに、印象に残っているパンクの原因やシチュエーションをお聞きしましたので、抜粋して紹介します。

 

~ もっとも印象に残っているパンクの原因やシチュエーションを教えてください ~

■ チューブラータイヤでパンクし、汗をかきかきタイヤ交換後(テープ)50mも走らないうちにパンクしました。
先日話題になっていた荒川の別の場所です。釘がまかれている、というほどでもないと思いますが、そこそこの本数があったようです。参りました……。(るみをろめんさん)

■ 通勤中にバースト。原因は久しぶりに使用したホイールに付属していたタイヤチューブが、あまりに久しぶりすぎて空気が抜けすぎており、空気を入れた際にタイヤに噛み込んだめもよう。気付かず走ってバーストして2キロ自転車を押して遅刻ギリギリだった。久しぶりに使用するタイヤは確認必須です。当たり前だけど……。(山ちゃんさん)

■ トラックが速いスピードで走る片側2車線の国道1号線で30km/h以上出ている状況でパンっとリアタイヤがパンクし、ハンドルを取られながら、かろうじて歩道に脱げ込む隙間があり、転倒は回避。
歩道に入る隙間がなければ、確実に車道でコケていただけに命拾いした。(Tommykawaさん)

■ 近所(約30km圏内)を練習中、三国峠(静岡県側)でパンク、近場の練習で油断していたため、予備チューブを持っていなかった。
冷静に考えると、家まで20km位はあって、歩きと思うとぞーとしました。(ちなみに冬の夕方)幸い親切な方が家まで車に乗せてくれて助かりましたが、ロードバイクの近場と歩きの距離感の違いを認識し、それからは必ず修理道具持ってます。(クマさん)

■ 浜名湖一周のイベントにて。スタート数キロでパンク。チューブを換えて再スタートも即エアが抜けてしまう。老眼でタイヤに刺さっている物が解らず、その後何度も何度も止まってタイヤを外したりするが原因不明。結局リタイアしかけたところで、スタッフが助けてくれました。
それ以来、パンクにはものすごく気を使っていますし、パンクしている人を見かけると、つい声をかけてしまいます。(ゆうきくんパパさん)

■ ブレーキパッド位置がズレ、タイヤサイドが摩耗、パンクに至った。予備チューブにチェンジ後も再度パンクでスペア無し。人里離れた山頂のパンク、知人に迎えに来てもらいました。後に、タイヤの穴ふさぎ処置を教えてもらいました。(キクちゃんさん)

■ 自動車事故現場に出くわして、割れたライトの破片を踏んでスローパンクしました。一歩間違えばパンクどころか命が危なかった。。。(kshino1さん)

■ 富士ヒル2018当日!メイン会場に向かおうと自走で宿を出発した直後、グレーチングの隙間でリム打ちパンク。
換えのチューブラータイヤを持っていなかったので、無念のDNSでした……。(rinパパさん)

■ 道路の埋め込み式の反射板に乗り上げ前後いっぺんにパンクしたときはどうにもなりませんでした、スペアは一本しかなく、3時間歩いて帰りました。(ロックポイントさん)

■ ダウンヒル中に路上のキャットアイを踏んで、前輪パンク&一回転。身体は腰の打撲のみの一方で、ヘルメット、前輪ホイールがお亡くなりになりました。ダウンヒルは安全第一。高い勉強代でした。(konmasさん)

■ 釘を踏んで、修理。次のライド時、釘を踏んだ時についた、傷でパンク、修理。次のライドで、釘の傷でタイヤの穴が広がりパンク。結局、タイヤ交換。神様に取りつかれて、結局、6本くらいチューブを失い。
2本くらいタイヤを失いました。富士ヒル終わってからこんな感じです。(えぴぞうさん)

■ 妻と一緒に琵琶湖一周ライド中、計4本パンクしました。最後のパンク時はタイヤが裂けてしまいコンビニでガムテープを購入。以来、小さく切った厚紙に何周かガムテープを巻きとって持ち歩いています。幸いこれまでお世話にはなっていませんが、スポーク切れなど、用途は色々ありそうです。(coralさん)

■ ヤビツ峠を走行中にパンクしてしまい、予備のチューブを交換してCo2ボンベを使ったらチューブが噛んでいたのか破裂。( ゚д゚)ポカーン
予備一本しか持たずに走っていたため、パンク修理しようとしたが河の音がうるさくてパンク箇所を見つけられずいたら、走ってきたロード乗りの方にチューブを頂き帰還できました。
あのときの方には感謝しています。次の誰かが同じことになったら僕も助けたいなぁ。(眠りまーつさん)

■ 先代タイヤが寿命を迎えて、新しいタイヤにした最初のライドでガラス片を踏んでパンクしたことです。
それはもうザックリと切れてて、タイヤブートなどでは対応しきれない程だったので、泣く泣く再度新品のタイヤを買いました。
鋭利なガラスには、どんな対パンク性能タイヤも勝てないと思いました……。(さーりゃんさん)

■ パンク修理中に携帯ポンプが壊れ、修理が出来なくなり近くのスーパーでゴミ袋を買い自転車を入れて輪行したこと。

■ 激坂を上りきった途端に人生初のパンク!下りでなくて良かった~と運の強さに感謝。人生初のパンク修理は、同走者が簡単に治してくれたため、全く苦労しませんでした。(HIDEさん)

■ 東日本震災後の福島浜通りを巡るロングライドで1日に2回パンク。路肩の砂塵には硝子や釘など多く混じっていて、ああここにも津波の爪痕が…とちょっと胸が詰まりました。

■ ホノルルセンチュリーライドで3回パンクしました。1回目の修理中にクイックシャフトのナットを無くしてしまい車輪を固定せずに折り返しまで走り、メカニックにナットをもらいました。ハワイの路肩はゴミが多くてパンクしやすいです。(8マンさん)

■ リムテープを変えたばかりの時に、リムテープが原因だと分からず4回もパンクしたのがもっとも印象的でした。

■ ヤビツの帰りにパンク。スペアチューブに交換して携帯ポンプで空気を入れていたらチューブのバブルがぽっきりと折れてしまいました。パンクしたチューブに修理パッチを当てて今度はバルブが折れない様に慎重に空気を入れました。まだ携帯ポンプの使い方が慣れていない頃の話です。

■ 初めてのパンクで、アスファルト舗装とコンクリート舗装の継ぎ目(道路と橋の境目)の段差にて「リム打ちパンク」。You Tubeでの情報を頼りに、何とかチューブ交換をし無事帰宅できました。忘れられない「初めてのパンク修理」になりました。(たそがれアンディさん)

■ 交換用チューブに穴が空いていた。(鼠屋さん)

 

パンクの原因はそれぞれですが、1度パンクしてしまったあとに2,3回と繰り返してしまった方が多いようです。チューブを交換するだけではなく、走り出す前にパンクの原因を突き止めることがやはり大切ですね。

今回アンケートに答えていただいたみなさんには、普段のライドで持っているパンク対策アイテムを教えていただきましたので、ランキングにて発表します。

 

「普段ライド中に持っているパンク対策アイテムを教えてください。」
1位 スペアチューブ 117人
2位 タイヤレバー 107人
3位 携帯ポンプ 103人
4位 修理パッチ 70人
5位 CO2ボンベ 57人
6位 タイヤブート 25人
7位 輪行バッグ 9人
8位 スペアタイヤ 5人
9位 ガムテープ 3人

 

万全を期して、いろいろと持っていきたいところですが、少しでも身軽にライドしたいという気持ちもあり、持ち物には悩みますよね。参考にしてみてください。

 


 

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