2018年06月14日
ロングライドイベントに参加したことがありますか?【WEEKLY FUNRiDEアンケートより】
毎週木曜日に配信している自転車情報メールマガジン「WEEKLY FUNRiDE」では、読者のみなさんサイクルライフを探るアンケートを実施しています。
今回はロングライドイベントに関してのアンケート結果を紹介します。ロングライドとカテゴライズされるサイクルイベントは国内で100大会以上が存在しており、ヒルクライムやロードレースよりもポピュラーなサイクルイベントといえるのではないでしょうか。
またスポーツサイクルに乗り始めた方が、はじめてのイベント参加を考えた際に、まずイメージするのもロングライドイベントであることが多いでしょう。
さっそく今回アンケートに回答していただいたみなさんのロングライドイベントへの参加経験の有無から紹介していきます。
「ロングライドイベントに参加したことがありますか?」
はい 61名
いいえ 20名
限りなく100%に近い方に参加経験があると回答すると思いきや、約25%の方は参加したことがないよう。ヒルクライムやロードレース中心に参加されている方のほかに、まだサイクルイベント自体に参加されたことがない方も複数名いらっしゃいました。
ロングライドイベントに参加したがあると回答されたみなさんに、今まででもっとも印象に残っているイベントをお聞きしましたので、抜粋して紹介します。ぜひ、今後のイベント参加の参考に!
~ 今まででもっとも印象に残っているロングライドイベントを教えてください ~
■ アルプスあずみのセンチュリーライド
理由:終始平坦基調で上りが少ない。エイドも充実。不思議と車も少ない。だからとても快適に走ることができます。私が出場した時は雲ひとつない快晴!アルプスの絶景が最高でした。エントリーが難しい人気イベントというのもうなづけますね。
(ちぃぱぱさん・48歳男性)
■ 東濃グランフォンド
理由:豪雨の中130km走りぬきました。途中、ホイールが曲がるアクシデントがあり、初めてマビックカーに助けてもらいました。仲間がいなかったら走り切れていないイベントでした。
(51歳男性)
■ パリーブレストーパリ(2011年)
理由:初の海外ブルベに初の600kmオーバー(国内で1000km走ってない)で完走できたから。
(Spockさん)
■ ツール・ド・ちゃんぽん
理由:自転車のイベントに一生に一度は出てみたかったのですが、エイドとか、スタッフのサービスとか、声援とか、お土産とか、大勢のなかで走る感じとか、ああ、こんな感じなのだな、と実感できたのが良かったです。
■ サイクリングしまなみプレ大会
理由:高速道路を走ることが出来る初イベント。豪雨の中でしたが120km以上頑張って走りました。途中一時晴れましたが、全般的に雨でドロドロになってしまいましたが今となってはいい思い出です。
(ましゃさん)
■ 南アルプスロングライド
理由:寒かった。。。ですが、エイドの内容がとても良かった!
(小ジィさん・43歳男性)
■ ツールド国東
理由:今年初参加だったのですが、昨年もエントリーしていて、不幸にも直前に交通事故で骨折してしまい……。そして今年、リベンジできて本当によかったです!当日まで天気が心配でしたが、すごい快晴の中、気持ちよく走ってきました!
(さーりゃんさん・36歳男性)
■ グランフォンド八ヶ岳
理由:2回参加しましたが、景色もよくエイドも充実していて、更にアップダウンがあり走りごたえのあるコースが楽しかったからです。(ソラママさん・50歳女性)
■ ツールド東北
理由:震災後に開催されたので行ってみました。そこかしこにがれきの山があり驚きました。仮説住宅に住まれている方々が沿道に出て手を振ってくれたことに感謝です。
地元で獲れたお魚をいただきましたが、大変おいしく、予定では一泊のつもりが二泊して食べ歩きましたね。(46歳・男性)
■ ホノルルセンチュリーライド
理由:初海外、高いホスピタリティー、何よりもハワイ!とにかく楽しかった!100マイル走りたりないくらいでした。
■ グランフォンド軽井沢
理由:コースが変化に富んでいて、飽きずに最後まで走れる。獲得標高もそれなりにあって、走り応えがある。エイドも含め、態勢が整っていて安心感がある。
■ 美ら島オキナワセンチュリーラン
理由:年が明けて一発目の自転車イベント!本土ではまだまだ寒い日が続く中、暖かい沖縄の自然を満喫しながら走れるイベント!(ちょびさん)
■ ツールド千葉
理由:当時小学4年の息子とstage1の130kmを走りきった事が良い思い出です。翌日は雨の中駐車場まで50km程走ったのもまた思い出です。息子が二十歳になったらブルベに親子参加する事が目標です。(50歳・男性)
■ グランフォンド糸魚川
理由:エイドステーションの食べ物はもちろん、ルート上の誘導ボランティアスタッフやエイドステーションを運営しているボランテアスタッフのホスピタリティあふれる対応が、また来たい!と思わせてくれるアットホームな感じが最高です。(OOSHIMA164さん・46歳男性)
■ 佐渡ロングライド
理由:なんといっても200km越え。初めての佐渡島訪問であり、さらには綺麗な自然がいっぱいの島を一周し、各エイドステーションでの美味しいものを堪能するという贅沢な経験でした。(ちゃんさん・57歳男性)
■ ツールドのと400
理由:約15年くらい前に参加したのですが、二日目の最終日。残り20キロ辺りの最終エイドで、急性胃腸炎(後に判明)の不調で救急搬送され病院で一泊入院。結果、大会もリタイヤとなり悔しく広島に帰ったのを覚えています。あれから何度かリベンジの参加を検討しましたが、残念ながら実現せずに今に至っています。(ひらりん@シマナミさん・45歳男性)
■ 益田イナカライド
理由:空港の滑走路がコースになっていて参加者みんなでパレードランができるので爽快です、ただパレードランなので追い越し禁止なのが残念ですが安全第一で。
スタート会場から空港までのパレードランも白バイ先導の完全交通規制なので信号ノンストップで空港まで走れるので沿道の応援も併せて気持ちよかったです。(アキデスさん・55歳男性)
■ 富山湾岸サイクリング
理由:180kmという過去最長のロングライドでした。走っている間、ずっと見える立山と海に癒され、途中のエイドでの食べ物のおいしかったことが忘れられません。(BMW1255さん・59歳男性)
■ ツール・ド・さくらんぼ(2013年)
理由:地元山形での多分、初めてのロングライドイベント。距離:123km、獲得標高:1,800m、エイドステーション:6箇所で、素晴らしい好天の中、充実したエイドステーション(最後は食べきれないほど)も思い出に残ってます。(たそがれアンディさん・59歳男性)
上記のほかにも、みなさんからさまざまなロングライドイベントの思い出コメントをいただきました。ありがとうございました。さて、ロングライドイベントのお楽しみとして、なくてはならないのが、エイドステーションで振舞われる地元名産の数々。アンケートにお答えいただいたみなさんに、今まででもっとも印象に残っているエンドフードを聞きました。とくに特徴的なフードを紹介します。
~ もっとも印象に残っているエイドフードを教えてください ~
■ 五平餅(東濃グランフォンド)
理由:あったかくて、身に沁みました。
■ ちゃんぽん(ツール・ド・ちゃんぽん)
理由:ちゃんと美味しい。
■ かぼすドリンク(ツールド国東)
理由:大分県が地元なのですが、やはり美味しいなと。(さーりゃんさん)
■ ナガノパープル(北アルプスロングライド)
理由:高級ぶどうで「ひとり2粒」と書いてあったが、美味しすぎてついもうひとつ!
■ シェイプアイス(ホノルルセンチュリーライド)
理由:暑い気候なので体が冷えて助かります。(8マンさん)
■ ソーキそばとジューシー(美ら島オキナワセンチュリーラン)
理由:今まで参加したロングライドイベントの中で、ピカイチの昼食! バイキング形式でたくさん食べて元気いっぱい走れた!(ちょびさん)
■ 鹿肉カレー(美山サイクルグリーンツアー)
理由:珍しかったから。(SOENさん)
■ 笹寿司とおっぱいパン(グランフォンド糸魚川)
理由:上越エリアではメジャーな郷土料理の笹寿司の美味しさと食べやすさ、おっぱいパンは美味しさもさることながら、見た目のオッパイさ(笑)。(OOSHIMA164さん)
■ 鯛めし(サイクリングしまなみ)
理由:愛媛といえば、これでしょう!(よもやまさん)
■ 牡蠣のおにぎり(ツールド三陸)
理由:気仙沼産の牡蠣は絶品でした。(たかさん)
■ 富良野メロンアイス(グレートアース富良野)
理由:とにかく美味しい。(まっきーさん)
■ ホタルイカ・ゲンゲのから揚げ(富山湾岸サイクリング)
理由:富山ならではの食材にびっくり。まさかのホタルイカでした。大きくてぷりぷりの食感、茹でたてでした。(BMW1255さん)
■ 清流庵提供の「とうふちーず」(ツール・ド・さくらんぼ)
理由:豆腐をベースにしたレアチーズケーキ風のケーキ。半冷凍状態の冷たさがクールダウンに最高でした。豆腐主体がタンパク質なのでヘルシーさもベストでした。(たそがれアンディさん)
■ ブルーベリースープ(美瑛センチュリーライド)
理由:ホットな飲み物でブルーベリーは初めてでした。(もっちーさん)
■ ご当地のさんまのつみれバーガー(ツールドいわき)
理由:他の地域にはないもので、とても美味しかった。(じゅんです。さん)
みなさんの投稿を読んでいるだけでお腹がすいてきました(笑)。今年はロングライドイベントに出よう!
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著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。