2018年05月31日
痛みを感じる箇所はどこ?【WEEKLY FUNRiDEアンケートより】
毎週木曜日に配信している自転車情報メールマガジン「WEEKLY FUNRiDE」では、読者のみなさんサイクルライフを探るアンケートを実施しています。
今回はライド中に痛みを感じる箇所についてのアンケートを実施しました。走っていると、どこかしらに痛みを感じる方も多いのではないでしょうか。さっそくアンケート結果を紹介します。
「ライド中に痛みを感じる箇所はどこですか?」
1位 お尻 31人
2位 首 15人
3位 とくにない 13人
4位 腰 12人
5位 手の平 7人
5位 脚 7人
7位 腕 5人
回答がもっとも多かったのは、お尻。次いで首が続きます。とくにどこも痛くならないという方も13名いらっしゃいました。アンケート結果によると、やはりみなさん長時間走るにつれて痛みを感じてくるとのこと。また、少しブランクがあり、久しぶりに自転車に乗った際にとくに痛みを感じるという意見もありました。
長く自転車に乗り続けるためには、なるべく痛みは軽減したいもの。アンケートに回答いただいたみなさんに、痛みを軽減するために実践していることや、取り組んだことをお聞きしました。
~ 痛みの軽減のために実践したことを教えてください ~
<お尻の痛み>
■ お尻の痛みの解決策は、サドル沼と呼ばれるサドル交換です。私も例にもれず、3回程交換してきました。今はシマノのステルスで沼の底にたどりついたようです。あとは長距離を乗っても大丈夫なように尻を鍛えるだけ!(jiveさん・47歳男性)
■ 皮サドル等、いろいろ試しています。パンツ側での解決は、好みではないので。(ムカイさん・60歳男性)
■ (バックパックを背負っていることが原因な気がするので)サドルバッグの採用を検討しています。補給食は少なく、お土産を減らしバックの重量を軽くしています。(64歳男性)
■ とりあえず、痛みを感じたりそろそろかなと感じたら、休みのダンシングでお尻にかかっていた荷重を無くし、それから座ります。また、座る位置をサドル前面から後面にスライドしたりして、変化させています。(雪風さん・33歳男性)
■ 乗車中は状況に応じ少しずつポジションを変えて、長く同じ姿勢を続けない。普段は意識してストレッチを行う。
■ ISMの穴あきやフィジークの窪みサドルへの変更。あとはひたすらに忘れようとする。(勘違いのリハビリさん)
■ 同じポジションばかりにならないように、時々、ポジションをずらしたり、ペダルの踏み方を変えたりしている。(PKムラさん・60歳男性)
■ できるだけ負荷を分散させる走りを意識するようになって、改善してきている気がします。おかげで、サドル沼にははまっていません(笑)。(さーりゃんさん・36歳男性)
<首の痛み>
■ 信号待ちのときにマッサージやストレッチをして少しでも痛みを軽減させます。(ソラソラさん・50歳男性)
■ シッティング、ダンシングの使い分け。ハンドルの下ハン、ブラケットの握り位置の使い分け。ライド時の軽いストレッチ(首の痛みを和らげるため頭を軽く回すなど)。(たそがれアンディさん・59歳男性)
■ 時折、上体を起こして伸ばしたり首を回す。
■ ライドのあとに鎮痛薬を塗っています。
<腰の痛み>
■ ダンシングなどで姿勢を変える、くらいでしょうか……。(あつもりさん・47歳男性)
■ サドルを下げる。こまめにストレッチします。(なべさん・50歳男性)
■ 体幹トレーニングとストレッチを実践しています。(ポルコ・パンターニさん・51歳男性)
■ 信号待ちなどで腰を伸ばしたりひねったりする。(19歳男性)
いろいろと工夫してライドの天敵である痛みを軽減しましょう!
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著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。