2017年10月19日
自転車保険に加入していますか?【WEEKLY FUNRiDEアンケートより】
毎週木曜日配信の週刊メールマガジン、WEEKLY FUNRiDEでは読者のサイクルライフに迫るアンケートを実施しています。
今回は「自転車保険に加入していますか? 」というアンケートの結果をみていきます。
走行中の事故は自分自身がいくら気をつけていても、相手の不注意や運の悪いタイミングなどで、起こってしまうことがあります。もしもの際に備えて、自転車保険に加入しておくことは、自分にも相手にとっても大切なことです。
では、さっそくアンケート結果を見ていきます。
「自転車保険に加入していますか?」
はい 111人
いいえ 12人
さすがFUNRiDE読者のみなさんは、9割以上の方が自転車保険に加入しているという結果となりました。
一方で、これからどの保険に加入しようか悩んでいる人も少数いらっしゃいました。
ここ数年サイクリストの増加や行政による自転車利用の推進によって、自転車保険を取り扱う保険会社も増えてきました。また、自転車保険の加入義務化を決定した自治体も増えています。
すでに保険に加入されている方々はどのような基準で現在加入している保険を選ばれたのでしょうか。引き続き、アンケート結果を見ていきましょう。
「現在加入している保険を選んだ理由は?」
他の保険に付随している特約保険を利用 37人
補償内容の充実 31人
保険料がお手頃 21人
加入手続きが簡単 11人
友人やショップに勧められた 3人
その他 5人(自転車仲間に保険屋さんがいた、よく行くアウトドアショップの保険 etc.)
もっとも多かった回答はすでに入っている自動車保険や火災保険などの特約を利用しているという方。次いで、補償内容や保険料を比較して決定している方が上位を占めました。
各社の自転車保険を見比べると同じように見えても補償内容やサービスに違いがあります。また、特約保険では、補償されない範囲があったりもしますので、この機会に一度自身の加入している保険内容を確認してみてはいかがでしょうか。
最後に、実際に補償やサービスを受けた経験のある方に、保険対応に関する感想を教えていただきましたので、紹介します。
■ ショップのイベントで落車事故で入院。単独の事故だったので被害者への補償等はなく、本人の治療費負担が少し軽くなったので助かりました。(51歳・男性)
■ 電話対応は対応が良くて親切だが、記入書類がかなり面倒なのが残念でした。(42歳・男性)
■ 一年ほど前に車にはねられ、双方に物損が発生しました。互いの保険業者同士で話し合い、進捗状況なども連絡をうけ、比較的円滑に示談処理してもらったと思います。(58歳・男性)
■ 自分の不注意で車にぶつかり、その修理代を保険で賄いました、自動車保険と同様に保険会社に一任して対応していただけよかったです。
■ 乗用車の特約保険ですが、2015年にいきなり右折してきた対向車ぶつかりました。乗用車と同じように親身になって対応してくれるので満足しています。また、TS保険に加入していたので、私の自転車が整備不良ではない証明になりました。(50歳・男性)
■ 車と衝突した事故で、自動車保険につけていた、障害保険と弁護士特約を利用しました。とくに弁護士特約は後遺症認定で弁護士を利用したおかげで、一つ上の等級で認定してもらうことが出来ました。これからは自転車用にしても自動車の保険にしても弁護士特約は必須のような気がします。(46歳・男性)
■ 使ったことはないが、安心感があります。保険の必要性を考える事で安全運転に気を遣うようになりました。(54歳・男性)
■ 峠道での故障時に搬送サービスで助かりました。(54歳・男性)
■ 事故相手と保険会社が交渉してくれる保険がいいです。確認しないと、やってもらえない保険もあります。私が事故の時、自分で示談交渉せねばならず、一年ほど大変な目に遭いました。(46歳・男性)
■ 最近は自動車側が任意保険に未加入のケース(自分が事故被害に遭った際の相手も未加入でした)があり、この場合最悪自賠責以外の損害補償はされないケースもあります。また自分が加害者になった際のケースも考え、(裁判で勝っても相手が支払う保証がない)弁護士費用特約はぜひつけるべきと考えます。(49歳・男性)
どのコメントも我々サイクリストにとって貴重な体験談ですね。
FUNRiDEアンケートに参加するには、メールマガジン WEEKLY FUNRiDEに登録するだけ! メルマガでしか読めないコラムも掲載しています。
登録内容のうち、メールマガジンのカテゴリー選択で「ファンライドメルマガ」を選択してください。
こちらから新規登録が行なえます。⇒ https://runnet.jp/member/memberModify.php
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。