2015年12月24日
みんなの苦手なシチュエーションはどこ?【ファンライドアンケートより】
WEEKLY FUNRiDEのアンケートで“苦手なシチュエーション”を聞いたところ以下の結果となった。
「苦手なシチュエーションはどこですか?」(複数回答あり)
1位 上り 89人
2位 下り 49人
3位 コーナー 39人
4位 とくになし 14人
5位 平地 9人
6位 交通量の多いところ 5人
7位 向かい風 2人
今回は上記質問のほかに苦手な理由も聞いた。それぞれの理由をみてみよう。
上りが苦手な理由
「すぐに足がパンパンになってしまうのと、ダンシングがほとんど出来ないです」(40代男性)
「ダンシングと通常のライディングフォーム、正しいフォームがわからず、ヒルクライムで仲間よりも遅れてしまう」(30代男性)
「ギアチェンジのタイミングがまだまだ未熟なので、勢い良くのぼりきれないです」(50代女性)
「上りで長時間走り続ける脚力がないから」(50代男性)
「全ては体重がネックですね。若い時から約30kgほど増量しているので。。。」(50代男性)
上りが苦手な理由は大きく「脚力不足」「体重が重い」「ダンシングができない」の3つに分けられた。少数派の意見だが、「呼吸がつらくなる」や「シフトチェンジがうまくできない」といった方も。みなさん漠然と苦手と感じているわけではなく、しっかりと原因を意識されているようだ。
下りが苦手な理由
「滑りそうな気がする」(50代女性)
「スピードに慣れない。フォームが安定しない」(20代男性)
「ブレーキングが難しい」(30代男性)
「下りコーナーでタイヤのグリップがどこまでなのか心配。1度スリップしたことがあります。」(40代男性)
下りは恐怖心から苦手意識を感じている方が圧倒的に多い。とくに下りのコーナーがみなさん苦手のようだ。実際に落車してしまったり、センターラインをはみ出してヒヤリとしたという方もいた。タイヤのグリップ力をどこまで信用してよいのか分からないという少し上級な意見も。
コーナーが苦手な理由
「どうしてもアウト側にふくらんでしまう。バイクを倒したままでのコーナーリングに恐怖感がある」(40代男性)
「スピードが落ちやすいので、曲がりきってから戻すのに体力が奪われる」(40代男性)
「どうしても曲がるときにふくらんでしまう」(20代女性)
コーナーを苦手と挙げた方はレース志向の方が多かったよう。レーススピードでのコーナリングは普段なかなか練習できず、たしかに難しい。上手な人と一緒に走ってみると、スキルの違いが如実にあらわれるセクションだ。
平地が苦手な理由
「平地はペースを上げるときや向かい風に出会ったときのシフトチェンジの仕方が分かりにくいので苦手です」(10代男性)
「スピードアップがうまくできない」(60代男性)
「足の負担が気になる」(40代女性)
平地が苦手な方は、思ったように高速巡航ができないこと。また巡航スピードをキープできないことを理由に挙げられていた。
1月にそれぞれの苦手を克服するテクニックをウォークライドの須田コーチが伝授する記事をお届けします。お楽しみに!
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著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。