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2016年05月19日

「ガーミンEdge25J」モニターレポート【3】GWのサイクリングもEdge25Jと一緒に!

ガーミンEdge25Jは、4㎝四方のコンパクトボディながら高精度のGPSを搭載。さらにガーミンの無償データ管理サービス「ガーミン・コネクト」との接続で走りのデータを記録したり、スピード、ケイデンス、ハートレートなど各種センサーを拡張することもでき、使いやすさと充実した機能が魅力のサイクルコンピューターだ。

今回、ほぼサイコン初心者という2人のサイクリストがモニターとなって「TOKYOエンデューロ2016in彩湖(3月12日開催)」でEdge25Jを初体験。その後、約2カ月にわたって使用していただいたレポートの最終回として、ゴールデンウィークにEdge25Jとどう過ごしたか教えていただいた。

富士ヒルで、高度をモニターしたい!(鈴木さん)

ロードバイク歴約3年という鈴木浩也さん(37歳・埼玉県)は花粉症のため、しばらく屋外でのサイクリングとは遠ざかっていたが、室内でヴァーチャルオンラインサイクリングのZwiftに取り組んでいた。Edge25Jなら、「USB ANT スティック」とPCとの接続で話題のZwiftが利用できる。

鈴木さん「前回導入したZwiftはトライアルの2週間のみでしたが、花粉の飛んでいない室内でのライドにめいっぱい役立ちました」

ちょうどZwiftのトライアル期間が終わるころゴールデンウィークを迎え、久々に荒川サイクリングロードを南下したとのこと。

鈴木さん「出不精になっていたにもかかわらず、なんとGWは久しぶりにロードに乗り海まで出かけました。単なるローラートレーニングでは、70kmを超えるライドに一人で出るモチベーションにはつながらなかったのではないかと思っています」

久々の外での走りでも、Edge25Jに表示されるデータに注目したととのこと。

鈴木さん「久しぶりの荒川サイクリングロード、蛍光灯に慣れた柔肌が日差しを受けてぴりりと緊張しているのがわかりました。この久しぶりのライドのおともとして、Edge25Jを携行。落ちつつある体力のバロメーターとして、主に速度に注目しつつ走ってきました」

太陽の下で久しぶりに羽を伸ばした鈴木さんだが、Zwiftも「こっそり本登録しようかと思っています」と、今後も並行して活用していく予定だという。

Edge25Jについては、約2カ月使ってみてそのコンパクトさや走り出しの準備の簡単さが鈴木さんのお気に入りポイントだ。

「機材と思えないほど小型なので、準備しなきゃ!というプレッシャーをまったく感じません。
ただでさえビブを履き、専用ジャージを羽織り、インフレータで空気圧を調整し、さらにドリンクを準備し、パンク時の修理道具をポケットに入れ、専用のシューズでやっとバイクに乗れるというハードルの高さに、それ以上の機材となるとそれだけで負担です。しかしEdge25Jは、さっと取ってポンとつけるだけ。簡単すぎて、忘れないかだけが心配なくらいです」

6月にはMt. Mt.富士ヒルクライムに参戦予定。もちろんEdge25Jも一緒だ。

鈴木さん「今年も、会社の仲間と毎年出場しているMt.富士ヒルクライムに参加する予定なので、いままで必要としなかった高度をモニターに表示してみようと思います。レース後、ガーミン・コネクトのアクティビティにまとまったデータを眺めて、ライドを思い出しながらお酒を飲みたいと思います」

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花粉症がひどい時期は、ヴァーチャルオンラインサイクリング「Zwift」でトレーニング。Edge25Jなら、話題のZwiftとの接続も可能だ
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GWは久々にEdge25Jでスピードをモニターしながら荒サイをサイクリング。天気もサイコー!
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コンパクトなEdge25Jは、走り出すときの準備も簡単。もちろん、ハンドルやステムにつけても邪魔にならない大きさだ
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6月は富士ヒルに参戦予定という鈴木さん

 

Edge25Jで集団走行のペースを学ぶ(榎田さん)

もう一人のモニターは、ロードバイク歴は1年ちょっとというモニターの榎田隼一さん(38歳・埼玉県)。ゴールデンウィークに、仲間と一緒にサイクリングに出かけた様子をレポートしてくれた。

榎田さん「快晴に恵まれたGW中の5月3日、クロチェリスタ(青梅市のショップ)の仲間と青梅市~津久井湖~宮ヶ瀬湖へサイクリングに行ってきました。仲間(Mさん)が事前に下調べをしてくれたゼブラコーヒーで休憩をして、宮ヶ瀬湖では具だくさんのけんちんすいとんを食べて帰ってきました」

集団走行でのペース確認には、Edge25Jを役立てたという。

榎田さん「その中で、私は集団走行は慣れていないこともあり、速度を一定に保つようにEdge25Jで速度を確認しながら走るように心がけてはいましたが…… 実際にはできていませんでした。しかし、Edge25Jを通して、どの程度の速度(ペース)で走ったらいいのか、学ぶことができました」

前回から使用しているハートレートモニターでは、自らの体調の変化をチェックしている。

榎田さん「ハートレートモニターの数値は、その日の身体の調子が可視化できているのでは? と思いました。決まったコースを決まったスピードで走っていても心拍数が高めのときは、大抵疲れが残っていることが多いです」

様々な情報をEdge25Jを通して手に入れることで、サイクリングの楽しみも増えたようだ。

榎田さん「Edge25Jを装着してからというもの、より自転車に乗ることが楽しく、なくてはならない物になりました。今後は、遠方へのサイクリングにも出かけたいです」

GPSサイクリングコンピューター初心者だった2人も、どっぷりはまってしまったEdge25J。今まではGPSサイクリングコンピューターは難しそうだと敬遠していた人にもおススメだ。

 

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ショップの仲間と一緒に、神奈川県の宮ケ瀬湖へサイクリングした榎田さん(一番左)
A03_カフェ ゼブラ
サイクルラックもあるカフェでひと休み
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集団走行でのペースを学ぶのに、Edge25Jを活用

 

(写真提供:鈴木浩也さん、榎田隼一さん)


ガーミン Edge25J

価格:16,800円(税別)※5月20日より価格変更

サイズ:42×40mm

重量:25g

機能:ライドモード、コーストレーニング、自動ラップ、セグメント など

製品HP:http://www.iiyo.net/cproductdetail.aspx?sku=370902


 

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