2021年01月19日
【やまなしサイクル5】今中大介さん& toms’cyclingのTOMIさん、YOPIさんが五輪コースをご紹介。走り切ってご褒美リングをもらおう
3月7日(日)開催予定のやまなしサイクル5は、地域の皆様のご理解を得て新型コロナウイルス感染防止対策を施した大会運営を講じた上で開催いたします。
やまなしサイクル5の特徴は、東京2020 ロードレースコースを含んだ5つのコース走り、完走することで得られる★を獲得していくというイベント。時間内であればどのコース、どの組み合わせでも大丈夫。好きなコースで存分にサイクリングをお楽しみください。
目玉となるコースは、あの明神三国峠を通過する、明神・三国チャレンジコース(距離:33 km/獲得標高:876 m)。まごうことなき最難関のコースです。
今回はtoms’cyclingのTOMIさん、YOPIさん、そしてコースのガイドに山梨県東京2020オリンピック自転車競技ロードレース アドバイザーの今中大介さんをお招きして最難関コースの試走に挑みました。
ご夫婦でサイクリングを楽しむ様子をYOUTUBEで紹介しているtoms’cyclingのお二人。ヒルクライムやロードレース、時にはエピックなライドの模様などどっぷりとサイクリングされているようです。
今回のコースはどのように感じたのでしょうか。
コースのポイント
絶景ポイントを見逃すな!
「いろいろ走った中でもきつい部類」「長い、きつい… 」改めてトップ選手の凄さを実感
「長い、きつい。あれをレース強度で200km以上走って上るなんて常人では考えられないですね。」とYOPIさん。今回はパワーウエイトレシオでおよそ4倍前後の出力(パワー/体重、小休止含む)で走っていました。それなりの出力で走っても50分近くかかっています。キロ7〜8分、時速では7〜8キロ。勾配はかなりきついことが分かります。
今中さん「オリンピックでの獲得標高は4865m(男子)。それだけ走ってきているが、トップの数人の選手はここをさら脚のように上っていくでしょう。」
TOMIさん「一番きついコースは本当にきつかったです。いろいろ上ってきた中でもかなりきつい部類でした。」
今中さん「このイベントにあわせて、事前に一度走っておいても良いかもしれません」
TOMIさん「山中湖のコースは走りやすくて、家族連れや自転車を始めたばかりの方でも楽しめると思います。」
YOPIさん「初級者から上級者まで幅広いレベルの人が楽しめるイベントになっていますね。」
怖いもの見たさという気持ちと、これを越えれば絶景が見られるというアメとムチ。達成感も得えられますよ。サイクリストはそういうのが好きでしょう!? さらにこのコースを含む4つのコースを走り、名誉あるゴールドリングを目指すのもこのイベントの楽しみです。
獲得したリングを見ればあのコース走ったの? って話のネタにもなりますよ!
公式ページ
https://yamanashi-cycle-five.jp/
コース紹介
https://yamanashi-cycle-five.jp/course/
過去の記事
◆「5つのコース魅力紹介」 https://funride.jp/events/yamanashi-cycle5-point5/
◆やまなしサイクル5(ファイブ)開催決定。さて、どんなイベント?? https://funride.jp/events/yamanashicycle5-review1/
◆コース紹介&ゴールドリング獲得 “虎の巻” https://funride.jp/events/yamanashi-cycle5-review2/
◆★8個の最高ステータス“ゴールドメダル”を目指そう https://funride.jp/events/yamanashi-cycle5-rule-status/
宿泊情報も
山中湖村や道志村には、民宿などの宿泊施設が多数あります。中にはサイクリストフレンドリーな宿も。道志村の公式HPには「道志みちサイクルサポートステーション」というサイクリストの憩いの場や飲食スポットをまとめたページがあり
http://www.vill.doshi.lg.jp/ka/info.php?if_id=776&ka_id=4
大会当日の宿泊先などの参考にもなるので、是非チェックしてみてください。
著者プロフィール
山本 健一やまもと けんいち
FUNRiDEスタッフ兼サイクルジャーナリスト。学生時代から自転車にどっぷりとハマり、2016年まで実業団のトップカテゴリーで走った。自身の経験に裏付けされたインプレッション系記事を得意とする。日本体育協会公認自転車競技コーチ資格保有。2022年 全日本マスターズ自転車競技選手権トラック 個人追い抜き 全日本タイトル獲得