2023年10月31日
【Wahoo】アップデート情報 「Ready To Ride」がELEMNTサイクルコンピューターに実装!
新機能: 「Ready To Ride」がELEMNTサイクルコンピューターに実装されます。
Wahoo Fitnessは、機能性、価値、ワフーリガンのサイクリング体験を向上させるための継続的な開発、およびソフトウェアアップデートの一環として、ELEMNTサイクルコンピューターの新しい「Ready to Ride」アップデートを発表しました。
このアップデートは、全く新しい次元のライドフィールを提供する画期的なKICKR MOVEとKICKR BIKE SHIFTの発売を受けたもので、Wahooは革新のスピードを緩める気配はありません。
過去12ヶ月間だけでも、ELEMNTの機能は継続的に更新されており、Summit Freeride、Summit Segments、Trailforksによるオフロードルートのサポート、Wahoo SYSTMによる屋外でのワークアウト機能などが導入されています。ELEMNTサイクルコンピューターは、定期的なソフトウェアアップデートによって発展し続け、お客様に最高の価値を提案し続けています。
Ready to Rideは、ELEMNTサイクルコンピューターの新しいメニュー画面で、センサーメニュー、ルート選択、バッテリーの状態など、ライド前に頻繁に必要となるすべての機能に素早く直感的にアクセスできます。
Ready to Rideは、ユーザーからのフィードバックに着想を得て開発されたもので、アスリートが大切にしている機能に簡単にアクセスできるようにするというWahooの使命に基づいています。
その中核となるのは、サイコン起動時にオプションでユーザーに表示される刷新されたメニューUIです。
新しいユーザーインターフェースにより、ルートや計画したワークアウトを選択したり、正しいセンサーがペアリングされていることを確認したりすることが簡単になりました。また、GPSシグナルの状態、WiFiの状態、スマートフォンの接続状況、時刻など、その他の主要データも簡単に表示できます。
Ready to Ride機能の一環として、電子変速システム(Shimano Di2、SRAM eTAP)のバッテリー状態がデータフィールドに追加され、どのワークアウト画面にも表示できるようになりました。
ライド後、ELEMNTやペアリングしたセンサーの充電が必要な場合は、見過ごすことのないようライドサマリー画面にアラートが表示されます。
完全なReady to Rideのアップデートは、ELEMNT ROAM V2とELEMNT BOLT V2で利用できるようになります。ELEMNT BOLT V1およびROAM V2では、再構成された既存のメニュー画面を利用できるようになります。
Wahooの創設者であるチップ・ホーキンスは、次のようにコメントしています:「Wahooの理念の核となる柱は、私たち全員の中に優れたアスリートを育てる手助けをすることです。ユーザーの声に耳を傾け、彼らのニーズを満たす新しいアップデートを提供することで、アスリートとして、またワフーリガンとしての彼らの成長をサポートし続けることができます。」
ELEMNTサイクルコンピューターのソフトウェアアップデートに関するタイムライン
2023年7月27日
● CORE深部体温計の統合- アスリートの体温をリアルタイムでモニターし、記録することができます。
2023年5月2日
● サミットフリーライド- ルート設定不要でヒルクライムを自動検知
2023年2月1日
● Trailforksの統合
2022年11月16日
● サミットセグメントクライムページの更新
2022年10月31日
● サミットセグメント
● パブリックルートシェア
2022年10月4日
● Wahoo XのワークアウトメニューをELEMNTサイコンで持ち出す
● スーパーセイピアングルコースモニターの接続サポート
● バックアップとリストア
2022年7月27日
● 標高と計画されたワークアウトをダイナミックにスケーリングするチャートの機能強化
● Variaレーダーの表示をディスプレイ内の左右に選択して設定可能に
2022年5月3日
● ELEMNTルートシェアリング機能の発表
2022年3月29日
● ELEMNTサミットクライムの機能:
・追加: 勾配フィールドのカラー表示
・追加: 勾配チャートのカラー表示
・追加: キューシート上での残り獲得標高の表示
2022年1月25日
● カスタムアラート
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。