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2020年06月08日

【TIME】自転車フレームとペダルの全事業を、ロシニョール 社からWhaTTfornow 社に移行決定。来季よりマトリックス パワータグにフレーム供給を発表

フランスの自転車フレーム・ペダル製造メーカーのタイム社は、親会社のロシニョール社から、WhaTTfornow社に移行することを発表。夏までに移行を行うことが決まりました。
以下、タイム社よりコメントが届いています。

タイムの新しい1 章がはじまります。
自転車フレームとペダルの全事業を、夏までにロシニョール社からWhaTTfornow 社に移行します。1986 年に故ロラン・カタンが創業した真のイノベーションとテクノロジーを核心にもつタイムはフランス・ルミリーの旧サロモンスキー工場を新しいアドベンチャーのベースキャンプと定めます。プロジェクトはこれまで通り、すべてフランスで行なわれます。
スタッフや製造拠点に変更はありません。製品供給にも一切の途切れはありません。
すでに次世代のフレーム開発にも取りかかっています。ルミリーの拠点には新たなRTM 製造設備を導入し、さらなる技術革新を遂げます。
さらに日本市場では、この新たな旅立ちを記念して、チーム・マトリックスパワータグへのフレーム供給を来季より開始します。

タイムの次のステップにご期待ください。

タイムチーム全員を代表して
フランソワ・ゲルス
タイム社CEO


また、マトリックス パワータグ監督安原昌弘氏、吉田隼人選手よりコメントが届いている。

正直このようなメジャーなブランドが我々に供給してもらえるのは無理だと考えておりました。しかし
ながらそれらが現実化していき、そしてそれが日本での初サポートが当チームであるということへ驚き
とともに喜び、それにプレッシャーも感じています。
今は、この新しい強力なチームメイトと走れるということのわくわく感と楽しみでいっぱいです。
タイム社が当チームへサポートしてくれるということへの期待に応えたいです。

マトリックス パワータグ 監督
安原 昌弘

今年は新型コロナウイルスの影響で世界的に大変なシーズンとなりました。
正直なところ、選手はモチベーション維持も難しい時もありました。そんな中で来季のバイクが決まり、本来私たち選手がみなさんに元気を与えなければならない中、タイム社に大きな強いモチベーションを頂いたと考えております。
僕個人的にはずっと乗りたかったバイクですので、楽しみで仕方がありません。

マトリックス パワータグ
吉田 隼人


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