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2019年12月10日

チーム・バーレーンマクラーレン、チーム概要発表

バーレーン王国とマクラーレンのジョイントベンチャーによる新しいUCIワールドツアーチーム、「チーム バーレーン マクラーレン」がその発足に先立って、チーム概要及びコンセプト、ライダー、そして機材を発表。

以下、リリースをお届けします。

新たな時代の幕開け
メリダが機材を供給する新しいUCIワールドツアーチーム「チーム バーレーン マクラーレン」が発進

TBM_2019_PreLaunch_Bike_TT detail copy

John Allert:チームバーレーン マクラーレン ジョイントマネジング ディレクター
「このチームの歴史にとって重要な瞬間です。皆が愛し熱狂するこのスポーツにバ
ーレーン王国チームのパートナーとして参加し、私達はサイクリングのファンが声
援を送る存在となれる事を望んでいます。明⽇のために創られたチームで、同時に
過去に対して尊敬を忘れないチームでもあります。McLarenは世界で最も機材の性
能を求められるスポーツで培った能⼒を持って、このチームにテクノロジーで協⼒
し、絶え間ない向上のために尽くし、ダイナミックなマーケティングとイノベーシ
ョンをもたらします。

チーム バーレーン マクラーレンは、世界をリードするパートナーを迎え、ワール
ドツアーレースを戦います。チームのテクニカル・パートナーでバイクを供給する
メリダ、バーレーン王国を代表する⽯油会社Bapco、英国のプレミアムパフォーマ
ンスアパレルブランドLe Col、⾰新的なルブリカントブランドMuc-off、更には超
⾼級時計ブランドのRichard Milleがサイクリングの世界に初めて参⼊します。そし
て、世界的なニュースブロードキャスターのCNBCもチームパートナーとなりま
す。」
チームのバーレーン王国との強⼒な関係により、Mumtalakat、the Bahrain
Economic Development Board、 Batelco、NBB、Alba、First Energy Bank B.S.C.、
そしてLulu Hypermarketがバーレーンからチームのパートナーとなります。

プロサイクリングにとって最も重要なパートナーとしてRudy Project、Sidi、
Scicon、Eliteトレーナーもチームのパートナーとして参加します」

TBM_2019_PreLaunch_Jersey Hero

Milan Erzen:チーム・バーレーン マクラーレン・チームバーレーン マクラーレン ジョイントマネジング ディレクター、共同創立者

「今⽇はチームにとって重要な⽇です。私達は2016年のチームの始まりからサポー
トしてきたバーレーン王国に対して恩があります。私達がこの新しい時代を始める
にあたって、私達が、この偉⼤なスポーツとチームを2020年に世界に向けて紹介す
ることで、バーレーン王国のスポーツコミュニティ、そして世界のファンやパート
ナーにベネフィットをもたらす事を楽しみにしています」

TBM_2019_PreLaunch_Bike_Scultura side

Andreas Rotter:メリダヨーロッパスポーツディレクター

「この新しいチームにテクニカル・パートナーとして参加する事を光栄に思ってい
ます。私達はチームに最速のバイクを供給し、そのバイク乗ったライダーがイエロ
ーのジャージとピンクのジャージを⼿に⼊れる⽇が来ることを確信しています。」
新城幸也選⼿の2020年に向けたコメント(新城選⼿はウォキングでの発表会には参
加しておらず、当⽇とは別⽇に収録したコメントとなります。)
「どのレースに出るかはチームが決めることなのですが、個⼈的なシーズンを通し
ての⽬標は、ツール・ド・フランスとその後開催されるもう⼀つの国際的なレース
となります。

1年⽬のチームなので、どうやってレースをして⾏くかはチームが戦いながらアッ
プデートして⾏くことになると思いますが、マクラーレンはF1でもそうですが、レ
ースは戦いながらアップデートしていくものと捉えていて、このマクラーレンがロ
ードレースの世界に新しい⾵をもたらしてくれるのではないかと思います。
2020シーズンのスタートは、オーストラリアでのツアー・ダウン・アンダーになり
ます。その後、オマーン、アブダビに出⾛してUCIポイントの獲得を⽬指していく
ことになります。

2019シーズンの怪我を経て感じたのは、まだまだプロ選⼿として⾛りたいという事
でしょうか。怪我をして諦めたらキャリアはそこで終わってしまいますが、諦めず
にリハビリとトレーニングを積み重ねて、最終的に秋のブエルタ・ア・エスパーニ
ャでは後半良い⾛りが出来たので、1年前のトップコンディションに戻って2020シ
ーズンを⾛ることが出来ると思っています」

 

問い合わせ:ミヤタサイクル
関連URL:http://www.merida.jp/
  

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