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2020年12月16日

【STRAVA】STRAVA JAPAN AWARD 2020 発表

アスリートがアクティブであり続けることが困難な年となったなか
優れた記録した12部門のアスリートを表彰

 アスリートのためのソーシャルネットワークサービスを提供するSTRAVA,Inc.(本社:カリフォルニア州 サンフランシスコ)は、Strava上に投稿された過去1年間[1]の国内のランおよびサイクルのアクティビティの記録から、優れた記録を残したアスリートを表彰し、昨年に続き2回目の「STRAVA JAPAN AWARD 2020」を発表しました。

新型コロナウィルス感染症の拡大の影響により、数々のレースが延期・中止となり、異例の状況が続きアスリートのアクティビティを取り巻く環境にも大きな変化がありました。
その中で、制限された環境のなかでもアクティブであることを続け、年間のアクティブ時間の合計が昨年に迫る1492時間32分53秒(1日平均4時間以上)に達したアスリートや、ライドでエベレスティングにチャレンジして1回のアクティビティの獲得標高が10,000mを越える記録を残したアスリートがいました。
今年は異例の年だったため、昨年とは表彰の内容を一部変更していますが、このような状況の中でも特に輝かしい記録を残したStravaアスリートに敬意を表し、表彰します。 

今年はラン、サイクルのカテゴリを越えてアクティビティの総時間トップの男女アスリート、1回のアクティビティの距離、獲得標高が多かったラン、サイクルの男女アスリート、7月にリリースしたLocal Legendのクラウンを最も多く獲得したラン、サイクルの男女アスリートの合計12部門10名にSTRAVA  JAPAN AWARD 2020を授与します。
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[1] 対象は2020年1月1日〜2020年9月21日のアクティビティのログ。


STRAVA JAPAN AWARD 2020 受賞者コメント

The Devotee (アクティビティ総時間)/RIDE: The Legend (ローカルレジェンド クラウン獲得数)※2部門受賞遠藤 杏奈さん

まさか自分が受賞するとは全く思っていなかったので非常に驚くとともに嬉しく思います。
今年最も記憶に残っているのは家から函館まで走った一連のアクティビティです。毎日最高気温が30℃を超えるような猛暑の中、日本海を望みながら走りました。 

TheDevotee※昨年から連続受賞
熊谷 貢さん

受賞の知らせを受け取った際には、素直に嬉しく思いましたし、これで睡眠時間を削ってまで頑張らなくていいんだと、肩の荷が降りた感じです(笑)。
今年7月に、「秋田なまはげライド」と題して晴天下の下、秋田の男鹿半島を仲間内で走ったのが最も記憶に残っております。私も太平洋側沿岸部に住んでおりますが、それとは違った雰囲気の日本海沿岸部風景の中を走り、標高が355メートルとさほど高くはないものの360度パノラマ風景を楽しめる寒風山に自転車で登った事は、思い出に残る素晴らしいライドになりました。
「諦めない」という言葉は、STRAVA JAPAN AWARD参加のモチベーションの一つとして、常に頭の片隅にありました。健康第一に、事故に注意しながら、STRAVA JAPAN AWARD において、本年のような結果を残せたらと思っております。 

RUN:The Out-Laster(1回のアクティビティ距離)
波部 和俊さん

正直驚いています。コロナ禍でなければ平凡な記録ですし、対象期間外には100マイルレースもありました。今回対象となったのはコロナ禍の前のアクティビティではありますが、多くのアスリートが利用するStravaから表彰していただけることはとても嬉しいです。
(最も記憶に残ったアクティビティは)今回受賞対象になった『かもがわ100』です(以下※1)。京都のランニングショップトレイルフェストがイベントとして実現してくれました。かもがわ100は、いくつかのカテゴリーがあり、京都の鴨川〜加茂川の河川敷の片道6.5kmのコースを100マイルでは13往復します。初めてお会いした方とも何回もすれ違うので、段々と仲間のような感覚が湧いてきました。ホスピタリティ溢れるとても温かいイベントです。
※1 https://www.strava.com/activities/3003257331

RIDE:The Out-Laster
小林 紀子さん

「まさかわたしが!?」と目と耳を疑いましたし、いまでも夢の中の出来事のようです。
「旅先で五感を感じながら自転車に乗って観光する」がわたしの基本スタイル。ただ、2年前にたまたま後押しされた大分県のヒルクライムレースに初チャレンジしたところ初優勝を飾ることができました。それ以来、少しだけ自転車のスタイルの方向性がかわってきたような気がしています。

RIDE:The Out-Laster
中村 圭吾さん

何かの間違いではないかと疑いましたが、確認していくうちにジワジワと嬉しくなり、1日中ニヤニヤしていました。今回受賞したアクティビティ(以下※2)が印象的でした。お世話になっている自転車店の企画で、1日で福井県から富山県を周り、福井へ戻る500km走るイベントでしたが、470km地点からチームメイト同士でショートレースもあり、やり切った時には涙が出ていました。
※2 https://www.strava.com/activities/3985746865

RUN:The Mountain Goat (1回のアクティビティ獲得標高)
丹羽 望さん

異例な状況下で山へ行けない期間があり、また、累積を稼げる100マイルレースが軒並み中止になったため、2月にアメリカの100マイルレースを走った私のログ(以下※3)が受賞対象になったと思いましたが、山や峠で累積を稼ぐことが好きなので、素直に嬉しかったです。※3 https://www.strava.com/activities/3111953761
受賞に至ったアクティビティはアメリカのワシントン州orcusislandで開催された100マイルレースです。4回目の開催で歴史は浅いですが、主催のrainshadowrunningはワシントン州やオレゴン州で年にいくつものレースを開催しているので、非常に成熟されたホスピタリティー溢れるレースです。
仲間と走れない、山へ行けない時期は、近所の坂に設定されているSTRAVAのセグメントを全力で走るのがモチベーションになっていました。また、コーチが設定したプランを日々こなすことがモチベーションの維持に繋がりました。

RUN: The Mountain Goat/RUN: The Legend※2部門受賞丹羽 薫さん

まさか自分が受賞していると思ってもみなかったので、驚きましたが嬉しかったです。
今年最も記憶に残っているのは、トレイルランニングで滋賀の県境の山々を6日半かけてぶっ通しで1周したこと。
自身でFKT(Fastest Known Time)に取り組んだり、普段夏は海外遠征で日本にいないことが多かったので、日本の山々を楽しみ、普段あまり時間を割けないアクティビティーを楽しむことで、モチベーションをキープするというより、純粋に楽しんでいました。

RIDE:The Mountain Goat
奥 隆三郎さん

STRAVA JAPAN AWARDはネットの記事を読んだこともあり、連絡を受けてまさか自分が?と驚きました。
(最も記憶に残ったアクティビティは)今年はやはり5月3日に地元の二上山で行ったエベレスティングです(以下※4)。これまでに体験したことのない過酷なライドでした。この時はまだ日本でもそんなにエベレスティングは話題になっていなかったですね。※4 https://www.strava.com/activities/3389936277
今年は1日最低10分でもいいから毎日自転車に乗ることを目標にしていました。ちなみに今年は1度も休まず毎日STRAVAにアクティビティをアップしています。2021年はより一層様々なスポーツが注目されるかと思います。STRAVAにアップされている皆さんのアクティビティが少しでも多くの他の人に何かを始めるきっかけになればと思います。

RIDE:The Mountain Goat
中冨 尚子さん

自粛期間、外出することができず、Zwiftを利用してライドをしていた自分がまさかSTRAVA JAPAN AWARDを受賞させていただけるとは思わなかったので驚きました。(最も記憶に残ったアクティビティは)1人でアワイチをしたことです。淡路島の綺麗な景色を見ながら、150キロをノンストップで走り切れて、過酷さと癒しを同時に感じることができてとても楽しかったです。

RIDE:The Legend (ローカルレジェンド クラウン獲得数)受賞
渡邊 徹さん

今年スタートしたLocal Legendのカテゴリーでの初の表彰ということでたいへん名誉あることだと思っております。あと二年あまりで還暦というこの歳では、KOMやレースでの勝利はなかなか望むべくもないので、日常の積み重ねで獲得できる指標を作っていただき自転車の楽しみ方が広がった気がします。
最も記憶に残ったアクティビティは、レースが軒並みなくなってしまい、仲間と走る機会もほとんどなかったので数少ないグループライドの2本ですね。
(以下※5、6)  
※5 https://www.strava.com/activities/3003458325 
※6 https://www.strava.com/activities/4279386643

年間での走行距離目標を、当初40,000kmに設定し一日110km、週770kmを目標に走り始め、半年経過したあたりで可能性のある最大限の数字に上方修正し、年間44,000km残り週間934kmを目標に今も継続中です。この数字を何とか達成するということと毎月開催のStrava Distance Challengeでの順位が励みになっています。

問:STRAVA,Inc.

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