2019年07月10日
Ready Steady TOKYO 自転車ロードレース【テストイベント】交通規制のチラシ・ポスターなど公開
7月9日、東京・晴海にて、Ready Steady TOKYO 自転車ロードレーステストイベントのブリーフィングが行われた。
7月21日テストイベントの交通規制について、本日7月10日よりコースに近いJR沿線おいては、中吊りやポスターの駅貼りを実施する。
沿線に近いかたはチェックしてみてください。
この交通規制は、選手、観客の安全を守るテストのためできるだけ、オリンピック当日のレース実施におけるリスクを回避するために実施される。
自転車競技が安全に行われるように、実際にロードレースを見たことがない人が多いなか、安全に安全を重ねて、運用を厳しくしている、との説明があった。
運営は、およそ1万人の協力を得て実施
組織委員会 150名、大会ボランティア 210名(190名は競技に特化)
自治体 5000人、民間警備員1300人、自治体職員 460人
警察・消防、委託コントラクターを含めて、およそ1万人の関係者となる。
2020年は、テストイベントよりも距離が増加するため、さらに人員が配置されると予想されているが、テストイベントにて適切な人数配置の“テスト”をおこなう。
開会式翌日を飾る、自転車愛好家馴染みのコースで行われるテストイベント。運営にぜひ注目したい。
参加選手はナショナルチーム9チーム、日本国内外コンチネンタルチーム11チーム
各チーム5名ずつトータル100人の選手が出場。
日本からは、国外トレードチーム、ジャパンプロツアーに出ている40名ほど、のべ42名の日本人選手が参加。
関連URL:https://tokyo2020.org/jp/other/20190530-01.html
写真:編集部
著者プロフィール
山本 健一やまもと けんいち
FUNRiDEスタッフ兼サイクルジャーナリスト。学生時代から自転車にどっぷりとハマり、2016年まで実業団のトップカテゴリーで走った。自身の経験に裏付けされたインプレッション系記事を得意とする。日本体育協会公認自転車競技コーチ資格保有。2022年 全日本マスターズ自転車競技選手権トラック 個人追い抜き 全日本タイトル獲得