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2017年01月20日

伊豆半島で「思いやり1.5m運動」がスタート

国内では愛媛県から始まった「思いやり1.5m運動」が、2020年の東京オリンピックおよびパラリンピックの自転車競技(トラック・MTB  ※パラリンピックはトラックのみ)が開催される静岡県の伊豆半島でもスタートした。

平地が少なく坂道の多い伊豆半島では、自転車が「生活の道具」としてあまり使われることがなく、そのため地域の人たちや自動車の運転手が「車と自転車との安全な間隔」を理解できなかったという。

今回この活動を通して、自動車等の運転手とサイクリストがお互いの安全を確保できる距離を保ち、道路をシェアできる環境を作っていくことを目指す。

「思いやり1.5m運動」のポスターやチラシの配布のほかに、交通安全運動の促進として熱海の來宮神社で御朱印をもらえる木札の販売も行う。

なお、「思いやり1.5m運動」のスタート宣言を1月27日、28日の「自転車利用環境向上会議 in 静岡」で行う予定だ。

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「SHARE THE ROAD」と書かれた木札の裏には來宮神社で御朱印をもらうことができる。販売方法などは後日発表される予定

 



<「思いやり1.5m運動」の概要>

●「思いやり1.5m運動」
 ポスター・チラシ配布。交通安全啓蒙活動。マグネットシートの販売。
 ポスターデザインはこちら

●「思いやりハンドサイン運動」
 サイクリストはハンドサインで運転手へ意思表示。

●「思いやり御朱印木札運動」
 サイクリストとアウトドアスポーツの安全の証として、熱海の來宮神社から「御朱印木札」をスタート。
 愛称も募集します。神様の分身が宿った「御朱印木札」で交通安全運動を促進します。



問い合わせ先:一般社団法人 伊豆観光圏活性化協会 http://izufunplus.jp/izukankou/index.php

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