2021年09月01日
【MERIDA】軽量オールラウンダーバイクに空力性能と快適性をプラス。Team Bahrain Victoious を勝利に導く新型SCULTURA発表
メリダのフラッグシップモデルの一翼をになう、SCULTURAがフルモデルチェンジ。第5世代モデルとなった。
軽量化、空気抵抗の低減、そして快適性の向上。同時に実現できないと思われるこれらすべてを具現化したバイク、それが新型SCULTURA(以下 SCULTURA V)。
SCULTURA V は、軽量ロードバイクとしてのこれまでの伝統を受け継ぎながら、空気抵抗を徹底的に減らし、快適性を新たなレベルまで高め、さらに重量を極限まで削減。ワールドツアーをはじめ、レースに勝てる万能な武器となりました。
4%以上の軽量化、快適性向上、空力性能の向上(45 km/h 走行時の空気抵抗を 10W ほど削減)
前モデルと比較し最上位機種である新型 SCULTURA TEAM(以下 SCULTURA V TEAM)のフレームは、4%以上の軽量化を実現すると同時に、フレームの設計を見直し、最大30mm 幅タイヤの装着と、しなりを生むシートポストを露出させることが可能となり快適性が向上しました。
またケーブル類を完全に内蔵した一体化コックピット、ヘッドチューブとフォークの形状変更、そしてシートステーの取り付け位置を下げるなどのフレームの改良により空力性能を大幅に高め、 SCULTURA V TEAM では、前モデルに比べ 45 km/h 走行時の空気抵抗を 10W ほど削減しました
結果としてSCULTURA Vは、これまで同様に多機能で軽量なオールラウンダーでありながら、最高レベルのパフォーマンスを発揮できる性能を身に付けました。快適性、空力性能が大幅に改善されているにもかかわらず、SCULTURA V TEAMでは、UCI によって定められた 6.8kg の重量制限に近い軽さも兼ね備えています。
Team Bahrain Victorious 御用達
また発表に先立ち Team Bahrain Victorious は SCULTURA V TEAMを使用し、クリテリウム・デ ュ・ドーフィネの第 7、8 ステージをマーク・パデュンが、ツール・ド・フランスの第 8 ステージをディラン・トゥーンスが、そしてブエルタ・ア・エスパーニャの第 9ステージをダミアーノ・カルーゾが、それぞれ他を寄せ付けない独走を見せ、ステージを制しました。
関連URL:メリダジャパン https://www.merida.jp/
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。