2019年01月08日
【LEOMO】スポーツ動作解析を支援するモーションキャプチャー・アプリを新たに提供開始
TYPE-Rをはじめとしたスポーツに特化したITデバイスを開発・販売するLEOMO, Inc.より、iPadで利用可能なモーションキャプチャー・アプリ、Live Video Sync (LVS)がApp Store上での提供を開始した。
LVSはセンサーからのリアルタイムなモーションデータを動画と併せて録画・再生・出力することを可能にしたアプリケーションだという。
これまでモーションキャプチャーシステムなどのアスリート向けのモーション解析は、ラボやスタジオでの精密かつ高価なシステムによる測定に限られており、実際のトレーニングやレースの条件下のデータ取得が困難であった。
この問題を解決するために、第一弾としてこれまではモーション解析を屋外でも可能にするTYPE-Rを販売している。
今回新たに開発したモーションキャプチャー・アプリ、LVSでTYPE-Rのセンサー情報にiPadの動画撮影機能を組み合わせることにより、アスリートやそのコーチがお互いに認識のズレなくフォームや動作を共有・確認することができるようになる。
自転車競技において世界で戦うサイクリストやそれを支えるエリートコーチやバイクフィッターのみならず、他の競技スポーツにおいてはフォームやモーションに固執するすべてのアスリートやそれを支えるコーチ、そしてアカデミアでの研究者のモーション解析の現場に更に一歩踏み込んだ視点を提供するアプリなのだ。
詳しい情報はこちら
LVSサブスクリプション情報
LVSはサブスクリプションを購入することで、ユーザーのアカウントに紐付けられているTYPE-R(1台)から送られてくるANT+センサー及びLEOMOモーションセンサーのデータをLVSアプリ上で表示させることができる。
LVSのサブスクリプションプランは以下の通り。
1 月額プラン:500ドル(税込み)
2 年額プラン※:6,000ドル(税込み) ※TYPE-R1台及び、LEOMOCare1ライセンス無償提供
システム動作環境
・TYPE-R及びLEOMOモーションセンサー
・Wi-Fi環境
・スマートフォン
iOS: iOS 10.0以降
iPhone 5以降
Android: Android 5.0以降
・iPad
iPad Air以降
iPad mini 2以降
iPad (iPad 1 〜 4を除く)
iPad Pro
iOS : iOS 10.0以降
問い合わせ先: press@leomo.io
関連URL:https://www.leomo.io/
画像提供:LEOMO
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。