2016年08月09日
【KNOG】NEWライトとNEWプロダクツ発表
8月5日にKNOGのメディア向けローンチが行なわれ、2つのモデルがリリースされた。
ひとつは定番のブレンダーミニにニューカマーが登場。
ブレンダーモブに取入れられた照射角度を使用目的に合わせて選べる新発想が、コンパクトモデルMINIにも採用。遠くからの視認性を上げるスポットライト「DOT」、ワイドな照射角でディライトや対向車へのアピールが可能な「NINER 」「CHIPPY」の3モデルをラインナップしている。よって使用目的から3つの照射角度が選べる。
多彩なクランプ径 & エアロハンドル・ピラーに対応している。Blinder MOB同様に取外し可能なマウントレス ストラップを採用。フロントモデルに2種・リヤモデルには3種の交換用ストラップが付属。幅広いクランク径に対応できる。
完全防水機構にも優れており、会場では水没した中でも動作し続ける様子が展示されていた。
SPEC
・Dimensions: 46 x 43 x 30mm
・Weight:15g
・Visibility: Light is visible over 500 metres.
・Front Light::20 Lumens (calculated)
・Rear Light::11 Lumens (calculated)
・Light Modes: 5 light modes
・Charge Time: 2.5 hours
・Run Time:Front models 1.8-11.5 hours/Rear models 1.8-11 hours
・Strap Front: 1 x Short (22 – 27mm) 1 x Medium (27-32mm)/Rear: 1 x Short (22 – 27mm) 1 x Medium (27-32mm)、1 x Long (32mm+) Compatible with Aero bars.
価格:¥3,200+tax
発売は8月末日となる。
ロードバイクのフォルムを崩さない機能美
もう1つのニューカマーは、革新的なデザインのサイクルベル【KNOG Oi】である。クラウドファウンディングKICKSTAETERで資金を調達し開発された革新的なKNOGのベル「Oi」。同社デザイナーとエンジニアがアルミニウム素材をCNCマシン加工。厚み、幅、素材、曲線の試行錯誤を繰り返し、今までのベルの形を一新する最高のベルを追求。もちろんベルとしての実用性も完璧。最高の音質と音量を計算して設計されている。よく響く音色は指向性があり、前方へ強く音が聞こえるように設計されているという。
ベルの音色はこちらでチェック!(※音が出ます)
ハンドルバー径に合うようにサイズは2種類。22.2mmの「SMALL Oi」と23.2(付属シム使用)・25.4/26/31.8mm対応の「LARGE Oi」の2モデルがラインナップ。クランプ時にケーブル類をまとめることができる溝もつけれており、細かいところまデザインされています。カラーは ブラック・シルバー・ブラス・コッパー の4カラー。
LARGE Oi
・FITS HANDLE BAR DIAMETERS:23.2(with shim) / 25.4 / 26 / 31.8m
・COLOR: BLACK / SILVER / BRASS / COPPER
・価格: ¥2,300+(tax)
SMALL Oi
・FITS HANDLE BAR DIAMETERS:22.2mm
・COLOR: BLACK / SILVER / BRASS / COPPER
・価格: ¥2,300+(tax)
発売は9月末となる。
HP:ダイアテック株式会社 www.diatechproducts.com
https://www.youtube.com/watch?v=pBHEMEnw5U8
著者プロフィール
山本 健一やまもと けんいち
FUNRiDEスタッフ兼サイクルジャーナリスト。学生時代から自転車にどっぷりとハマり、2016年まで実業団のトップカテゴリーで走った。自身の経験に裏付けされたインプレッション系記事を得意とする。日本体育協会公認自転車競技コーチ資格保有。2022年 全日本マスターズ自転車競技選手権トラック 個人追い抜き 全日本タイトル獲得