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2022年10月27日

プロロードーレーサー中根英登とPOC/FULLMARKSが保育園にヘルメットを寄贈 / 「ヘルメット被ることが身近になれば」

EFエデュケーション・イージーポストに所属する中根英登氏は、10月27日(木)に愛知県東浦町の子供たち(保育園年長クラス)を対象に、昨年からおこなっている寄贈品のヘルメットを贈った。

これから自転車の乗り方を覚えていく子どもたちに欧米で定着している自転車用ヘルメットを着用してもらい、それを通じて親世代もヘルメットを被って自転車に乗る事がより身近になればという思いで、今回の活動に至ったとのこと。

なお、ヘルメット寄贈にあたっては、中根氏が所属するEFエデュケーション・イージーポストのスポンサーPOC社の日本代理店である有限会社フルマークス(FULLMARKS Inc.)が全面的に協力。加えてHATCH、なごや在宅クリニック、株式会社新晃製作所、トライスケイプ株式会社も協賛している。

東浦町庁舎にて神谷明彦町長に目録を贈呈後、東浦町立森岡保育園の年長クラスの園児たち17名全員に子供用自転車ヘルメット『POCito Omne SPIN』を一つずつ渡して正しい装着方法を説明を行った。

中根選手コメント

「年齢問わず自転車に乗る際のヘルメット着用への普及と子どもたちの安全につながればと思い、POCを取り扱うフルマークス社の協力もあって昨年と同様の活動をする運びとなりました。

自転車はスポーツバイクやママチャリ問わず、子供たちであっても車と同じくらいのスピードが出る事があります。ペダルレスのキックバイクでも、大人が走っても追いつけない程のスピードが出てしまう状況があります。自転車に乗っている時、転んでしまったり交通事故に遭ってしまった時に頭部を守ってくれる唯一のアイテムはヘルメットです。速度に関わらず転倒してしまった時や事故に遭ってしまった時でも、ヘルメットが頭部をしっかり守ってくれる事で大切な命を守れる確率が格段に上がります。

通常の自転車を使った移動と比べると、より速い速度域で走る自転車ロードレースではプロ・アマ問わずヘルメット着用が完全に義務付けられています。

子どもたちの安全を守るのは大人の責務だと考えています。また子供たちがヘルメットを着用することで親世代も着用するようになればという思いと、子どもたちがより安全な形で自転車を楽しんでもらいたいという事で、今回も森岡保育園の年長クラスの園児たちにヘルメットを手渡しさせていただきました。

今回も寄贈という形での活動ですが、今後は実際にヘルメットを着用して自転車を使った安全講習や乗り方、競技(レース)に参加する際の最低限身につけておかなければならない技術等のスクールも関係者の方々と協力して増やしていけたらと考えています」

photo:Itaru Mitsui

関連URL
中根英登 Blog: http://ameblo.jp/hidetonakane/
チーム公式HP https://www.efprocycling.com/

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