2016年09月26日

FUNRiDE NEWS TOPICS【新着情報】 9月25日

4.リカバリーウエアがアスリートのストレス軽減とコンディション向上に効果!?

◆筑波大学との共同研究で実証
◆リカバリーウエアがアスリートのストレス軽減とコンディション向上に効果
◆公的機関も認証、医学的お墨付きを示すエビンデスマークを取得
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休養・睡眠時専用のリカバリー(疲労回復)ウエアを開発、発売するベネクス（神奈川県厚木市）は筑波大学と共同で、「高強度トレーニング期間中における睡眠時のリカバリーウエア着用がコンディションに及ぼす影響」について実証試験を行い、同ウエアを就寝時に着用することで「アスリートのストレスが軽減しコンディションが向上する」という結果を得ました。
本結果の論文発表を、スポーツ医科学に関する研究などをテーマとする「第71回日本体力医学会大会」（2016.9.23～25）で筑波大学が行います。

実証試験は、当社と筑波大学人間総合科学研究科スポーツ医学専攻が共同で行いました。
日頃から激しいトレーニングをしている同大学の運動部員38人に、2週間、夜の就寝時に当社リカバリーウエアを着用してもらい、
ストレスとコンディションの変化を非着用者（リカバリーウエアと同じ形・色の、機能性の無いウエアを着用）と比較しました。

トレーニング期間前後で、部員の唾液中に含まれるストレスホルモン分泌量の測定と、気分や感情を測る記述式のペーパーテストを行ったところ、リカバリーウエアを着用した部員は、着用しなかった部員に比べて
「唾液中のストレスホルモン濃度が低下」し、「気分障害の数値が抑制されコンディションが向上する」という結果となりました。

リカバリーウエアは、ナノプラチナなどの鉱物を練り込み独自開発したPHT(プラチナハーモナイズトテクノロジー)繊維（2011年特許取得済）を使用しており、練り込まれた鉱物が発する微弱な電磁波が、自律神経（交感神経と副交感神経）のなかでもリラックス状態に働く副交感神経を優位に導き、筋肉の緊張をほぐし、血流を促し、疲労回復や安眠へと導きます。
リカバリーウエアの科学的な解明も国内外の大学14校と進めており、これまでにも各種成果を出しています。

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同研究結果に対して産学官医からなる公的機関が「根拠がある」と評価
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今回の実証試験結果は、産学官と医療関係者でつくる「健康科学ビジネス推進機構」に「科学的根拠がある」として認められました。これで、同機構の医学的なお墨付きを示す「癒し快適エビデンスマーク」を、販促活動に使えるようになります。当社は今後、製品カタログや店頭POPにエビデンスマークを使用。疲労回復効果が実証されたことを告知し、信頼できる商品であることをアピールします。

「癒し快適エビデンス応援マーク」について・・・
関西の産官学と医療関係者が協働で、健康関連製品のエビデンス構築支援や評価を行う「健康科学ビジネス推進機構」が、疲労回復やリラクゼーション、メンタルヘルスケアなど「癒し快適関連分野」の商品の効果について、その科学的根拠を評価した製品または企業に与える認証マーク。

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(ご参考）着るだけで疲労回復や安眠を促すベネクスの“リカバリーウエア”
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リカバリーウエアの開発は、神奈川県と東海大学の産学公連携事業で誕生。
日本代表選手らスポーツ関係者に「着るだけで疲労回復や安眠を促す」と火が付き、今では一般の方の慢性疲労軽減や睡眠対策として愛用され、2009年1月の発売からこれまでに35万着（2016年3月末時）を売りヒットしています。
2013年には、ドイツで行われる世界最大のスポーツ用品の見本市「ISPO（イスポ）」の商品コンテストで「革命的なスポーツギア」と評され、日本企業として初めて最高賞「ゴールドウィナー」を獲得し、世界の注目を集めました。
2014年にはパラリンピックのオフィシャルサポーターに、2016年にはドイツナショナルトレーニングセンターやドイツ水泳協会とサポート契約を締結するなど、
ウエアの効果が認められています。

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（ご参考）リカバリーウエアの身体への影響に関するテストについて
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ベネクスでは、リカバリーウエアの安全性を様々なアプローチから立証するため、繊維に関する各種検査を行っています。

＜乳幼児の敏感な肌にも安心して使える繊維製品に分類＞
2015年8月、当社のリカバリーウエア製品に使用している独自繊維が、繊維製品の安全性に関する国際規格「エコテックス100」の中で
最も厳しい基準を示す「分類I」を取得しました。
これにより、当社の繊維が乳幼児の敏感な皮膚にも安全であることが示されました。当社では安全性の証明は必須と考えており、2014年に同規格の一般的なウエアで求められる安全性を実証しており、さらに安全性を“見える化”すべく、最も厳しい「分類Ⅰ」を取得しました。

＜皮膚に接触しても、人体に「安全」な繊維＞
2015年7月、当社は、繊維の安全性を試験・研究するS2リサーチラボ社に依頼し、リカバリーウエア生地（PHT繊維）の皮膚接触によって生じる肌への一時刺激性を検査しました。
検査は、成人男女20人の腕にPHT繊維の生地を貼り付け、その皮膚反応を皮膚科医が判定しました。その結果PHT繊維は、刺激性の強度により分類される「安全品」「許容品」「要改良品」「危険品」のうち、人体に影響のない「安全品」に分類されました。

＜紫外線カット率95％以上に相当する日焼け止め効果＞
また2014年11月には、繊維の検査機関としてグローバルに展開する一般財団法人カケンテストセンターに依頼し、当社リカバリーウエアのリチャージシリーズ（ブラック、ファントムブラック、ライトパープル）の生地の紫外線保護係数「UPF※」を検査しました。その結果PHT繊維は、衣類の中で最も高いUVカット率95％以上「Excellent」に分類され、数値も最大の「UPF50+」となりました。
※UPF・・・オーストラリアなど紫外線対策先進国で定められた紫外線カットの世界的基準値