2017年01月08日
FUNRiDE NEWS TOPICS【1月8日新着情報】
4.【GIANT】2017年はチーム・サンウェブのテクニカルパートナーに
間もなくスタートする2017年ロードシーズンに向け、GIANTはチーム・サンウェブのUCIワールドチーム、UCIコンチネンタルのデベロップメントチーム、そしてLivがスポンサーを務めるチーム・サンウェブの女子チームへバイクとギアの供給準備を進めてきました。
この3つのチームは「チーム・サンウェブ」として、黒地に白と赤の入った新チームジャージを纏います。2本のストライプはチームスローガンである「Keep Challenging」を表すもので、それぞれが「持続的なアスリート支援」と「スポーツサイクリングへの技術注力」を意味しています。
GIANTは3年前からチームスポンサーとしてタッグを組んで以来、テクニカルパートナーとしての役割も担い、プロライダー達と共に新型バイクやギアの開発を続けてきました。
2017年のワールドツアーは、1月後半のツアー・ダウンアンダーで幕を開けます。チーム・サンウェブのライダーは、GIANTが供給するフルラインナップのバイクにより、あらゆるコースやコンディションでも戦うことが可能です。またヘルメットに加え、新たにサドル、ステム、ハンドルバー、サイクルコンピューターといったギアも使用します。更にデベロップメントチームはGIANTのホイールとチューブレスタイヤも使用します。
これまでにクラシックやツール・ド・フランスといったロードレース最高峰の舞台において、TCR ADVANCED SLやPROPEL ADVANCED SLといったバイクが、数々の勝利に貢献してきました。またGIANTヘルメットのREV、RIVET、RIVET TT、PURSUITもその栄光を支えた一因となりました。
トム・デュムラン(オランダ)、マイケル・マシューズ(オーストラリア)、ワレン・バルギル(フランス)らのチーム・サンウェブ所属ライダー達が17年に使用するバイクおよびギアの詳細は以下の通りです。
【使用機材】
<バイク>
チーム・サンウェブのライダーは、コースにあわせてGIANTのTCR ADVANCED SL、PROPEL ADVANCED SL、DEFY ADVANCED SL、TRINITY ADVANCED PRO TTを使い分けます。
<ヘルメット>
チームは、空力性能とベンチレーション性能を兼ね備えるGIANT PURSUITを基軸に、コースによっては軽量なREV、スプリンターはRIVETも使用します。また、タイムトライアルではRIVET TTを使用します。
<サドル>
2017年からGIANTはチームにサドルの提供も開始します。UCIワールドツアーのチーム・サンウェブは、独自のダイナミックサイクリングフィット思考により全てのライダーにフィットする、軽量でカーボンレール採用のGIANT CONTACT SLRを使用。また、UCIコンチネンタルのデベロップメントチームライダーは、ステンレスレールのCONTACT SLを使用します。
<コックピット>
2017年からGIANTはチームにコックピットパーツの提供も開始します。チームは、超軽量カーボン素材による高剛性なGIANT CONTACT SLRハンドルバー&OD2ステムを使用します。
<コンピューター>
チームは、トレーニング機能とナビゲーション機能を備える、GIANTの次世代サイクルコンピューター NEOSTRACK GPSを使用します。
パワーメーター、心拍ストラップ、スピード・ケイデンスセンサー、スマートトレーナーなど、全てのトレーニングアクセサリと互換性があるNEOSTRACK GPSは、SHIMANO Di2のギア比やバッテリー残量も表示します。
なお、NEOSTRACK GPSは、2017年後半に販売開始予定です。
<ホイールシステム & タイヤ>
UCIコンチネンタルのデベロップメントチームのメンバーは、シーズンを通してGIANT SLR 0 ホイールシステムとGAVIA SLRチューブレスレディタイヤを使用します。
また、UCIワールドツアーチームの「チーム・サンウェブ」のメンバーは、GAVIA SLRチューブレスレディタイヤをトレーニング時に使用します。
<TEAM KIT>
2017年、GIANTはチームキットのオフィシャルサプライヤーとなります。
チームはレース、トレーニングともにEtxeondo製のGIANT最新アパレルを着用し、製品開発にも関わります。
ジャイアント公式HP:http://www.giant.co.jp/racing/7172
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著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。