2017年07月03日
FUNRiDE NEWS TOPICS【7月2日新着情報】
1.【BMC Switzerland】新型Teammachineを発表
2.【キャノンデール】2018年モデルQUICK 4 & QUICK 7発売
3.【Trek】「ツール・ド・フランス」 Trek-Segfredo応援キャンペーンがスタート
4.【さいたまクリテリウム】2017年大会のコースが決定!
5.【FUJI】2018年モデル JARIシリーズ 先行発売
6.【EASTON】 EC90 SLパワーメーター クランク予約開始
7.「INFINITY SOLAR BACKPACK」ソーラーパネル付きバックパック販売開始
8.【PEARL iZUMi】2017年春夏新商品プリントモデル発売
9. 第34回全日本BMX選手権大会が開催。長迫吉拓が2年ぶりに王者に
1.【BMC Switzerland】新型Teammachineを発表
世界選手権、オリンピックタイトル、色々なグランツールステージ、数々のクラシックレース、すべてのレースにおいて、Teammachineは勝利を収めてきました。その最高なレースバイクはさらに進化しようとしています。BMC Switzerlandのパフォーマンスサイクリングのエンジニアリングとイノベーションが最高峰でありつづけるための揺るぎない決意とともに新型Teammachineを発表します。
熱狂的なロードバイク乗りにターゲットを絞り、新型Teammachineがプロトンの頂点に立ち続けるため、開発にはあらゆる手段を投じました。社外パートナーやチーム選手のフィードバックや意見を用いて、ACEテクノロジーで数千台のプロトタイプをバーチャル設計し、開発を促進させて、サイクリングテクノロジー進化を現実にしました。
BMC R&D責任者のステファン・クリスト:「多くの偉業を収めた2代目TeammachineSLR01を超える自転車の開発は簡単な道のりではなかった。しかし、『勝ち続けている2代目TeammachineSLR01をなぜ変えるか?』に対する答えはシンプルです。“もっと良いロードバイクを創り出せる確信を得たから。そして、今動かなければ、ライバルたちに取り残されるから。”パフォーマンス重視な現場ではまさにそうだ。新Teammachineを作るため、今まで使っていた技術、コンポーネントやフィードバックを結集し、2代目TeammachineSLR01の改善点を明確にした。改善のターゲットを設定し、ACEテクノロジーのソフトウェアをかけて、納得するまでバーチャルプロトタイプを作り続けた。」
最新のカーボン製造技術と新しいフレーム形状のおかげでより厳しく設定した重量、剛性、コンプライアンスのターゲット値を達成させて、更にシステムインテグレーションも高め、注目を浴びるような新鮮なルックスを生み出しました。そして、ライダーが好みに合わせて選択できるように、リムブレーキ(ダイレクトマウント仕様)とディスクブレーキの2タイプを設計しました。
ACEテクノロジーにより、歴代もっとも剛性が高く、最軽量なTeammachineが誕生。
Teammachineが長年愛用されている理由である重量、剛性、コンプライアンスの絶妙なバランスを進化させるには、BMC独自のACEテクノロジーで多くのプロトタイプを短時間で設計し、最高を模索する必要がありました。新しいカーボン積層、チューブ形状、アシメトリックデザインはACEで計算したバーチャルプロトタイプから導き出した最高の結果です。
パフォーマンス向上のための新しいカーボン積層とチューブ形状
ACEテクノロジーの計算でチューブ形状とカーボン積層に改善の余地があることを理解し、そしてBMCの長年のカーボン製造の経験を活かし、最高級のカーボン素材を使って目標としている性能を実現化しました。先代より高い剛性を持つBBからは加速性を向上させ、縦方向の振動吸収性から長距離での疲労をより軽減させます。高いねじり剛性も2代目TeammachineSLR01から引き継いで維持し、同じく高いハンドリングを誇ります。
カーボンの特長を生かして生み出された新しいリア三角デザインにより、重量を減らしつつも、シートチューブから伝わる振動を抑えることができ、パワー伝達率の向上に成功しました。
左右非対称のデザイン
新型TeammachineSLR DISCでは、ディスクブレーキの制動力による負荷に負けない剛性と軽量を両立したアシメトリックフォークを新たに生み出しました。新しいフレームのアシメトリック形状、カーボン技術やBMC独自のフィーチャーのおかげで、新型のディスクブレーキ用フレームセットの重量は先代のリムブレーキモデルと比べても、わずかな数値の増加で抑えられました。(18年TeammachineSLR01 DISCフレーム:815g/17年TeammachineSLR01フレーム:790g)
機能と外観を両立するインテグレーションフィーチャー
Teammachineのインテグレーテッド・コックピット・システム(ICS)ステムにより、調整力を保持しながら、スムーズでよりスピードをイメージさせる外観。Di2ジャンクションをダウンチューブ内に収納し、先代よりもシステムインテグレーションの向上。160mmローターに最適化されたダイレクト・フロント・フラットマウントは余分な重量増加を防ぐことに成功。シートポストクランプをフレームに内蔵し、スムーズな外観と、クランプ部とシートチューブを低く設計できたことにより、フレーム単体だけではなく、シートポストからも高いコンプライアンスを引き出すことに成功。IMPEC LABでこだわり開発された軽量な専用リアスルーアクスル・RDハンガーシステム。
サイズ、ジオメトリー、モデルラインナップ
TeammachineSLR01 DISC
TeammachineSLR02 DISC
TeammachineSLR01
TeammachineSLR02
47cm, 51cm, 54cm, 56cm, 58cm, 61cmから選んでいただけます。(国内取扱いサイズ、モデル、メーカー希望価格は近日発表予定)
関連URL
本国公式ウエブサイトのTeammachine専用ページ:www.bmc-switzerland.com
teammachineSLRdiscwww.bmc-switzerland.com/teammachineSLR
アルティチュードシリーズ:www.bmc-switzerland.com/bikes/road/#altitude
次のページへ 【キャノンデール】2018年モデルQUICK 4 & QUICK 7発売
著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。