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2017年05月28日

FUNRiDE NEWS TOPICS【5月28日新着情報】

2. チームユーラシア サイクリングアカデミー2017 メンバー決定!

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Team Eurasia – IRC TIRE サイクリングアカデミー

チームユーラシアは日本自転車競技連盟の「JCF強化パートナー」として中学生、高校生のロード選手を夏休みの間、欧州で強化、育成する遠征合宿を委託されました。
昨年は17名の中高校生がサイクリングアカデミーに参加しましたが、今年は国内レース及び欧州でのレースのスケジュールの都合上、13名しか受け入れる事ができずに、お申し込みいただいたにもかかわらず、お断りさせていただいた選手も多数出てしまいました。
申し込まれた方々は大きな志と、強い意志で決断し申し込まれたと思うのですが、受け入れる事が出来ずに大変申し訳ありませんでした。これからもトレーニングに励み、高い志で競技生活を送って欲しいと思います。

昨年は「トレーニング中の落車事故ゼロ」を達成する事ができましたが、レース中の事故が6週間の期間中に10回ありました。幸いな事に大きな事故となる事はありませんでしたが、一歩間違えば…運が悪ければ…大きな事故となり得る事が想像できます。
今年はレース中も含め落車事故の軽減を目標にしたいと思います。

参加メンバー
U17 5名
このカテゴリーの選手は8月19日~20日で開催されるウェストフランデレンサイクリングツアーへの参戦が中心となり、計6レース(ステージレース、区間含む)に参戦を予定しています。このステージレースでは2015年には小野寺 慶がベストヤングライダー賞を獲得。日本選手の活躍も期待されています。

大河内 将泰         2001年4月22日生         鹿児島県立南大隅高等学校 
 2016シマノ鈴鹿中学生クラス優勝 

竹内 成     2002年 6月16日生 ボンシャンス
    2016全日本選手権U15ロードレース優勝

津田 悠義          2002年12月21日生 EQADS
 2017チャレンジサイクルロードレース A-Y優勝

古林 一夢   2001年4月14日生 鹿児島県立南大隅高等学校
 2016WOUBRECHTEGEM (O) 9位 

長田 華山   2001年12月16日 ブラウブリッツェン
 2017チャレンジサイクルロードレース A-Y 4位

U19 8名
蠣崎、小野寺のJCF強化指定選手2名を含め、山岸、福田の4名が3年目のアカデミーとなります。3年前に参加したときは皆U17だったのですが、今では全国大会での上位入賞の常連であり、将来の日本のロードレース界を背負っていくと期待されています。

また初参加となるメンバーも全国大会で入賞暦のある選手ばかりが揃いました。
蠣崎 優仁 1999年5月8日生 EQADS (日本自転車競技連盟強化指定選手)
2016 ツールドラビティビ 第6ステージ2位 個人総合7位
 2016 世界選手権 ジュニアカテゴリー 42位

山岸 大地 1999年9月18日生 保土ヶ谷高校
 2016 コルテマルク 9位
 2017 チャレンジサイクルロードレース A-J1 5位

小野寺 慶 2000年10月19日生 ブラウブリッツェン所属(日本自転車競技連盟強化指定選手)
 2015 全日本選手権U17 個人TT 優勝
 2015 ウェストフランデレンサイクリングツアー ベストヤングライダー賞 個人総合11位
 2017 JBCF東日本ロードクラシックE1 4位

福田 圭晃             2000年8月22日生 横浜高校
 2015ジャパンカップY-1 優勝
 2017 宇都宮ロードレース E1 優勝

高木 英行             2000年6月7日  PRT KOSEKI
 2016 第12回全国ジュニア自転車競技大会 4位

鳥倉 必勝              2000年9月13日 チームウォークライド
 2017 東日本ロードクラシック Y 2位

中村 龍吉 2000年7月25日 学法石川高等学校
 2017 チャレンジサイクルロードレース A-J2 2位

香山 飛龍 2000年7月21日 横浜高校
 2017 チャレンジサイクルロードレース A-J2 優勝

各選手の欧州滞在は2週間、5レース前後を予定しています。

関連URL:http://teameurasia.hatenablog.com/


 

Team Eurasia – IRC TIRE 5月活動報告

大町 健斗 10位入賞
5月7日 Heule にて行われたレースにて大町健斗選手が14名のエスケープグループに加わり10位でフィニッシュしました。
大町はこれまでも何度か集団を抜け出す動きは出来ていましたが、勝ち逃げに乗ったのは初めてであり、有力選手たちとのエスケープはとても大きな経験となりました。しかし、後半元プロ3名のアタックには反応できずに終わり、力と経験の差と今後の課題をみせつけられたレースとなりました。

後続では鳴海が追走に加わり25位でフィニッシュ。さらにメイン集団からは清水、花田、吉岡が抜け出しました。1年目の選手たちにとって大きな成長を感じることが出来たレースとなりました。

3月8日のシーズン開幕から5月末までにフランス、ベルギーにて24レースに参戦しました。チームは6月に一時帰国をし 「JBCF 3days 熊野」「全日本選手権」等のレースに出走し、7月中にはメンバーを入れ替えながら欧州でのレース参戦を予定しています。

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大町 健斗(中央)

 

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