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2017年05月22日

FUNRiDE NEWS TOPICS【5月21日新着情報】

9.茅ヶ崎市制70周年記念 自転車の世紀 ―誕生から200年、新たな自転車の100年が始まる― 展 6/4(日)まで開催

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天才的な発明家たちのアイデアにより自転車が形作られて、まもなく200年になろうとしています。19世紀以来、自転車は人の移動の概念を常に革新してきました。富裕層が楽しむレジャー用の高級品として登場した自転車は、やがて工場での大量生産化とともに大衆の手が届く日用品となり、今日では最も身近な乗り物となっています。世界最高峰の自転車競技会として知られるツール・ド・フランスは、世界中から多くのファンが集まり、開催数100回を超えるなどその勢いは衰えることを知りません。エコロジーやファッションの面でも注目されており、21世紀においてもその価値は計り知れない可能性を秘めているといえるでしょう。ここ茅ヶ崎でも、日本最古といわれる自転車レースが明治時代に開催され、現在は「人と環境にやさしい自転車のまち」を将来像として掲げるなど、自転車との強い結びつきがあります。本展では、自転車をさまざまな側面-歴史、競技、生活、芸術、そして未来の姿など-から紹介し、人々の生活様式に劇的な変化をもたらしたこの乗り物と社会との密接な関わりを紐解いていきます。

1.展覧会の見どころ
・自転車本体(約20点)、ポスター、ファッション、人気コミックの複製原画や資料など、計約100点を
展示!
・茅ヶ崎のサイクルアーティスト・谷信雪氏の夢あふれるプロペラ付き自転車の展示!(観覧無料)
・自転車と茅ヶ崎の関わりをひも解くトークシリーズを開催!(6月3日(土))
・茅ヶ崎で作られた世界でひとつの電動三輪自転車の乗車体験!(5月26日(金)~ 28日(日)限定)

◆ ミニ展示「サイクルアーティスト・谷信雪の世界」【観覧無料】

国内外から高い注目を集める茅ヶ崎のサイクルアーティスト・谷信雪氏。アパレルメーカー「45rpm」や「Kapital」との提携によるオリジナル自転車の制作。また、自転車のサドルを用いたツールや曲線の美しい車椅子の制作など、その仕事は多岐に渡っています。豊かな想像力と確かな技術力によって制作された谷氏の自転車は、数多くのファンを魅了しつづけています。美術館エントランスにて、代表的なオリジナル自転車と本展のために新たに制作された夢あふれるプロペラ付き自転車を展示します。

会期 2017年4月9日(日)~6月4日(日)/会場 美術館エントランス/観覧料 無料

開館時間 10:00~18:00 (入館は17:30まで)
観覧料

一般:700円(600円) 大学生:500円(400円) 高校生以下:無料
市内在住65歳以上・市内在住の障害者およびその介護者は無料
※( )内は20名以上の団体料金

◆ スペシャルトーク

「ミヤタ自転車と茅ヶ崎の関わり」

出演 宮田英夫(善行雑学大学 代表理事)
    森浩章(茅ヶ崎館五代目館主)
日時  2017年6月3日(土)14:00~15:30
会場 茅ヶ崎市立図書館 会議室1
料金無料。申込不要、直接会場へ。席数約70席。

 

関連URL:http://www.chigasaki-museum.jp/exhi/2017-0409-0604/

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