2018年01月25日
FUNRiDE NEWS TOPICS【 1月25日新着情報】
5.GIANTファクトリーオフロードチームが2018年新体制を発表!
ダウンヒル(DH)、エンデューロ、クロスカントリー(XC)の各カテゴリーのライダーで構成するGIANTファクトリーオフロードチームは、2018年シーズン新たにSHIMANOとMAXXISをスポンサーに迎え、ワールドカップ(WC) DH、エンデューロ・ワールドシリーズ(EWS)、および北米のエンデューロ、XC、グラベルレースに参戦します。
DHチームは、コロンビア選手権を7度制覇しているマルセロ・グティエレスを筆頭に、アイルランドチャンピオンであるジェイコブ・ディクソン、さらに新加入選手のエリオット・ジャクソン(アメリカ)の3名体制で、GLORY ADVANCEDとともにWC DHをメインに活動します。近年WCで2度表彰台を獲得し、クランクワークス・ウィスラーのガルバンゾDHでは5連覇中の好調なグティエレスは今シーズンに向けて以下のようにコメントしています。
「昨年は最初と最後は良かったシーズンだったけど、今年はシーズン通して強いパフォーマンスを発揮し続けられるように改善を目指している。今シーズンは新たなチャレンジとしてエンデューロにも参戦するから、地元コロンビア・マニサレスでのEWSは今から興奮するほど楽しみにしているよ」
2017年エリートクラスで初のナショナルタイトルを獲得した20歳のディクソンは、WCカナダ・モンサンタンヌでのトップ10を含む好成績で記憶に残るシーズンを終えました。今年、チーム2年目を迎えるディクソンは以下のようにコメントしています。
「チームでの初年度は、ナショナルタイトルも獲得できたし上手くまとめられたシーズンだった。今年はWCで安定して20位以内に入ることと、表彰台も狙いたいね」
エンデューロチームは、ジョシュ・カールソン(オーストラリア)とマッケイ・ヴェジーナ(カナダ)が昨年同様EMSに照準を合わせて活動します。昨シーズンは両者とも怪我に見舞われながらも数ステージで良い結果を出すことができしました。今シーズンはREIGN ADVANCEDとともにベストコンディションでレースに挑むことを楽しみにしています。
Livのレイ・モリソン(ニュージーランド)もLiv HAIL ADVANCEDに乗り、彼らとともにチームの一員としてEMSやエンデューロイベントをメインに活動します。
チームにはグローバルライダーに加えて、北米チームの数名も参加します。ベテランXCライダーのカール・デッカー(アメリカ)を筆頭に、ステファン・ダブースト(アメリカ)、コール・パトン(アメリカ)、さらにエンデューロには元BMX五輪メダリストのマイク・デイ(アメリカ)が北米の主要なエンデューロ、XC、グラベルレースに参戦します。
機材面では新たにSHIMANO(ドライブトレイン、ブレーキ)、MAXXIS(タイヤ)、PRO(ハンドル、ステム)とテクニカルパートナー契約を結びました。その他のバイクギアとしてチームはGIANTのホイールシステム、CONTACTサドル、NEOS TRACK GPSコンピューターを使用します。
ライダーギアは、継続して100%のレースキット(DH & エンデューロ)、アイウェア、フルフェイスヘルメット(DH)を使用し、XCのレースキット、ヘルメット、シューズにはGIANTを使用します。
新しいサスペンションサプライヤーを含むチームの詳細情報は、今シーズンのWC DHとEMSのシーズン開幕前に発表予定です。
<チームスポンサー>
– GIANT(フレーム、ホイール、サドル、ドロッパーポスト、シューズ、ヘルメット、アパレル、コンピューター)
– SHIMANO(ドライブトレイン、ブレーキ)
– MAXXIS(タイヤ)
– PRO(ハンドルバー、ステム、シートピラー)
– 100%(アパレル、アイウェア、ヘルメット、グローブ)
– HT(ペダル)
– MRP(チェーンデバイス)
– ODI(グリップ)
– HONEY STINGER(エナジージェル)
– PARK TOOL(ツール)
– FINISH LINE(ケミカル)
– THULE(トラベルギア)
– JAYBIRD(ヘッドフォン)
関連URL:https://www.giant.co.jp/racing/7935
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著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。