2016年04月10日
FUNRiDE NEWS TOPICS【新着情報 】4/10
トレックがフルモデルチェンジしたDomane SLRを発表
最新テクノロジーでさらなる快適性をもたらす新Domane登場
人気シリーズであるDomaneをフルモデルチェンジし、新モデルとして「Domane SLR」を発表した。2012年に発表された初代のDomaneは、ファビアン・カンチェラーラ選手のクラシックレースを支えるエンデュランスロードバイクとして知られ、多くのサイクリストから支持を得てきた。初代モデルにさらなる技術改革を進め、第2世代ではこれまでのロードバイク史上例のない新技術が加わった。フレームからシートチューブを独立させた従来のIsoSpeedに調節可能なスライダーを加えたことにより、ライダーは路面に合わせた自分好みの走り方を実現できます。また、改善が困難とされていたフロント部での振動吸収率も、フロントIsoSpeedとIsoCoreハンドルバーの新技術により克服。
Domane SLRは、2016年3月にイタリアで開催されたロードレース「ストラーデ・ビアンケ」でのファビアン・カンチェラーラ選手の勝利を以ってすでにその実力が実証されている。
Domane_SLR7
Domane SLR6Disc
■DomaneSLRの新技術
【調節式IsoSpeed】シートチューブのしなりを調節できるスライダーを採用。スライダーの調節位置を一番下にすると振動吸収率は第1世代と比べ、14%も高まっている。
【フロントIsoSpeed】フロントIsoSpeedはステアチューブがヘッドチューブから独立して回転する技術であり、バイク前面の縦方向の振動吸収性を従来のロードバイクから10%も向上させる。
【動画】Front Isospeed
【IsoCoreハンドルバー】IsoCoreハンドルバーは、OCLVカーボンに特殊なエラストマーを重ねて構成され、細かな振動の吸収を大きく改善した。結果、従来のカーボン製のハンドルバーと比べ、20%の振動の軽減に成功している。
【ディスクブレーキのオプションとさらに広くなったタイヤクリアランス】Domane SLRはキャリパーブレーキまたはディスクブレーキのモデルを選択でき、両方とも以前よりも広いタイヤクリアランスとなっている。
最新Domane SLRの日本国内でのラインナップ(完成車)は以下のとおり。
DOMANE SLR 6■フレーム:OCLV 600 Series■メインコンポ:Shimano Ultegra 6800■ホイール:Paradigm Comp Tubeless Ready■価格:590,000円(税込)
DOMANE SLR 6 DISC■フレーム:OCLV 600 Series■メインコンポ:Shimano Ultegra 6800■ホイール:Paradigm Comp Tubeless Ready Disc■価格:640,000円(税込)
DOMANE SLR 7■フレーム:OCLV 600 Series■メインコンポ:Shimano Ultegra Di2■ホイール:Paradigm Comp Tubeless Ready■価格:680,000円(税込)
問:トレック・ジャパン http://www.trekbikes.com/jp/ja_JP
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著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。