2019年11月26日
【FULCRUM】ディスクブレーキ対応チューブラー新型カーボンホイール・SPEED 55T DB登場
数多くのトップカテゴリーチームにも採用されているイタリアンホイールブランドFULCRUMから、フラッグシップエアロフルカーボンディスクブレーキホイール「SPEED 55T DB(スピード 55T DB)」が新たに登場。
新城幸也選手が所属するUCIワールドプロチーム Bahrain Meridも採用している最高峰のホイールのひとつがSPEED 55TDB。
チューブラーならではの軽量なリム周辺重量と、55mmハイトフルカーボンリムの圧倒的な空力性能はディスクブレーキ仕様になったことでさらに磨きがかかる。
圧倒的な空力特性と安定性、55mmのハイトから想像できない軽量性と高い耐久性を持つフルカーボンリム、剛性とバランスに秀でたスポークパターンを備え、高速巡行から単独のアタック、長い登坂を含むアップダウンやゴール前の熾烈なスプリントなどあらゆる場面でオールラウンドな走行性能を発揮する。
あらゆるコースプロフィールに対応しながらも、その圧倒的なエアロダイナミクスと安定性で、他の追随を許さない巡行性能を備えるSPEED 55T DBは、リムブレーキバージョンを超越した性能を発揮する。
過去のホイールに対しあらゆる面でブラッシュアップされており、おそらく最も安定感と巡行維持に優れた走行性能と、安定した軽いブレーキタッチを併せ持つ。
リムブレーキモデルと同様に純粋なロードレースにおいて素晴らしい結果を量産することはもちろん、耐久性と安定性にも優れており、様々な路面コンディションがミックスされたグラベルライドにもマッチするなど用途が広がった。
SPEED 55T DBの新しいリムデザインは、幅の広いフランジプロファイルと独自のスポークパターンによって最高峰の剛性と最適化されたエアロダイナミクスを備えている。
この研ぎ澄まされた真のレーシングホイールは、自分自身の限界を超えるような走りを目指すサイクリストにとって、最良の選択肢の一つになるはずだ。
ツイルカーボン・ファイバー・フィニッシュリムは以前のモデルより強度が向上。
カーボンのボディに、ディスクブレーキの強力な制動力に耐えるTwo to Oneスポークパターンを採用し最適化された設計。
リアは駆動力をロスなく伝えるためにドライブサイドにオーバーサイズアルミフランジを採用
Fulcrum SPEED 55T DB [YOUTUBE動画]
SPEC
SPEED 55T DB
タイヤタイプ:チューブラー
タイヤサイズ:28″
ASTMカテゴリー:2
重量:1,395g
リムマテリアル:フル・カーボン、ツイルカーボン・ファイバー・フィニッシュ
リムハイト:フロント&リア55mm
リム幅:26.5mm
アクスル:HH12-100(フロント)、HH12-142(リア)
スポーク:フロント21本(L14本-R7本)、リア:21本(L7本-R14本)、Two to Oneスポークパターン 、ステンレス製ダブルバテッド・ストレートプル
ニップル:アルミニップル
フロントハブ:カーボンボディ+アルミ製オーバーサイズフランジ
リアハブ:アルミボディ+アルミ製オーバーサイズフランジ
ベアリング:CULTセラミック、カップ&コーンベアリング・システム
その他:プラズマHG FWボディー、アルミ製アクスル
重量制限(ライダー):109Kg
FWB バージョン:HG11、カンパニョーロ、XDR
税抜小売価格:¥349,000-
※QRアダプターは付属しておりません。
※写真はサンプルを撮影したもので、スペックやカラーなど実際の製品と異なる場合があります。
※色調はモニター画面と実物では多少差異がございます。あらかじめご了承ください。
※表示価格は税抜き価格でシーズン途中で変更される場合もあります。最新情報は販売店でお確かめください。
問い合わせ:カワシマサイクルサプライ
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著者プロフィール
ファンライド編集部ふぁんらいど へんしゅうぶ
FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。